比志の塒&荒倉山～甲州百山2座を登る

2024年11月29日(金) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,140m
• 下り: 1,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:24

距離 13.4km 登り 1,140m 下り 1,139m

8:11 大尾根峠
8:48 松の露岩
9:23 9:33 比志の塒
9:47 9:48 摩利支天
10:10 10:12 見晴らし岩峰
10:24 10:36 笠無
11:44 大尾根峠
13:09 龍珠院
13:36 13:45 平川峠
14:08 荒倉山林道終点
14:30 つぶらの松
14:52 荒倉山
15:06 荒倉山林道終点
15:18 平川峠
15:39 龍珠院

天候

晴れ時々時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

比志の塒→大尾根峠の空きスペースを利用。比志集落から県営林道比志海岸寺線を行くが、落ち葉や枯れ枝が路面を覆っている所もあり、スピードは出せない。一ヶ所、折れた木の幹が道路を横断しており、手前に車を停めて歩かざるを得ないかなと思ったが、何とか手で、車が通行できる幅まで動かすことができた。

荒倉山→龍珠院駐車場を利用。龍珠院は、集落の上にあり、行き着くまで何度か迷った。道路幅も狭く、運転注意。

コース状況／危険箇所等

比志の塒→峠から山頂まで、道標が全く無い。登山道も、落ち葉が降り積もっており何とかわかる程度。その落ち葉が滑る！何度もスリップして、かなり消耗した。ピンテも少ないので、尾根を忠実に辿る事。
山頂から笠無までは、一部に痩せ尾根あり。また、ピンテは、要所にあるが、一ヶ所西の尾根に迷い込みそうな所あり、要注意。
笠無から林道出合いまでは、ピンテ多い。下部は、ススキに覆われて、踏み跡薄い。

荒倉山→非常に良く整備されており、とても歩きやすい。ピンテや、道標も豊富。

写真

11/29 8:15

8時10分出発。植林地を適当に登り、県営林道比志海岸寺線を見下ろす。この時期、冬期通行止めを前に、通行する車はほとんど無いようだ。

11/29 8:23

比志の塒を見上げる。右が山頂。

11/29 8:41

甲斐駒ヶ岳と早川尾根、鳳凰山。この後、雪雲に覆われて見えなくなってしまった。

11/29 9:00

冬枯れの尾根。

11/29 9:22

比志の塒山頂。自撮り。標識は、朽ち果てそう。

11/29 9:22

樹間越しに、金峰山、瑞牆山、小川山。

11/29 9:32

かろうじて、山名を読めるかな。

11/29 10:10

笠無手前の見晴らし岩峰から、八ヶ岳。今日は、この雪雲は、取れそうにない。

11/29 10:11

樹間越しに、横尾山や飯盛山。

11/29 10:19

笠無付近の広い尾根。気分良し。

11/29 10:23

笠無山頂で自撮り。

11/29 10:24

笠無三角点と山頂標識。

11/29 10:24

標識を拡大。これはしっかりしている。

11/29 10:25

樹間越しに、茅ヶ岳。

11/29 10:37

こんな道標もあった。

11/29 11:03

この石には名がつけられている。

11/29 11:07

笠無登山道林道出合い上部から、左奥に茅ヶ岳を見る。

11/29 11:07

ススキの脇に道が付いているが、判然としない所もある。

11/29 11:11

左に笠無、右に比志の塒に続く尾根。

11/29 11:11

連続写真。右奥が比志の塒。

11/29 11:44

林道を歩き、大尾根峠に戻る。時雨で、時々雪が舞う。

11/29 13:15

ここから荒倉山の写真。13時10分に龍珠院を出発。比志の塒の登山道と比較すると雲泥の差。とても歩きやすいし、道標も豊富。

11/29 13:29

樹間越しに、小金沢連嶺。

11/29 13:37

平川峠。車道が通っている。

11/29 14:05

親切な案内。

11/29 14:09

林道終点から、あと30分。

11/29 14:29

八ヶ岳の展望台があった。しかし、ご覧の通り。

11/29 14:34

荒倉山山頂。富士山も少し雲がかかっていて残念。甲府盆地もよく見える。

11/29 14:37

荒倉山山頂での自撮り。

11/29 14:38

面白い山頂標識。

11/29 14:39

しっかりしている。

11/29 14:40

こんなのもある。

11/29 15:37

龍珠院近くで。南アルプスユネスコエコパークらしい。

11/29 15:43

龍珠院。立派な曹洞宗の寺だ。この時間は無人のようだ。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

rin

「比志の塒」という面白い名の甲州百山があるのに気がついて、12月の林道冬期通行止めを前に行ってきた。
塒という漢字、読める人は多くないと思う。「とや」とはねえ。どうやら「ねぐら」という意味のようだ。
これだけだとあっという間に登ってしまうので、笠無を経由して周回コースとした。
もっと好天かと思ったが、寒気が入ってきており、八ヶ岳など西側の高い山々は、雪雲に覆われて全く見えなかった。
下山して、12時頃だったので、近くのもう一つの甲州百山荒倉山に向かった。日暮れが早いので、不安があったが、登山道の状態が素晴らしく(九十九折、道幅広い)、何とか明るいうちに下山できた。
二つの山とも、人影全く無し。動物も見なかった。
甲州百山は、これで90座目。