石射太郎山〜高宕山

2024年12月25日(水) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 6.1km
• 登り: 465m
• 下り: 467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:42
• 合計: 5:23

距離 6.1km 登り 465m 下り 467m

7:40 石射太郎登山口
8:05 8:06 旧餌付け小屋
8:10 8:19 石射太郎山
8:22 8:23 旧餌付け小屋
8:44 8:47 樅の木テラス
9:04 9:05 ベンチ
9:44 9:59 高宕観音
10:03 10:05 高宕山頂下分岐
10:19 11:04 高宕山
11:07 11:11 高宕山頂下分岐
11:16 11:25 高宕観音
11:50 ベンチ
12:13 12:14 樅の木テラス
12:21 12:28 見晴台
12:40 12:44 旧餌付け小屋
13:02 石射太郎登山口
13:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎石射太郎山登山口駐車場
トイレなし

写真

12/25 7:35

登山口

12/25 7:56

手で切り搔いた跡が残る石切り場跡

12/25 8:03

石射太郎山の由来が書かれています。
水仙の香りがします。

12/25 8:13

石射太郎山の山頂を往復しました。

12/25 8:12

12/25 8:22

旧猿の餌付け小屋
今は登山道の整備道具がきちんとしまわれていました。

12/25 8:23

秋色の残り
ガマズミの赤

12/25 8:26

霞む富士山

12/25 8:30

富士山アップ。

12/25 8:33

12/25 8:44

12/25 8:45

ベンチのある樅の木テラス。

12/25 8:51

12/25 9:04

台風の爪痕か、倒木や根からひっくり返った木が見られますが、よく整備されている様子でした。

12/25 9:10

地層…石の断層は所々に。
トカゲみたいなシルエットになりました
面白い〜

12/25 9:20

12/25 9:21

12/25 9:21

登山道は至る所にイノシシの掘り返しがあります。
堀りたてほやほやみたいな黒土。
食べるもの出てくるのかなあ…

12/25 9:35

狛犬と仁王像

12/25 9:37

仁王像の後ろにも
こちらは阿吽の「吽」だけでした

12/25 9:37

石階段

12/25 9:40

仏舎利塔
有機的な造形の石の張り出し
肋骨みたいな形

12/25 9:41

12/25 9:40

石を切り搔いた階段
この山周辺の地質を感じる山道

12/25 9:46

高后観音堂
堂の縁から岩に回り込むように手掘りの洞窟がありました。

12/25 9:48

お堂の洞窟

12/25 9:51

観音堂を過ぎると

12/25 9:54

トンネル入口辺りから振り返る。

12/25 9:56

12/25 9:58

岩のトンネル

12/25 10:00

12/25 10:12

12/25 10:15

12/25 10:21

山頂の岩に立つ。

12/25 10:24

12/25 10:25

高度感すっご

12/25 10:41

源頼朝が祈願の煮炊きをした、とか水を汲んで帰ると雨が降る雨乞いの鉄釜とか、謂れのあるお釜だそうです。

12/25 11:16

12/25 11:19

帰りもくぐるよ

12/25 11:23

観音堂を振り返って。

12/25 11:27

狛犬の台座の彫り込みには「元治」とありました。

12/25 11:27

さらさらヘアー

12/25 11:28

仁王像はお顔は阿吽がかろうじてわかるくらいです。

12/25 11:28

12/25 12:27

帰りに寄った見晴台から高宕山方面。

12/25 13:02

12/25 13:03

登山口に戻りました。

12/25 13:53

帰りの林道で最後の紅葉を浴びました。

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

SO-52B Sony

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 帽子 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 カップ レスキューシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

GPS ツェルト ガスカートリッジ コンロ

感想

usagimori

昨年12月以来の千葉県の山です。
石切場跡を辿るルートは岩に掘られたトンネルや階段があって、面白い景観を楽しみながら登りました。
石射太郎山、高宕山、見晴台他いくつかのピークからは素晴らしい展望が開け、去年登った鋸山、富山、伊予ヶ岳、清澄山、鹿野山など房総の山々、東京湾、遠く富士山も眺めることができました。

wkn

千葉県の山は、近いようでなかなか来れずにいましたが、昨年鋸山に登ってみて房総の植生や地形、地理もとても興味深いなと感じて今年も来ました。
行きはアクアライン、帰りは東京湾フェリーで海を渡るので、千葉の山は海と山と湾を挟んで眺望する富士山までが1セット。今回も暖かな日差しのもと、富士山探しつつの穏やかなハイキング日和を楽しめました。

石切場や伝承、歴史など、人の手が入った雰囲気と、観音堂も山全体が岩や石の大きな塊であることを感じさせる山でした。鹿の鳴き声はすれども姿は見えず、猪の掘り返しは至る所に見られましたが足跡があるだけ、猿の影も見えず小鳥が番で低潅木の間を追いかけっこする声が響く静かな山でした。