彦山風頭山縦走

2015年10月29日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 505m
• 下り: 493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:20

14:30 新大工町
16:00 16:20 彦山
17:10 17:30 風頭山
17:50 眼鏡橋

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

長崎電鉄諏訪神社前電停

コース状況／危険箇所等

登山口は不明瞭、ルートも不明瞭。山頂東側の岩場は眺めが良いが滑落の危険性はあり。

その他周辺情報

山の中腹の住宅地と山林の境付近にブルーシートの自由な方のテントが幾つかありゴミの不法投棄も多く雰囲気は良くない。

写真

伊良林小学校から見上げる。昔はなかった電波塔が二つ見える。稜線に昔は見られた文の道が木が伸びて見えなくなっている。

伊良林小学校前の原爆関連の石碑。この写真では文の道が見える。

烽火山。長崎七高山巡りの周回点。

豊前坊入り口。田手原に抜ける峠道。

九州の山は竹林が多い。風が吹くとカランコロンと鳴って気持ち悪い。

岩倉神社。

山頂拝殿。荒れ果てていた・・・

山頂の石碑も保守されていない。

橘湾。遠く天草諸島が見える。

南面登山口から港。中国からの爆買い船が来てました。

南面の登山口。段々畑の中にいきなり鳥居。

風頭山から望む。後手は龍馬像が偉そうに立っていた。

眼鏡橋までようやく到着。

感想

butaro

仕事で久しぶりに訪れた長崎、時間ができたので子供の頃散々登った彦山に登ってみることにした。蛍茶屋から文の道と呼ばれていた稜線の道を辿ろうと思っていたが、どうしたことか覚えている登山口が悉く藪に覆われて登れない。タバコ屋のおばちゃんや郵便局員さんに聞きながら豊前坊経由で田手原に抜ける峠道を行くことにした。この道も何か様子がおかしくて時々大量にゴミが捨てられていた。峠に着いてからも道は荒れ気味。夕暮れが近づいてきて暗くて気がついたら藪漕ぎしていた。まあ里山なのでどうやっても上に登れば山頂に着くのだが。山頂の神社も荒れ放題。電波塔が二つどどーんとたっていて伊良林方面に下る道はなんだか藪の中。しょうがないので南面の道を下るとブルーシートで作った自由な方たちのテントが道端に立っていたりする。不法投棄もますます増えてひどかった。竹藪を掻き分けて下山。本当は愛宕山も行こうかと思っていたけどやる気をなくして風頭公園にぬけ眼鏡橋まで下り宿に戻りました。今も七高山巡りはやられているようですが30年程前と比べ山が大事にされていない様子でショックでした。まあ薄暗い時間に登ったせいで陰気な雰囲気だったのもありましたが。烽火山とか唐八景など、歴史もあって本来魅力的な山が多い長崎の里山、大事にしてほしいものです。

コメント

dora41

いい山旅ですね
お仕事ながら、山と酒がのめていいですね。里山も人の息ずかいが感じとられ、ホッとします。
（荒れていても）　　俺も長旅したい！

butaro

Re: いい山旅ですね
普段篭っている仕事なのでたまに研修会が遠くであると嬉しいです。まあ本当に稀なんですけどね。