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Yamareco

記録ID: 7614245
全員に公開
山滑走
甲信越

鍋倉山

2024年12月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:02
距離
11.3km
登り
759m
下り
759m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:22
合計
5:02
距離 11.3km 登り 759m 下り 759m
8:45
2
スタート地点
8:47
8:48
153
11:21
24
11:45
12:05
85
13:30
13:31
16
13:47
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越道から飯山へ向かう場合。
この時期の現象として、朝の放射冷却の影響で須坂長野東ICから豊田飯山IC間は千曲川(信濃川)からの水蒸気で深い霧に包まれます。視界は10mも無い場合もあります。
初めてお越しになる方は視界が見通せなくなるので、この条件で登れるのか不安になると思います。
温井地区まで(最終除雪地点から2km手前)来ると濃霧が噓のように晴れるパターンが殆どです。

豊田飯山ICから県道95号線を関田峠入口である温井の最終除雪地点で路駐します。
車を進行方向に向けて路駐する、民家の出入口付近には停めない事。
正規登山口ではないので、トイレはありません。
飯山市内か高速のSA,PAで済ませて下さい。
コース状況/
危険箇所等
現時点での情報です。
先週から積雪が増加しており、温井地区で95cmの積雪です。
しかし、まだ初期の段階であり、小さな谷は埋もれていません。
積雪が不十分な時の下山は西の沢の登山口付近から県道へ出る事をお勧めします。
その他周辺情報 上田市の自宅まで1時間半程度なので直帰。
お勧めは…
いいやま湯滝温泉
https://www.yutakionsen.net/
天照石湯
http://miyukino.com/tenshosekiyu/
2024-25BCシーズン最初は鍋倉山に訪れました。
ここ数年は積雪は殆どない年が続いていましたが、今年は降ってくれました。
これが普通なんです。
2024-25BCシーズン最初は鍋倉山に訪れました。
ここ数年は積雪は殆どない年が続いていましたが、今年は降ってくれました。
これが普通なんです。
5月GW以来のシールハイクです。
今日から新しいSCARPA F1とBDの新しいストックを使います。
前のブーツDYNAFIT TLT6とストックは経年劣化が進んだため、買い直しました。
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5月GW以来のシールハイクです。
今日から新しいSCARPA F1とBDの新しいストックを使います。
前のブーツDYNAFIT TLT6とストックは経年劣化が進んだため、買い直しました。
積雪は麓で95cmありました。
滑走にはまだ不十分ですが山頂までシールで行けそうです。
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積雪は麓で95cmありました。
滑走にはまだ不十分ですが山頂までシールで行けそうです。
定番の小屋。
この写真で積雪量は想像できますか?
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定番の小屋。
この写真で積雪量は想像できますか?
藪もほぼ埋もれていました。
途中に小さな橋がありますが、歩行できる幅の分は埋もれていました。
問題なく通行できます。
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藪もほぼ埋もれていました。
途中に小さな橋がありますが、歩行できる幅の分は埋もれていました。
問題なく通行できます。
ここも年末には埋もれるはずです。
ここも年末には埋もれるはずです。
県道95号と合流です。
すでにトレースがあるので使わせてもらいます。
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県道95号と合流です。
すでにトレースがあるので使わせてもらいます。
田茂木池の脇をショートカットします。
流石に沢が埋もれていません。
作業路と思いますが、道の上を進みます。
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田茂木池の脇をショートカットします。
流石に沢が埋もれていません。
作業路と思いますが、道の上を進みます。
県道95号へ向かいべく道路壁へ進みます。
沢に沿って左岸から登るのは止めた方が良いでしょう。
大学小屋の私有地に入るためです。
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県道95号へ向かいべく道路壁へ進みます。
沢に沿って左岸から登るのは止めた方が良いでしょう。
大学小屋の私有地に入るためです。
道路壁の斜度がありすぎて直登は出来ませんでした。
池側の方に回り込んで登り直して県道に出ました。
ちょっと無駄な体力と時間を使ってしまいました。
急げば回れ。
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道路壁の斜度がありすぎて直登は出来ませんでした。
池側の方に回り込んで登り直して県道に出ました。
ちょっと無駄な体力と時間を使ってしまいました。
急げば回れ。
県道を進み、途中で左へ進路を取ります。
地図を見ると分かりますが、県道は大きくつづら折りになっています。
県道を進み、途中で左へ進路を取ります。
地図を見ると分かりますが、県道は大きくつづら折りになっています。
シールハイクは出来ますが、小さな谷はまだ埋まっていないので滑走には不向きな状況でした。
シールハイクは出来ますが、小さな谷はまだ埋まっていないので滑走には不向きな状況でした。
休憩スポット。
常連の方ならこの光景を見ればわかるでしょう。
まだ積雪が足りません。下りすぎです。
休憩スポット。
常連の方ならこの光景を見ればわかるでしょう。
まだ積雪が足りません。下りすぎです。
県道方面には向かわず東北東に伸びる尾根沿いに進みます。
県道方面には向かわず東北東に伸びる尾根沿いに進みます。
ここから東北東に伸びる尾根に登り上げる事も出来ますが、急斜面トラバースとなります。ウィペットが必要です。
県外からお越しに来る方は尾根に登る傾向があると思います。
自分は西の沢を詰めます。どっちも時間は変わらないです。
西の沢の方が登りやすいです。
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ここから東北東に伸びる尾根に登り上げる事も出来ますが、急斜面トラバースとなります。ウィペットが必要です。
県外からお越しに来る方は尾根に登る傾向があると思います。
自分は西の沢を詰めます。どっちも時間は変わらないです。
西の沢の方が登りやすいです。
どうやらこのトレースも東北東尾根に向かっています。
進路変更して西の沢を詰めます。
どうやらこのトレースも東北東尾根に向かっています。
進路変更して西の沢を詰めます。
2人、西の沢に入っていました。
半分ラッセルになりました。
ここまでフルラッセルでなかったことに感謝です。
2人、西の沢に入っていました。
半分ラッセルになりました。
ここまでフルラッセルでなかったことに感謝です。
西の沢に入りました。
シュプールを使って効率よくトラバースします。
この辺りから雪質がパウダーに変わりました。
西の沢に入りました。
シュプールを使って効率よくトラバースします。
この辺りから雪質がパウダーに変わりました。
ツリーホールに気を付けて進みます。
あと、木の蔓が残っているので邪魔して来ます。
ツリーホールに気を付けて進みます。
あと、木の蔓が残っているので邪魔して来ます。
繰り返しますが、積雪はまだ不十分です。
小さい沢は完全には埋もれていません。
滑走時には見えないので慎重に下る必要があります。
落ちると簡単に這い上がれないです。
万が一のためにスコップは必須です。
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繰り返しますが、積雪はまだ不十分です。
小さい沢は完全には埋もれていません。
滑走時には見えないので慎重に下る必要があります。
落ちると簡単に這い上がれないです。
万が一のためにスコップは必須です。
150cm位ある深さです。
落ちたらヤバイですね。
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150cm位ある深さです。
落ちたらヤバイですね。
沢の尾根の進みます。
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沢の尾根の進みます。
北面を降りて来た方とスライドしました。
飛ばしている様子はなく慎重に降りてきました。
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北面を降りて来た方とスライドしました。
飛ばしている様子はなく慎重に降りてきました。
2人目降りてきました。
良い感じでパウダーが舞っています。
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2人目降りてきました。
良い感じでパウダーが舞っています。
西の沢源頭部は十分な滑走スペースがありました。
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西の沢源頭部は十分な滑走スペースがありました。
ナイスラン!
コルへ登り上げます。
コルへ登り上げます。
コルに到着。
1人、直下の急登を登っているチャレンジャーがいました。
(写真中央ちょい左)
コルに到着。
1人、直下の急登を登っているチャレンジャーがいました。
(写真中央ちょい左)
トレースがありましたが、なぜか山頂まで続いていませんでした。源頭まで登って引き返した感じです。
この時期はそれが正解かも。
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トレースがありましたが、なぜか山頂まで続いていませんでした。源頭まで登って引き返した感じです。
この時期はそれが正解かも。
最後はフルラッセルになりましたが、山頂に到着。
お陰で足は筋肉痛。(´;ω;`)
夏山をさんざん登っているので大丈夫かと思いましたが、スキー登山と足で登る登山とでは足の使い方が大きく異なる事をよく実感します。(年齢もあるよなぁ…)
ショックです。
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最後はフルラッセルになりましたが、山頂に到着。
お陰で足は筋肉痛。(´;ω;`)
夏山をさんざん登っているので大丈夫かと思いましたが、スキー登山と足で登る登山とでは足の使い方が大きく異なる事をよく実感します。(年齢もあるよなぁ…)
ショックです。
それでも登行時間はいつも通りなので、体力的には納得です。
セブンイレブンで買った4個入ハムパンを食べて昼飯タイムです。
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それでも登行時間はいつも通りなので、体力的には納得です。
セブンイレブンで買った4個入ハムパンを食べて昼飯タイムです。
妙高方面
飯山市方面
滑走準備をして帰ります。
飯山市方面
滑走準備をして帰ります。
分かり切っていますが、北面に飛び込みましたが、上部の藪は酷かったです。
西の沢源頭部だけは快適でした。
来週以降に期待です。
分かり切っていますが、北面に飛び込みましたが、上部の藪は酷かったです。
西の沢源頭部だけは快適でした。
来週以降に期待です。
西の沢エントリーに戻りました。
最後の藪が濃くて大変でしたが、抜けました。
登って来た台地は滑る斜度ではないので、県道に向かいます。
鍋倉山登山口方面へ向かいます。
西の沢エントリーに戻りました。
最後の藪が濃くて大変でしたが、抜けました。
登って来た台地は滑る斜度ではないので、県道に向かいます。
鍋倉山登山口方面へ向かいます。
県道に出ました。
スノーモービルの轍を利用して下山します。
ここから温井まではすべて県道を使いました。
県道に出ました。
スノーモービルの轍を利用して下山します。
ここから温井まではすべて県道を使いました。
この日は気温も低い事もあって雪質は良く、轍がなくても滑走性が失われませんでした。
ただ、足が攣り始めたので途中で休憩を挟みながらダラダラと下山しました。
ブーツのインソールもまだ調整しきれていない事も重なっていると思います。
BC装備って夏山装備よりもクリティカルで1つ買い換えただけでも自分への合わせ込みが難しいです。
今日の山行で久々にパンチを食らいました。
本格的なBCに入る前にもう2回は調整目的で緩い山に行きたいと思います。
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この日は気温も低い事もあって雪質は良く、轍がなくても滑走性が失われませんでした。
ただ、足が攣り始めたので途中で休憩を挟みながらダラダラと下山しました。
ブーツのインソールもまだ調整しきれていない事も重なっていると思います。
BC装備って夏山装備よりもクリティカルで1つ買い換えただけでも自分への合わせ込みが難しいです。
今日の山行で久々にパンチを食らいました。
本格的なBCに入る前にもう2回は調整目的で緩い山に行きたいと思います。
田茂木池のRコーナは斜度がないのでウォークモードで。
それを過ぎれば麓までジェットコースターです。
田茂木池のRコーナは斜度がないのでウォークモードで。
それを過ぎれば麓までジェットコースターです。
最終除雪地点に戻りました。
お疲れさまでした。
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最終除雪地点に戻りました。
お疲れさまでした。
90〜95cmほどの積雪です。
来週から年末にかけて大雪になります。
年明けは大丈夫でしょう。
90〜95cmほどの積雪です。
来週から年末にかけて大雪になります。
年明けは大丈夫でしょう。

感想

まだ藪が濃いです。
初めてお越しになる方、検討されている方は年明けに期待して下さい。
わざわざ高い燃料代をかけて訪れる状況ではないと思います。

県道95号線最終除雪地点は除雪車の旋回地点にもなっており、前日に降雪があった場合は作業中で入る事は出来ません。
積雪量次第ですが、作業時間は長い場合は8時まで続いている事を留意して下さい。
前日に降雪がないか天気予報をチェックして入山タイミングを合わせる事も検討して下さい。
鍋倉に限りませんが、管理された駐車場ではない「路駐」だという事を忘れない様にしたいです。

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山滑走 甲信越 [日帰り]
鍋倉山 西ノ沢
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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