談山神社から飛鳥へ

2024年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 12.8km
• 登り: 231m
• 下り: 648m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:14

距離 12.8km 登り 231m 下り 648m

10:10 スタート地点
10:12 10:13 多武峰第１駐車場
10:20 10:44 談山神社
10:57 10:58 談山
11:06 破裂山（四等三角点）
11:10 11:13 御破裂山
11:19 破裂山（四等三角点）
11:57 万葉展望台分岐
12:29 12:31 万葉展望台
13:03 上居・岡寺分岐
13:29 13:46 石舞台古墳
14:43 15:06 飛鳥寺
15:16 明日香村埋蔵文化財展示室
15:26 15:38 甘樫丘
16:24 橿原神宮前駅（東改札口）

天候

晴れ、少し曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奈良交通バス：談山神社
近鉄：橿原神宮前

コース状況／危険箇所等

1.9kmから2.5kmまでは破線ルートであり、入り口が分かりにくく、また歩きづらい。その他は歩きやすく古代の風景が味わえる。

写真

秋も終わりに近づき紅葉を見に談山神社に行く。紅葉は色あせてきている。

茅葺の一三重の塔。
藤原鎌足公長子・定慧和尚が、父の供養のために創建した塔婆。
木造十三重塔としては世界唯一の貴重な建造物である。

談山神社の裏山（談山）で中大兄皇子（のちの天智天皇）と中臣鎌足（のちの藤原鎌足）が蘇我入鹿を暗殺するという乙巳の変の相談をしたところ。

ここが相談した場所。

12/8 11:54

そのまた裏にある御破裂山の山頂。藤原鎌足の墓があるという。
しかし、遺体は茨木の阿武山古墳に埋葬されている。

談山から飛鳥に至る道には多くの所に石仏がある。
落ち葉で半分が隠れている。

秋も終わりの気配。

「上居」と書いて「じょうご」と読む。大和方言で高所の集落を意味するらしい。青年の聖徳太子が馬でよく上居を走り回られたという言い伝えが残る。

上居から見た飛鳥の風景。

上居のすぐ下に石舞台がある。蘇我馬子の古墳であったが、上の土が無くなって石室だけが残ったものらしい。

橘寺。聖徳太子の誕生の地。馬小屋は無かった。

飛鳥宮跡。
7世紀中頃から後半に造られた宮殿遺跡。
�鬼�：舒明天皇の飛鳥岡本宮
�挟�：皇極天皇の飛鳥板蓋宮
�郡�前半：斉明天皇の後飛鳥岡本宮
�郡�後半：天武・持統天皇の飛鳥来浄御原宮

�挟�の皇極天皇の目の前で乙巳の変（645年）は起こった。天皇家を蔑ろにする蘇我氏を倒す日本史上最大のクーデターがここで起こった。これが大化の改新に繋がる。。

飛鳥寺

飛鳥大仏
日本で最初の仏像。1400年以上も此処に座っている。

聖徳太子

古代の仏像はユニークで面白い。

蘇我入鹿の首塚
乙巳の変で刎ねられた首がここまで飛んできた・・・のではなく、その怨念を鎮めるために塚が立てられたのだとか。
バックは蘇我蝦夷・入鹿の邸宅のあった甘樫丘。ここから飛鳥宮を見下ろしていた。

甘樫丘の山頂
大和三山が見える。右から香久山、耳成山、畝傍山。2024年10月09日に登った。
中央の木の向こうに矢田丘陵が見える。2024年11月03日に登った。

撮影機器：

Canon EOS 9000D Canon

SH-RM19 SHARP