錦秋の殿平

2024年12月04日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 392m
• 下り: 419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:33

9:07 辻バス停 スタート地点
10:30 10:50 殿平
11:20 11:30 百反刈山
12:00 12:10 藤沢子神社
12:40 初狩駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〇行き　JR大月駅から辻(真木温泉入口)バス停〈スタート〉
　※大月駅からハマイバ方面のバス時刻表
　https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/otsuki/otsuki-hamaiba_202304.pdf
〇帰り　JR初狩駅〈ゴール〉

コース状況／危険箇所等

登り口から殿平までの間は、道形が不明な箇所もありますが、高みを目指して登り詰めれば特段の問題はないと思います。逆に下山路に取った場合には、地図読みが求められます。

写真

12/4 9:43

植林帯を過ぎる(標高650m)と、紅葉した木々が現れました。

尾根筋に美しい紅葉が広がっていました。

キラキラと輝いています。

12/4 9:52

紅葉がまっ盛りです。

青空に映える富士が、樹間に垣間見られました。

秋色に彩られています。

12/4 10:29

尾根が染め上げられています。

晴れやかな色が秋空に映えます。

いろんな紅葉樹が重なり合っています。

色づきもなかなかのものです。

空気は澄みきり、わずかに冷ややかな風が吹き寄せます。

頭上は、華やかな色彩に染まっています。

鮮やかな極彩色です。

12/4 10:34

心もおのずと高揚します。

染め上げています。

紅葉した2本の木が、鮮やかさを競っています。

晩秋の光が、紅葉の尾根を照らしています。

色の氾濫です。

時間を掛けて、紅葉狩りを楽しみました。

何枚もの写真を撮りながら、散歩するように歩を進めました。

屏風絵のようです。

「錦秋」という風情を心から実感しました。

まさに「紅葉の帳」です。

このあたりでも、彩られた木々が続きます。

12/4 10:46

殿平については、『甲斐の山山』(小林経雄著)には「デンデーロ」と発音する山が丹波山村には3つあり、どちらもてっぺんが「平らな山」を表す地方語であると解説されています。現地の表示は「デンダイロ」となっていました。

12/4 11:22

足元では落ち葉がカサカサと音を立て、季節の移り変わりを感じさせます。この尾根道は「堰ノ平通り」と称されています。

12/4 11:25

百反刈山（扇子平）

12/4 12:00

子神社の「藤沢の大杉」（大月市指定文化財）は、樹高45mの巨樹です。

12/4 12:05

子神社は、藤沢集落の北の外れにあります。

12/4 12:10

富士が秀麗な姿をせりあげていました。

12/4 13:06

JR初狩駅近くの「山本周五郎の生誕の地」にも立ち寄りました。

撮影機器：

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

山梨県大月市の殿平を訪れました。
尾根筋は秋色に染まり、樹間から白富士を望みました。
適度な高低差のなか、「彩りの季節」を感じながら歩を進め、そのたびに新たな景色が展開しました。
軽ハイキングでしたが、自然が織り成す豊かな彩りを楽しみ、充実した時間を過ごすことができました。