釈迦ヶ岳〜黒岳＊富士山ビューとFUJIYAMAツインテラス見学

2024年12月17日(火) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 10.7km
• 登り: 809m
• 下り: 811m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:36

距離 10.7km 登り 809m 下り 811m

6:08 スタート地点
6:09 6:10 スズラン群生地駐車場
6:34 6:35 スズラン群生地駐車場分岐
6:51 府駒山
7:25 7:36 釈迦ヶ岳
8:01 8:02 府駒山
8:13 スズラン群生地駐車場分岐
8:19 8:20 日向坂峠
8:38 8:39 すずらんの里分岐
9:29 黒岳
9:34 10:00 黒岳展望台
10:03 黒岳
10:15 すずらん峠
10:27 破風山
10:43 10:57 FUJIYAMAツインテラス（ファーストテラス）
10:59 新道峠
11:05 FUJIYAMAツインテラスバス停
11:40 11:43 スズラン群生地駐車場
11:44 ゴール地点

天候

■快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■すずらん群生地P
手前に登山者用Pという看板がありますが、今回のコースだと群生地Pに停めたほうが便利

コース状況／危険箇所等

■釈迦ヶ岳直下は急な岩場が連続します

その他周辺情報

■FUJIYAMAツインテラス
https://www.fuefuki-kanko.jp/scontents/fujiyamatwinterrace/
シャトルバスは今シーズンは4/25〜11/30まで運行

写真

12/17 6:09

おはようございます…私には時間がないのです…全く想定外ではありますが夜明け前スタートしましょう。-5℃くらいでさほど寒くないです。先客1台様。

12/17 6:13

100mほど舗装路を歩いたら登山口の棒に従い左折。

12/17 6:26

お空が白んできました。ダウンを着ていたのですが暑くてさっさと脱ぎました。

12/17 6:34

最初の分岐。撮るものがないのでペースはさくさく。まずは左の釈迦ヶ岳へ。

12/17 6:47

南アルプス方面がビーナスベルト状態でものすごーく気になるのですが、ご覧のとおりのシチュエーションです。

12/17 6:51

通過点の様相な府駒山。手前でちょっと登ります。

12/17 6:56

それよりなによりこのお方ですよ…。あーあお日の出開幕してますね。。

12/17 7:09

なんだか突然凶悪になって困惑

12/17 7:11

日差し来たんじゃない？！

12/17 7:11

きた〜〜。釈迦ヶ岳手前が岩場の連続ですが、おたすけロープながあるので大丈夫です。

12/17 7:24

山頂手前から展望が得られ、山頂にはお会いしたかった2体のおじぞーさんと、もっとお会いしたかったお富士。

12/17 7:25

釈迦ヶ岳山頂からは南アルプスがずらりと見えます。

12/17 7:28

山梨百名山10座目くらいかなと思ったら14座目でした。2023年4月の三方分山以来でお久しぶりな感じです。

12/17 7:31

南アルプスの上空にはお月さま。

12/17 7:32

いろんなタイプの看板があってとっちらかってて困惑。

12/17 7:33

その先にも稜線が続いています。

12/17 7:33

八ヶ岳〜奥秩父方面のお山たちが見えます。

12/17 7:34

キラーンさせとこ。

12/17 7:35

お富士が顔を覗かせている感があるのもなんだかよろしいですが、やっぱりあの稜線からドーンと見たいよね。

12/17 7:49

なんだか長居してしまったから急いで戻りましょう。

12/17 7:53

振り返ると釈迦ヶ岳。お前さんそんなにシュッとしとったんか。

12/17 7:56

立派な木も。

12/17 8:04

進む方向が太陽なので影も楽しめます。

12/17 8:13

分岐戻り。日向坂峠へそのまま直進。

12/17 8:17

日差しがあった時間はそんなに長くはなく、おおむね日陰。黒岳さんがドンと聳えておられるためです。

12/17 8:19

日向坂峠。一旦車道に出ますが正面に道が続いています。

12/17 8:22

ご立派です。

12/17 8:30

正面黒岳。

12/17 8:30

枝が白く見えて美しいです。

12/17 8:30

唐突などんべい。どんべいよりどん兵衛派なのでスルー。

12/17 8:37

皆が寒い寒い言っていた黒岳までのこの区間。理由が分かった気がします。ずっと日陰の北面だもの。。

12/17 8:48

霜もあちこちに。

12/17 8:51

植生変わった。

12/17 9:06

御坂分岐まで来ると日差しが届きます。この手前だったかで第一山人さんの男性とすれ違い。先客1台様かな？早い時間からおつかれさまです！

12/17 9:10

初めて見たいちごまんじゅう。みんなだいすき山崎さんの作品です。まんじゅうの中にクリームが入っていていちご大福よりもお手頃。（でもやっぱりいちご大福のほうが美味）

12/17 9:22

左手にはたぶん三ツ峠山。

12/17 9:23

ずっとまあまあの急登をジグザグに登って来ていたのですが、ここでゆるやかになってきました。ということは…

12/17 9:27

黒岳！に見せかけて手前の分岐でした。

12/17 9:28

ブナ・ミズナラが生育しています。

12/17 9:28

左手は御坂山、御坂峠、三ツ峠山方面。前回黒岳に来た時に歩いた方面。

12/17 9:29

反対の右手に進めばすぐに正真正銘の黒岳です。

12/17 9:29

一等だよ。

12/17 9:30

黒岳の棒さまおひさしです。

12/17 9:31

黒岳は展望がないのですが、実は救済策があるのです。

12/17 9:33

河口湖とその向こうにお富士。

12/17 9:34

お富士ちゃんと白くなってますね。これからですね。

12/17 9:35

西湖、精進湖、本栖湖方面へと続く稜線。あのへんも細切れに歩いているのでいずれは繋げましょう。

12/17 9:41

手持ちの水が凍り始めてました。

12/17 9:44

チリトマトさん。ご当地ラーメン的なものが良かったけど美味しいです。

12/17 10:02

定刻になったので戻ります。

12/17 10:05

あとは新道峠までゆるやかに下っていくのみなので気分も楽です。

12/17 10:07

途中お富士が確認できるポイントもあります。

12/17 10:09

は〜誰にも会わないな〜と思ったら第二山人さんの女性がやってきました。

12/17 10:11

南アルプスのみなさんに雲が登場。

12/17 10:14

お富士と破風山。ずっと下ると信じていたのですが、結構がっつり登ります。そんなの記憶になかったです。

12/17 10:15

すずらん峠。新道峠をカットしてスタート地点に戻る事ができます。

12/17 10:21

左手のあの三角は間違いなく釈迦ヶ岳。あんな遠くからきたのね。

12/17 10:29

ここが破風山。山頂って感じはないです。

12/17 10:35

新道峠が近付いてくるとお富士ビューポイント。

12/17 10:37

カメラスタンドの角度がうつむき加減で

12/17 10:35

岩の上に座るくらいでちょうど良い構図です。

12/17 10:43

この立派なテラスは間違いなくアレだな…てか立派すぎないかい…？

12/17 10:43

噂？のFUJIYAMAツインテラスのファーストテラス！

12/17 10:51

こーれーはーすごい。何もなかった頃を知っているだけに、なんだかショック受けるレベルですごい。

12/17 10:56

さらにオシャレベンチがあるんですよ。座ると下が見えるこわいタイプです。

12/17 10:52

ここにもカメラ置き場があります。新道峠からやってきたお兄さんが自撮りされていたので自分もやってみたのですが、上手く撮れずボツ。

12/17 10:46

オシャレなテラスで食するのはヤンヤンつけボー。久々に見たらどえらい高級品になってて困惑したけれど購入。

12/17 10:48

チョコレートを付けようとしたらボーがバッキバキ折れます。気温が氷点下になる事を想定しなかった自分が悪いんです。ヤンヤンは悪くないです。

12/17 10:56

河口湖、河口湖大橋、229、山中湖など。

12/17 10:59

ファーストテラスのお隣にもテラス。

12/17 10:59

こちらがセカンドテラス。ファーストがすごすぎたせいでおまけ感は否めませんがご立派です。

12/17 11:00

御坂山地は冬季完全に逆光なのがなー

12/17 11:01

セカンドテラスの位置が新道峠。この先節刀ヶ岳方面へ続いていますが5kmありまあまあ遠いです。節刀ヶ岳も山梨百だからいつかは行きたいです。

12/17 11:02

お富士さよなら〜

12/17 11:04

ここは完全に観光地化されてしまったようです。以前は普通の山道でした。

12/17 11:04

完全にインバウンド向けの看板ですが、この日は日本人しかいませんでした。ローソンの上の富士山が好きな人に訴求できるのかは謎。

12/17 11:05

シャトルバスがある時なら多いのか？スタート地点のすずらん群生地Pから発着していますが、今季は11/30で終了しています。歩ける人なら冬季を狙いたいところ。

12/17 11:10

しばらく林道を歩きます。左手の急峻なお山はもちろん先ほど登ったあれです。

12/17 11:17

結構長く感じる林道歩き。

12/17 11:25

ここ左折。

12/17 11:39

すずらん群生地経由でPに戻るのですが、結構広くて遭難しそうになってしまって困惑。

12/17 11:41

獣避けの電流のアレをクリアして

12/17 11:43

戻ってきたら10台様程にもなっています。林道でお会いした方は5〜6名ほどでしたがどこから歩いて来たのかな。

12/17 11:44

オンシーズンはお店が開いているようです。新道峠のトイレも駐車場のトイレも冬季閉鎖していました。

12/17 12:46

野鳥の森公園

12/17 13:07

精進湖

12/17 13:11

上からのほうが好きかな

12/17 16:14

諏訪湖へ寄って

12/17 16:15

一日中見えてくれたお富士で終了

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kozakura2702

冬の北陸本領発揮中のため山の向こう側へ。
平湯そして安房を越え、松本から塩尻に入ったら唐突に青空が見えて来るこの現象は一体何と言うのでしょう。いつも楽しみにしている瞬間で冬の醍醐味だと思います。

黒岳には以前1度登っており、それは2018年11月でした。あれから6年が経過し久々に行った黒岳周辺は劇的変貌を遂げていました…！ていうかそれを見に行ったわけです。ついでといっちゃアレですが、ついでに釈迦ヶ岳にも行ってきて新規山梨百名山もgetです。暗闇スタートは久々でしたが、だんだんと明るくなってきていよいよ日の出を迎えるあの時間と空気と色はやはりすばらしいものでした。

黒岳への北面の登りは日陰で風も吹いていたためだいぶ寒さがありましたが、御坂の稜線に出たら日が当たり気温もぐんぐん上昇。風もなく快適な山行となりました。
黒岳から新道峠までが今回のコースの一番の見どころです。何と言っても富士山、裾野、麓の町並み、河口湖までの全部が遮るものなく見えるのです。

FUJIYAMAツインテラスを作ると決まった時は恐らく賛否あったかと思いますが、笛吹市は思い切ったものです。確かにあれは沢山の人に見てほしい景色です。初めて新道峠に来たのは随分昔で山歩きより写真をメインにしていた頃でした。その時は暖かい季節で富士と夜景撮影が目的でした。当時は車で登り口まで来る事が出来たので、こんなお手軽にこんな絶景を見られるなんて本当に良いの？と感激したものです。

今回スタートが早かったので下山後は時間がありました。ならばとせっかくなので御坂を越えて河口湖へ行ってみました。若彦トンネルであっという間です。大石公園は日本人もさることながら、外国人の方でぎゅうぎゅう詰め状態でびっくり。以前から人気があった場所ではありますが、平日に第二Pまでほぼ満車なんて見たことないです。ローソン富士のこともあったしこれは山梨の人大変だわ…と思いながら西湖へ行ったところ、大石公園の喧騒が嘘のように静かでした。精進湖も同じ。寧ろ今までで一番静かなんじゃないかと思うくらい人がいませんでした。河口湖駅もインバウンドで混雑しているし、そのような方々は河口湖周辺に集中しているのかもしれません。
おおむね満足したのですが、ひとつだけ残念だったことは芦川の農産物直売所が定休日だったことです。