記録ID: 759956
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
〜 晩秋の 和名倉/ 旧仁田小屋道を歩く 〜
2015年11月06日(金) [日帰り]
埼玉県
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 656m
- 下り
- 665m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:28
6:20
22分
鮫沢橋(785m)
6:42
6:45
48分
旧Yさん住宅
7:33
7:45
30分
大洞橋(800m)
8:15
10分
作業小屋
8:25
45分
1,201mP尾根
9:10
9:15
3分
1,201mP
9:18
9:24
29分
1,201mPコル
9:53
10:30
22分
仁田小屋(1,095m)
10:52
10分
作業小屋
11:02
28分
大洞林道(870m)
11:30
11:35
56分
大洞橋(800m)
12:31
12:36
12分
旧Yさん住宅
12:48
鮫沢橋(785m)
天候 | 晴れ ・最低/最高気温 (熊谷:9.2/23.2 ℃) (秩父:5.5/23.1 ℃) ・昼間の時間:10:33 (日出:6:09 日入:16:42) ・6日の気象[全国] : 気象人 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2015-11-06 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大滝総合支所を右に見て、荒川の橋を渡ってすぐの丁字路信号を左折します。 厳冬期の風物詩 "氷のカーテン"「氷柱・「三十槌(みそつち)」を過ぎ、 ダムサイトの丁字信号を三峯神社方面へ左折して 県道278号線に入り、 二瀬ダム堤頂を渡ります。 途中の 大きなUヘアピンから県道と別れ、「大洞林道」を上流へ進みます。 「鮫沢橋」のゲート脇に駐車します。 ・ゲート脇は、駐車場としての余地が少なく、3,4台がやっとです。 ・早朝の5:50着。今日も車は、1台もありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
−−−−→ ☆★ 〜 全 般 〜 ★☆ ◎ 「大洞橋」から"1,201mP"への尾根までは、急斜面が 間伐材や 杉っ葉に覆われてはいるが、踏み跡が 薄くではあるが、ジグザグに 確認できた。昔の杉造林地であるので、作業道である。 伐採&間伐の跡があるが、最近は 手が入っていない。 ・尾根上は、やや瘠せ尾根で、後は登るのみ。 ・問題は、1,201mPコルから「仁田小屋」までの下降。 ルートは無く、「仁田小屋」を目指して、"適当下降"するしかない。 したがって、コンパスの出番です。 ・杉造林地の暗い急斜面を、下に僅かに見える"仁田小屋沢/枝沢" 目指して、すり鉢状上地形を急下降する。 約100m下降したところで、前方(三ッ山方向)がやや見えてきて、 枝沢に出、右上方を慎重に見れば、「仁田小屋」らしき形が見えた。 これで、仁田小屋に到着して、後は下山のみ。 −−−−→ ☆★ 鮫沢橋 〜 大洞橋 〜 ★☆ ◎ 「鮫沢橋」ではゲートが施錠されており、さらに「工事標識」 看板が設置されています。 ・奥の「荒沢橋」手前で、崩落した路肩の擁壁基礎工事が行われて いた。 工事車両&重機が入っており、作業中です。 そのため、1ヶ月前(10/7)にあった 路面上の大小落石は、 綺麗に片づけられていました。したがって、格段に歩きやすい。 −−−−→ ☆★ 大洞橋 〜 1,201m尾根 〜 ★☆ 「荒沢橋」を経て「大洞橋」から、未知の下流側・左岸へ。 入口こそちょっと広めになっているが、すぐに道形が無くなり、 怪しくなる。これ以上左岸側を下流へ進むことは、困難。 ・左小尾根を目指し、直登を開始。やや困難ですが、小尾根に 出れば、踏み跡がジグザグ上に上に伸びる。 作業小屋を経て、約1,000m地点で「1,201mP尾根」に出ました。 (小屋自体は、割合としっかりしてましたが、最近使われた形跡なし) −−−−→ ☆★ 1,201m尾根 〜 P 〜 コルまで ★☆ ◎ 尾根の左側が、杉の針葉樹。右側が二次林の紅葉。 木々の隙間から見える 抜けるような青空で、紅葉がキラキラ。 −−−−→ ☆★ コル 〜 仁田小屋へ 〜 ★☆ ◎ 「仁田小屋」へ向け、南側のすり鉢状地形の杉造林地を、直下降。 約100m下り、小沢に出て、僅か。大洞林道へのルートに出る。 しかし、それと判らず、また「仁田小屋」も見えずにいて、沢をまだ 下るつもりで、実際に下りかけた。 Key55さんが「上に、小屋が見える!!」。危ない!危ない!。 注意して見ると、右上の樹間に「仁田小屋」が見つかる。 小屋からの「雲取山」は圧巻!!。実に大きく、光輝いて見えました。 北欧風?の南東側テラスで、この「雲取山・青空」を摘まみに 冷たいビールを飲みたあ〜い!!。 −−−−→ ☆★ 〜 仁田小屋 〜 鮫沢橋へ 〜 ★☆ ・「仁田小屋」からは、鹿ネット脇等 多少ガレ気味のところはある ものの、たいした問題もなく、大洞林道に降り立ちます。 「大洞橋」&「荒沢橋」を経て、無事「鮫沢橋」へ到着しました。 ・大洞林道から見る「惣小屋谷」は、目が眩むほどの深みを持って 、落ち込んでいる。 ・前方の「霧藻ヶ峰〜白岩山」や、振り返って見る「カバヤの頭」、 さらには、もっと下流に行ってからの、左側に大きく広がる 「和名倉山」の深く切れ込んだ「市の沢」。 その両側の、尻無の頭尾根・仁田小屋の頭・東尾根。 それに「三ッ山」。それらの山々が、高く青空に輝いていました。 |
写真
感想
◎ 最高の高圧帯に入って 青空に恵まれ、正しく雲一つ無い快晴。
Key55さんの高級車(ランクル)が、"奥秩父デビュー"。
晩秋の「秩父路&大洞林道」を、軽快に走りました。
◎ 紅葉ではありましたが やや遅く、あと10日も前でしたら、
さぞ素晴らしかったろうに。
・今日はやたらとピークを目指さずに、真っ青な青空の下で、
のんびりと、最高の 目映い 鮮やかな "紅葉散策"を 堪能しました。
・ですから、"下山祝い"での "味噌だれ焼き鳥"の ビール&ホッピーが
最高に旨かった!!。
◎ 次回の山行きは、不動滝 〜 新旧反射板(言わば「和名倉山の裏口」)と
決定!!。
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コメント
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はじめまして。kazu5000と申します。
fuya0123さまのようにバリルートをバリバリ歩きたいと憧れております。
今年の5月に和名倉山へ秩父側から登りました。苔むす森などに大変感激しまして、我が埼玉県にこんなに素敵な山があるのだ!と誇らしくなりました。
いつかは、バリルートを歩くことが出来るよう精進します。
これからも素敵なレコを楽しみにしています。フォローさせてください。
kazu5000さん、はじめまして。
歳を取ってから、益々危ないルートに手を出すようになりました。
中高年の遭難が色々言われている最中、ダメな"じいじ・二人組”です 。
「和名倉山」は、1973/10/21が最初でして、以来相当時間が経ってから
この3,4年、またこの大洞川〜惣小屋谷界隈に 足を運んでいます。
埼玉の源流地帯、また奥秩父最大の"山塊"ですから、奥が深いです 。
kazu5000さんは、まだ若いので、色々な山に挑戦している ご様子。
何処に危険が潜んでいるか判らないので、これからも気をつけて
登山をして下さい 。
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