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Yamareco

記録ID: 7612658
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

山梨百名山・笠取山&小さな分水嶺

2024年12月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:45
距離
13.4km
登り
924m
下り
917m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
0:33
合計
4:45
距離 13.4km 登り 924m 下り 917m
10:10
10:11
46
10:57
10:59
9
11:08
5
11:13
11:15
4
11:19
16
11:35
11:49
11
12:00
12:08
9
12:17
5
12:22
12:24
26
12:50
12:51
13
13:04
15
13:19
36
13:55
13:56
12
14:08
14:09
3
14:12
14:13
17
14:32
ゴール地点
天候 快晴→風・曇
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白沢峠の時と同じく、大菩薩ラインから一ノ瀬林道を目指す。一ノ瀬林道は凍結箇所多々あり、走行要注意。
コース状況/
危険箇所等
笠取山山頂までは、山頂直下以外問題なし。山頂直下はチェンスパ必要。唐松尾山まではトレース不明瞭かつ滑るので注意。行こうと思えばいけそう。
その他周辺情報 大菩薩の湯アリ
道が、カッチカチですぞ!2速でゆっくり走りましょう。
2024年12月21日 09:33撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 9:33
道が、カッチカチですぞ!2速でゆっくり走りましょう。
駐車場に到着しました。この時私を含めて4台いました。帰宅時はまだ3台残ってました。
2024年12月21日 09:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 9:39
駐車場に到着しました。この時私を含めて4台いました。帰宅時はまだ3台残ってました。
トイレ有ります。冬季でも使えるようで、一ノ瀬林道中の貴重なトイレのようです。
2024年12月21日 09:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
12/21 9:47
トイレ有ります。冬季でも使えるようで、一ノ瀬林道中の貴重なトイレのようです。
青空と白い道が眩しい
2024年12月21日 09:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 9:48
青空と白い道が眩しい
ここが登山口っぽい
2024年12月21日 09:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 9:48
ここが登山口っぽい
どうやらクマが出没するらしいとのこと
2024年12月21日 09:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 9:48
どうやらクマが出没するらしいとのこと
この時日があり、予想よりは暖かい。気温約4.5度。
2024年12月21日 09:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
12/21 9:54
この時日があり、予想よりは暖かい。気温約4.5度。
2024年12月21日 10:01撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:01
川が凍っている
2024年12月21日 10:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:04
川が凍っている
2024年12月21日 10:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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12/21 10:04
最初の分岐
2024年12月21日 10:10撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:10
最初の分岐
2024年12月21日 10:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:13
山頂と思しき山容が見えてきました
2024年12月21日 10:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:13
山頂と思しき山容が見えてきました
四方向の分岐です。右はウマシらしい。少し悩みましたが、正解はここをまっすぐでした。登山口から笠取山山頂までのストレートなルートはトレースがびっしりあるのでわかりやすいです。
2024年12月21日 10:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:17
四方向の分岐です。右はウマシらしい。少し悩みましたが、正解はここをまっすぐでした。登山口から笠取山山頂までのストレートなルートはトレースがびっしりあるのでわかりやすいです。
2024年12月21日 10:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:22
このような看板が随所に見られます
2024年12月21日 10:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:35
このような看板が随所に見られます
飲めそうなほど綺麗な水です
2024年12月21日 10:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:41
飲めそうなほど綺麗な水です
雪はこのように木々の影がくっきりするのが良いですよね。
2024年12月21日 10:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:46
雪はこのように木々の影がくっきりするのが良いですよね。
日が当たるところはこのように雪はほぼ解けています
2024年12月21日 10:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:55
日が当たるところはこのように雪はほぼ解けています
笠取小屋に到着しました
2024年12月21日 10:58撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:58
笠取小屋に到着しました
営業中?
2024年12月21日 10:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 10:59
営業中?
笠取小屋付近に冬季も使える綺麗なトイレがありました
2024年12月21日 11:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 11:00
笠取小屋付近に冬季も使える綺麗なトイレがありました
ここはもふもふしています
2024年12月21日 11:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 11:07
ここはもふもふしています
小高い丘が見えてきました。あれが「小さな分水嶺」です。
2024年12月21日 11:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 11:08
小高い丘が見えてきました。あれが「小さな分水嶺」です。
雁峠との分岐です。雁峠方面に向かうと、広瀬湖方面に下るか、白沢峠方面に戻るか、雁坂峠方面に向かうかになると思います
2024年12月21日 11:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 11:08
雁峠との分岐です。雁峠方面に向かうと、広瀬湖方面に下るか、白沢峠方面に戻るか、雁坂峠方面に向かうかになると思います
ついに到着しました、本日の一番の目的地である「小さな分水嶺」(small watershed)です。ここを中心として、(関東)荒川・多摩川・富士川が分かれています。この荒川は山梨の荒川じゃないですよ!
2024年12月21日 11:11撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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12/21 11:11
ついに到着しました、本日の一番の目的地である「小さな分水嶺」(small watershed)です。ここを中心として、(関東)荒川・多摩川・富士川が分かれています。この荒川は山梨の荒川じゃないですよ!
逆から
2024年12月21日 11:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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12/21 11:12
逆から
2024年12月21日 11:12撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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12/21 11:12
南アルプス方面を臨む
2024年12月21日 11:12撮影 by  iPhone 15 Pro, ARYamaNavi
12/21 11:12
南アルプス方面を臨む
見えないですが、北岳方面です
2024年12月21日 11:12撮影 by  iPhone 15 Pro, ARYamaNavi
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12/21 11:12
見えないですが、北岳方面です
分水嶺の説明文
2024年12月21日 11:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 11:13
分水嶺の説明文
分水嶺から笠取山山頂を臨む
2024年12月21日 11:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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12/21 11:18
分水嶺から笠取山山頂を臨む
謎のオブジェ。これはなにかわかりませんが、つい先日訪れた白沢峠の廃ダッジの仲間のような、木材関連の機械か、はたまた井戸水を汲み取る機械か。
2024年12月21日 11:19撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
12/21 11:19
謎のオブジェ。これはなにかわかりませんが、つい先日訪れた白沢峠の廃ダッジの仲間のような、木材関連の機械か、はたまた井戸水を汲み取る機械か。
笠取山ドアップ
2024年12月21日 11:19撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
12/21 11:19
笠取山ドアップ
一五分程度でサクッと登頂しました。このとき暴風が吹いていました・・・
2024年12月21日 11:36撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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12/21 11:36
一五分程度でサクッと登頂しました。このとき暴風が吹いていました・・・
南アルプス・分水嶺方面を振り返る
2024年12月21日 11:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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12/21 11:35
南アルプス・分水嶺方面を振り返る
この時風速約15~18m/s程度。とてもじゃないですが、崖下を覗く気にはなれません。おそらく風がちょうど出始めたタイミングです。ということは天候が悪くなる兆し。
2024年12月21日 11:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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12/21 11:39
この時風速約15~18m/s程度。とてもじゃないですが、崖下を覗く気にはなれません。おそらく風がちょうど出始めたタイミングです。ということは天候が悪くなる兆し。
疲れているので山頂でしばらく休憩。岩陰でコーヒーを飲みます。
2024年12月21日 11:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
12/21 11:44
疲れているので山頂でしばらく休憩。岩陰でコーヒーを飲みます。
下山はチェンスパないと怖いので、ここで新しいチェンスパを装着。古いものは昨年九重山登山のときに置き忘れてしまったのです・・・。これで今年初チェンスパ。
2024年12月21日 11:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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12/21 11:47
下山はチェンスパないと怖いので、ここで新しいチェンスパを装着。古いものは昨年九重山登山のときに置き忘れてしまったのです・・・。これで今年初チェンスパ。
本当の山頂標識はあちらですが、途中の岩場が高さがあるのと風が強いので行くのをやめました。
2024年12月21日 11:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 11:48
本当の山頂標識はあちらですが、途中の岩場が高さがあるのと風が強いので行くのをやめました。
一旦下山し、下から迂回して水干(みずひ)方面を目指します。ここからトレースほぼなしです。
2024年12月21日 12:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:12
一旦下山し、下から迂回して水干(みずひ)方面を目指します。ここからトレースほぼなしです。
2024年12月21日 12:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:14
この少ししたから多摩川が湧き出ているらしい。通りでこの辺りは東京がお金をかけて整備しているわけだ。山梨の里山とはわけが違う。
2024年12月21日 12:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:16
この少ししたから多摩川が湧き出ているらしい。通りでこの辺りは東京がお金をかけて整備しているわけだ。山梨の里山とはわけが違う。
2024年12月21日 12:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:16
水干には立派な標識が。この上登れそう。
2024年12月21日 12:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:16
水干には立派な標識が。この上登れそう。
尾根分岐に到着。この先が唐松尾山ですが、この時12時、雲も出てきて結局ここでやめて下山することに。
2024年12月21日 12:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:21
尾根分岐に到着。この先が唐松尾山ですが、この時12時、雲も出てきて結局ここでやめて下山することに。
2024年12月21日 12:23撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:23
2024年12月21日 12:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:24
道はこんな感じで鹿と思わしく足跡しかありません。
2024年12月21日 12:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:30
道はこんな感じで鹿と思わしく足跡しかありません。
薄い雲が出てきました。
2024年12月21日 12:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:45
薄い雲が出てきました。
2024年12月21日 12:57撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 12:57
シラベ尾根を降りてきました
2024年12月21日 13:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:04
シラベ尾根を降りてきました
ひたすら鹿の足跡を追いかけます。クマの足跡はなかったと思うが・・・
2024年12月21日 13:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
12/21 13:12
ひたすら鹿の足跡を追いかけます。クマの足跡はなかったと思うが・・・
2024年12月21日 13:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:17
黒エンジュです。本当は「黒槐」と書くようです。一応山頂らしい。
2024年12月21日 13:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:19
黒エンジュです。本当は「黒槐」と書くようです。一応山頂らしい。
雪がはっきりと分かれているところがあります。太陽が当たる位置関係ですかね。
2024年12月21日 13:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:25
雪がはっきりと分かれているところがあります。太陽が当たる位置関係ですかね。
このあたりクマの気配がして嫌な感じでした
2024年12月21日 13:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:30
このあたりクマの気配がして嫌な感じでした
2024年12月21日 13:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:31
2024年12月21日 13:34撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
12/21 13:34
このあたりは倒木が不自然に多く、比較的最近えぐられたと思わしく土がありました。熊か、はたまたイノシシでしょうか。さっさと通り過ぎましょう
2024年12月21日 13:36撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:36
このあたりは倒木が不自然に多く、比較的最近えぐられたと思わしく土がありました。熊か、はたまたイノシシでしょうか。さっさと通り過ぎましょう
謎の場所にベンチありました
2024年12月21日 13:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:45
謎の場所にベンチありました
ウマシ、、、馬止です。ここから本日の登山口方面に戻る事もできます。今日はここから一ノ瀬林道に降りて舗装路を歩くことにします。
2024年12月21日 13:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 13:54
ウマシ、、、馬止です。ここから本日の登山口方面に戻る事もできます。今日はここから一ノ瀬林道に降りて舗装路を歩くことにします。
ウマシから10分ほどで林道に到着
2024年12月21日 14:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 14:05
ウマシから10分ほどで林道に到着
大昔にくずれたらしい
2024年12月21日 14:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 14:07
大昔にくずれたらしい
こんな辺鄙なところにでてきました。Google Map上にはPのマークがありますが、ただの離合帯のようで駐車は禁止と思われます。バイクくらいならいいかも。この先に民宿があり、そちらで有料で駐車できそうです。こんなところで民宿してくださる方は本当にすばらしいです。テントも張らせていただけるとか。
2024年12月21日 14:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 14:07
こんな辺鄙なところにでてきました。Google Map上にはPのマークがありますが、ただの離合帯のようで駐車は禁止と思われます。バイクくらいならいいかも。この先に民宿があり、そちらで有料で駐車できそうです。こんなところで民宿してくださる方は本当にすばらしいです。テントも張らせていただけるとか。
水干ゾーンらしい。笠取山よりみずひのほうが有名かも。
2024年12月21日 14:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 14:07
水干ゾーンらしい。笠取山よりみずひのほうが有名かも。
完全に雪を降らせるタイプの薄雲に覆われています。Windyでは15時にはこのような様子になる見込みでしたので、唐松尾山に行っていたら暗くて足元が不明瞭だったかもしれません。
2024年12月21日 14:20撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 14:20
完全に雪を降らせるタイプの薄雲に覆われています。Windyでは15時にはこのような様子になる見込みでしたので、唐松尾山に行っていたら暗くて足元が不明瞭だったかもしれません。
もどってきました
2024年12月21日 14:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 14:28
もどってきました
2024年12月21日 14:30撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
12/21 14:30
2024年12月21日 14:32撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 14:32
唐松尾山とジムニーくんをパチリ
2024年12月21日 14:50撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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12/21 14:50
唐松尾山とジムニーくんをパチリ
2024年12月21日 14:51撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
12/21 14:51
2024年12月21日 14:51撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
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2024年12月21日 14:51撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
12/21 14:51
大菩薩の湯についに入ってみようと立ち寄りましたが、1020円だとかいてあったのですごすごと帰りました
2024年12月21日 15:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 15:40
大菩薩の湯についに入ってみようと立ち寄りましたが、1020円だとかいてあったのですごすごと帰りました
最終的にみさかの湯にしました。ここはネットのクーポンで520円、サウナあり。
2024年12月21日 16:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
12/21 16:51
最終的にみさかの湯にしました。ここはネットのクーポンで520円、サウナあり。

感想

今年の秋山シーズンからこの辺りの山を色々シラベていて、「小さな分水嶺」の存在から笠取山を知りました。
ちなみに英検一級の勉強をしておりwatershedという単語が出てきたのも、覚えた理由だったりします。

ちなみに登山口までの林道は、「一ノ瀬林道」と呼ばれています。このあたりには林道笠取線や、大ダル線などたくさんの面白い林道があるのでぜひ全部歩いてみたいものです。
この一ノ瀬林道に向かうためには、大菩薩ラインから細い道に入り、白沢峠(廃ダッジがある峠)との分岐を右折します。
林道は特に午前中はアイスバーン状態になっているので走行には注意が必要です。

---

本日のゴールは「小さな分水嶺」。この分水嶺は、3つの主要な川の分水嶺となっています。以下が参考になります。
参考:https://fujisan3776.jp/tenbo/250/t0311.html

1つ目は山梨の主要な河川である富士川、一旦は「笛吹川」として流れ、最終的に駿河湾に流れ込みます。
2つ目は東京・神奈川の主要な川である多摩川です。私は多摩川河口付近に住んでいたので、とても感慨深いです。
3つ目は関東の荒川です。これまた、故あって荒川沿いの足立区の高野(こうや)というところによく行っていたので感慨深いです。
この分水嶺を中心に、それぞれ地下から沢へ湧水が染み出しているのです。

この分水嶺からはすぐそこに笠取山がそびえています。最初に笠取山の写真を見た時、これは冬に登るのが良さそうだなと思ったことを覚えています。きっと山頂からはきれいな富士山が・・・。結局本日富士山はその顔を見せてはくれませんでしたが。

ここからは気になることを調べたのでメモとして残します。

◯水干(みずひ)
***
多摩川は埼玉県秩父市と山梨県甲州市(かつての塩山市)の県境にある笠取山(1953m)から流れ出す。山頂から南面に下った「水干(ミズヒ)」が水源で、かつては「東京湾まで138km」という小さな木の看板だけのある、苔むした岩の窪みがある場所だった。現在は、「水源の森」として水干周辺が整備されて、テーブルやベンチが置かれ、小さな広場となっている。周囲は広葉樹で覆われ静けさに満ちている。
***
参考:https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=1848

つまり水干が正真正銘の水源地だったんですね。飲んでおけばよかった!

◯黒エンジュ(黒槐)
槐(えんじゅ)とは落葉高樹の一つらしい。豆みたいな実がなるとか。

参考:https://kotobank.jp/word/%E6%A7%90-447693
参考:https://www.uekipedia.jp/%E8%90%BD%E8%91%89%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%82%A2%E8%A1%8C/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A5/

◯唐松尾山
唐松尾山は山梨百名山でもないし、あまり登れらていないと聞きました。暖かい季節だと今回の日程でも縦走は余裕だったと思うので立ち寄っていたかも。
一つ登る理由をつけるとすれば、「奥多摩最高峰」だからかな?
参考:https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=365

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