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Yamareco

記録ID: 7591512
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光/奥白根山

2024年12月14日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
9.3km
登り
982m
下り
981m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:41
合計
5:51
距離 9.3km 登り 982m 下り 981m
8:24
6
10:30
22
10:52
11:02
59
12:01
12:11
31
12:42
13:01
2
13:03
13:05
63
天候 晴れ後雪
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
菅沼登山口駐車場利用。無料。
7:40到着時点で22台駐車しており、奥の駐車場には1台駐車、R120路傍にも10台程度駐車していた。R120から曲がった時点で積雪が多く4WDではあるものの直進も思うようにいかない状態で駐車場所もスコップで除雪して確保した。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・菅沼登山口〜弥陀ヶ池: 今回はトレースがしっかりとあり迷うことは無かった。トレースが無い状態だと道標も少ないのでルートミスには注意が必要だろう。樹林帯の径で風も無い。
・弥陀ヶ池〜奥白根山: 座禅山分岐からは急登が続き、風にも曝される。山頂部まで道標は無いが半ば雪に埋まっているロープ等が目印になる。滑落注意箇所も多い。
◆登山ポスト
登山口周辺には登山ポストは無い。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
日光湯元温泉寺で入湯。500円。https://www.rinnoji.or.jp/history/temple/onsenji.html
温泉寺は12/16から閉湯となるが脱衣所も暖房が無くほぼ外気温(-6℃)と言う状態なので頷ける。お湯は湯元らしい硫黄泉でこの時期は熱くは感じず、長く浸かれる。
金精道路を抜けられるのもあと10日なので今日は奥白根を目指す。朝陽に輝く金精山。青空も見えるし予報より好天、とこの時点では期待した。
2024年12月14日 07:26撮影 by  moto g(100), motorola
1
12/14 7:26
金精道路を抜けられるのもあと10日なので今日は奥白根を目指す。朝陽に輝く金精山。青空も見えるし予報より好天、とこの時点では期待した。
菅沼駐車場から出発。国道120号から曲がった時点で積雪でタイヤが空転するので2人でスコップであらかた整地して何とか駐車。23台目だった。国道沿いにも10台程度停まっていたけどここまでも来られなかったんだろう。車上外気温計では-4℃。
2024年12月14日 08:22撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:22
菅沼駐車場から出発。国道120号から曲がった時点で積雪でタイヤが空転するので2人でスコップであらかた整地して何とか駐車。23台目だった。国道沿いにも10台程度停まっていたけどここまでも来られなかったんだろう。車上外気温計では-4℃。
奥の駐車場は15台先着。トイレは無し、登山ポストも無しと明記してある。
2024年12月14日 08:25撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:25
奥の駐車場は15台先着。トイレは無し、登山ポストも無しと明記してある。
轍の跡がしっかりあるけど停まっているのは1台だけだった。登山道はここで右へ。
2024年12月14日 08:28撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:28
轍の跡がしっかりあるけど停まっているのは1台だけだった。登山道はここで右へ。
しかし金精峠を越えると途端に積雪が多いもんだ。
2024年12月14日 08:35撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:35
しかし金精峠を越えると途端に積雪が多いもんだ。
直ぐに尾根に取り付いて登りになる。
2024年12月14日 08:40撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:40
直ぐに尾根に取り付いて登りになる。
20分歩き十分に暖まったので一枚脱いで行く。僕もここでフリースシャツを脱ぐ。
2024年12月14日 08:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:50
20分歩き十分に暖まったので一枚脱いで行く。僕もここでフリースシャツを脱ぐ。
弥陀ヶ池まで1/3は来た。
2024年12月14日 08:56撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 8:56
弥陀ヶ池まで1/3は来た。
なかなか晴れては来ないなぁ。
2024年12月14日 09:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 9:05
なかなか晴れては来ないなぁ。
樹林帯を登る。
2024年12月14日 09:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 9:07
樹林帯を登る。
木の階段。一つだけ露出していた。
2024年12月14日 09:20撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 9:20
木の階段。一つだけ露出していた。
青空が見えて来たぞ。
2024年12月14日 09:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 9:21
青空が見えて来たぞ。
雪でモコモコ。
2024年12月14日 09:29撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 9:29
雪でモコモコ。
雪中の登山道(2090m付近)にて
2024年12月14日 09:31撮影 by  SO-53C, Sony
12/14 9:31
雪中の登山道(2090m付近)にて
弥陀ヶ池まで2/3来た。
2024年12月14日 09:42撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 9:42
弥陀ヶ池まで2/3来た。
シラビソの樹林帯の登高は続く。
2024年12月14日 09:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 9:50
シラビソの樹林帯の登高は続く。
少し青空が広がったかも。
2024年12月14日 09:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 9:50
少し青空が広がったかも。
ますます積雪は多い。
2024年12月14日 10:04撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:04
ますます積雪は多い。
五色山からの稜線も近そう。
2024年12月14日 10:06撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:06
五色山からの稜線も近そう。
急に青空が広がった。正面は温泉ヶ岳かな?
2024年12月14日 10:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:07
急に青空が広がった。正面は温泉ヶ岳かな?
モンスター級。
2024年12月14日 10:08撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:08
モンスター級。
樹林の隙間から奥白根が覗いてる。
2024年12月14日 10:08撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:08
樹林の隙間から奥白根が覗いてる。
弥陀ヶ池に出た。途端に絶景。皆さん、やっぱりここで小休止。
2024年12月14日 10:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:09
弥陀ヶ池に出た。途端に絶景。皆さん、やっぱりここで小休止。
ただ雲が凄い速さで西から東へ流れていくのが気になる。
2024年12月14日 10:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:10
ただ雲が凄い速さで西から東へ流れていくのが気になる。
毎秒50m以上で雲は動いていそうだ。
2024年12月14日 10:11撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:11
毎秒50m以上で雲は動いていそうだ。
弥陀ヶ池にて
2024年12月14日 10:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/14 10:11
弥陀ヶ池にて
濃紺の空に白いダケカンバが映える。
2024年12月14日 10:14撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:14
濃紺の空に白いダケカンバが映える。
目を凝らすと登山者も見える。まあ兎に角行きましょう。
2024年12月14日 10:16撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:16
目を凝らすと登山者も見える。まあ兎に角行きましょう。
弥陀ヶ池の脇を歩く。この辺りは木道。逸れて踏み抜いた足跡も幾つか見られた。
2024年12月14日 10:28撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:28
弥陀ヶ池の脇を歩く。この辺りは木道。逸れて踏み抜いた足跡も幾つか見られた。
分岐から奥白根を仰ぐ。ここは無風だ。
2024年12月14日 10:29撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:29
分岐から奥白根を仰ぐ。ここは無風だ。
座禅山分岐の手前で一枚着込んでアイゼンを着ける。
2024年12月14日 10:40撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:40
座禅山分岐の手前で一枚着込んでアイゼンを着ける。
久しぶりの感覚。
2024年12月14日 10:44撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:44
久しぶりの感覚。
少し登ったら下って来るパーティと出会う。樹林帯を抜けた所で強風になり撤退と決めたとのこと。
2024年12月14日 10:56撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:56
少し登ったら下って来るパーティと出会う。樹林帯を抜けた所で強風になり撤退と決めたとのこと。
座禅山越しの展望も広がって来た。まあ行けるところまで行きましょう。
2024年12月14日 10:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 10:59
座禅山越しの展望も広がって来た。まあ行けるところまで行きましょう。
この辺りは未だ風は無い。
2024年12月14日 10:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 10:59
この辺りは未だ風は無い。
樹林が無くなり風も強くなる。けど10m/sレベル。
2024年12月14日 11:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:05
樹林が無くなり風も強くなる。けど10m/sレベル。
奥白根を仰ぎ見る。
2024年12月14日 11:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:05
奥白根を仰ぎ見る。
弥陀ヶ池が全部望める。
2024年12月14日 11:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:05
弥陀ヶ池が全部望める。
五色山の向こうに女峰山も望めるようになって来た。
2024年12月14日 11:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 11:05
五色山の向こうに女峰山も望めるようになって来た。
男体山も視野に入って来た。ここまでは好展望を楽しむことができたが。
2024年12月14日 11:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:07
男体山も視野に入って来た。ここまでは好展望を楽しむことができたが。
この上で強風だったので引き返して来たそうだ。
2024年12月14日 11:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:07
この上で強風だったので引き返して来たそうだ。
クロアールが近づくと風も弱くなったのでカメラを出してワンカット。手前では強風だったが20m/sまで行ってたかどうか。
2024年12月14日 11:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:21
クロアールが近づくと風も弱くなったのでカメラを出してワンカット。手前では強風だったが20m/sまで行ってたかどうか。
ちょっとした難所。ここを越えると山頂部の稜線も近い。
2024年12月14日 11:43撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 11:43
ちょっとした難所。ここを越えると山頂部の稜線も近い。
下を見るとこんな感じ。
2024年12月14日 11:43撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 11:43
下を見るとこんな感じ。
稜線に出た。トンガリ岩が右にある。
2024年12月14日 11:47撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:47
稜線に出た。トンガリ岩が右にある。
この辺りが一番強風だったが防風姿勢を取る程ではない。30m/s程度か。思ったよりも吹いていない感じ。弥陀ヶ池で見上げた時から風も落ちたのかも。
2024年12月14日 11:48撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:48
この辺りが一番強風だったが防風姿勢を取る程ではない。30m/s程度か。思ったよりも吹いていない感じ。弥陀ヶ池で見上げた時から風も落ちたのかも。
道標の向こうに山頂標識らしきものが見える。
2024年12月14日 11:54撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:54
道標の向こうに山頂標識らしきものが見える。
一旦下って登る。ロープウェイ山頂駅から望むと綺麗に山の字の形になっているけどその左側の乗越と言うところかな。
2024年12月14日 11:57撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 11:57
一旦下って登る。ロープウェイ山頂駅から望むと綺麗に山の字の形になっているけどその左側の乗越と言うところかな。
そして登る。この辺りではもう強風は感じない。ただ寒冷は一層だ。
2024年12月14日 11:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 11:59
そして登る。この辺りではもう強風は感じない。ただ寒冷は一層だ。
奥白根山山頂に到着。温度計も設置してあるが-13℃とのこと。
2024年12月14日 12:04撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 12:04
奥白根山山頂に到着。温度計も設置してあるが-13℃とのこと。
三角点。
2024年12月14日 12:04撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:04
三角点。
13Kさんに撮って貰いました。山頂域に出てから低温で液晶画面が真っ暗、ピピッと音がするのを手掛かりに適当にシャッターを押すしかない。でも撮れてましたよ。
2024年12月14日 12:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/14 12:05
13Kさんに撮って貰いました。山頂域に出てから低温で液晶画面が真っ暗、ピピッと音がするのを手掛かりに適当にシャッターを押すしかない。でも撮れてましたよ。
頂上には長居はせずに下って来た。クロアールまで来て漸くカメラが出せた。
2024年12月14日 12:22撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:22
頂上には長居はせずに下って来た。クロアールまで来て漸くカメラが出せた。
クロアールを下る。登りのトレースは風雪で殆ど搔き消されていた。
2024年12月14日 12:22撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:22
クロアールを下る。登りのトレースは風雪で殆ど搔き消されていた。
もう座禅山分岐。
2024年12月14日 12:40撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:40
もう座禅山分岐。
座禅山分岐に到着。ここでアイゼンを外して小休止。風は落ちていたが視界も無くなってる。雪も強くなって来た。
2024年12月14日 12:42撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:42
座禅山分岐に到着。ここでアイゼンを外して小休止。風は落ちていたが視界も無くなってる。雪も強くなって来た。
こんな日は座禅山で遊ぶと言うのも良い選択肢だね。
2024年12月14日 12:42撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:42
こんな日は座禅山で遊ぶと言うのも良い選択肢だね。
袋がパンパンに膨れた焼きそばパン
2024年12月14日 12:48撮影 by  SO-53C, Sony
12/14 12:48
袋がパンパンに膨れた焼きそばパン
スポーツドリンクはシャーベットになっていた。ピーナツバターのランチパックはピーナツバターが固形。久々だな。
2024年12月14日 12:54撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:54
スポーツドリンクはシャーベットになっていた。ピーナツバターのランチパックはピーナツバターが固形。久々だな。
北尾根分岐にて
2024年12月14日 12:56撮影 by  SO-53C, Sony
12/14 12:56
北尾根分岐にて
ツボ足で弥陀ヶ池に下る。本来見下ろせる池は全然見えない。
2024年12月14日 12:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 12:59
ツボ足で弥陀ヶ池に下る。本来見下ろせる池は全然見えない。
木道から足を踏み外した13Kさん。まあドボンにはならないけど。
2024年12月14日 13:03撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:03
木道から足を踏み外した13Kさん。まあドボンにはならないけど。
弥陀ヶ池北端まで戻って来た。あとは下るだけ。
2024年12月14日 13:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:09
弥陀ヶ池北端まで戻って来た。あとは下るだけ。
樹林帯をひたすら下って来た。
2024年12月14日 13:45撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:45
樹林帯をひたすら下って来た。
もう沢の近くだ。登山口も近い。
2024年12月14日 13:58撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 13:58
もう沢の近くだ。登山口も近い。
奥の駐車場まで来た。ルートはここから作ったのでこの先の駐車場まで行く間でアラームが出るんだな。
2024年12月14日 14:06撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 14:06
奥の駐車場まで来た。ルートはここから作ったのでこの先の駐車場まで行く間でアラームが出るんだな。
駐車場が見えて来た。車上外気温計は-6℃と朝より低い温度を示していた。お疲れ様でした。
2024年12月14日 14:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/14 14:10
駐車場が見えて来た。車上外気温計は-6℃と朝より低い温度を示していた。お疲れ様でした。

装備

個人装備
登山靴 スパッツ ピッケル ヘッドライト アイゼン (わかん) 目出帽 防寒着 予備電池 帽子 タオル 地図 コンパス 筆記用具 ライター ストック ナイフ サングラス ゴミ袋 保険証 お金 行動食 医薬品 運転免許証 山岳保険証 ココヘリ 着替え 日焼け止め カメラ 時計 嗜好品 計画書 飲み物 手袋 トイレットペーパー 非常食2食分 食器 ビーコン ゾンデ スコップ 温泉セット その他必要と思うもの

感想

急に冬らしくなって久しぶりに雪山に行きたくなったので金精トンネルを通れるうちに奥白根に登ろうかなと。天気予報通り10時頃までは晴天が見られ雪山ハイク気分だったけど奥白根山頂に立つ頃には強風、降雪、極寒冷のThe 冬山モード。お蔭様で両方の雪山を存分に楽しむことが出来ました。

明るくなるのを待っていろは坂を上って行くとすごい強風で落ち葉が舞っていた。この風はどうかなとか話ながら金精道路に入ると朝陽を浴びた金精山が白く輝き不安よりも高揚が強まる。トンネルを抜けて群馬県側に入るとやっぱりいきなり積雪が増える。菅沼登山口に差し掛かると国道沿いに駐車しているクルマが多く、駐車場から溢れているのかと思いきや、どうやらそうでは無く駐車場内の積雪が多くて難儀なためのようだった。13Kさんの愛車も4WDとは言え前後のタイヤを空転させつつ前進するような様相で2人で予め駐車予定の場所を目付しスコップで除雪して何とか駐車した。後で数えたら出発時点で菅沼登山口駐車場に23台、奥の駐車場に1台駐車していた。流石に人気の百名山だ。

支度を整えて出発したのは結局8:22、何かと冬は支度に時間が掛かるものだ。弥陀ヶ池までは樹林帯の登りが続く。トレースは十分にあり歩きやすく有難い。樹林帯では風も感じず薄着で登高できる。弥陀ヶ池も近いと思う頃、青空も広がり周囲の山も良く展望できるようになり益々期待が高まる。そして弥陀ヶ池に出たら正面に青い空をバックに奥白根山が聳えている絶景だ。登山者は皆池の端で展望を楽しみながら小休止しているので、我々もそれに倣う。ただ白根山を巻く雲の流れがとても速いことには気になる。毎秒50mは流れているのではと思われた。ただ登っている登山者も見えた。

座禅山分岐まで行くと強風に曝されるのでその手前でアイゼンを着け、寒さに備えてフリースジャケットを着ることにした。下って来る登山者はトレッキングポールとピッケルと半々と言うところなので取り敢えずトレッキングポールで行く。座禅山分岐から本峰に取り付くと下って来る大パーティに出会ったが強風で撤退とのこと。まあ行ってみて考えましょう。樹林帯を出ると確かに風は強くなったが、同時に展望も広がり気持ち良い。でもそんな雪山もここまでだった。強風地帯からクロアールに入っていくと風も弱くなるが同時に晴天も消失し、急に寒さが増して来た。カメラの液晶ディスプレイも映らなくなり合焦やシャッターでピッピッと鳴る音が動作の便りになった。フレーミングは適当。登山後にならないと解らないと言うのはフィルムカメラ時代のような感覚だ。クロアールから山頂域に身を乗り出すと流石に風は強いものの防風姿勢を取らなくてはならない程ではなく、実のところちょっと拍子抜けした。山頂には一旦下って登るが更に風は弱くなった。風も凪いだのか。山頂標識には寒暖計も設置してあったが-13℃を指していた。周囲は真っ白で展望も無いので長居は無用と数枚当てずっぽうでシャッターを切って下山に向かう。

登った径を下るだけではあるがもう風雪にトレースが消されていた。それにどこまで下ってもガスからは出られなかった。座禅山分岐で小休止してアイゼンも外す。スポーツドリンクはシャーベット状になり、パンの中のピーナツバターも固体、久々のThe 冬山ですね。雪も深々と降り続けてすっかり12月らしい景色になっていた。菅沼登山口に戻るとクルマは半分以下になっていた。我々も湯元の温泉寺で汗を流して帰途に着くことにしよう。

雪山シーズン入りの初日としてはとても良い山旅を楽しむことが出来た。青い空の雪山と強風に寒冷の雪山、共に良いもの。さて今度はどこに登りましょうか?

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無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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