宮城県・金華山〜金華山灯台

2025年01月01日(水) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 11.1km
• 登り: 741m
• 下り: 652m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:48

距離 11.1km 登り 741m 下り 652m

7:24 スタート地点
7:33 黄金山神社
7:59 水神社
8:11 8:17 金華山
8:29 8:30 ニの御殿
8:34 二の御殿峠
10:35 10:40 二の御殿峠
10:44 10:45 造林小屋
11:12 黄金山神社
11:12 ゴール地点

帰りは金華山港13:20発なので13:00がタイムリミット。行動可能時間は7:30-13:00の5.5時間ですが、神社参拝と、仮にトラブルが発生した際の対応を考慮して、4.5時間(12:00頃までに神社まで戻る)としました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

行）女川港6:30→金華山港7:20
帰）金華山港13:20→女川港14:00

コース状況／危険箇所等

金華山灯台へ、地理院地図記載の二の御殿峠から南の321点を経由する道、初見の場合はGPS持参の方が無難。特に285点の南側の分岐から海岸手前の分岐まで道跡わずか。下草の中を歩く。電源ケーブル黒パイプが道の目印となる。トゲのある山椒の木(鹿が避けて残る)が所々にあるので、トゲで怪我をしないよう対策した服装が必要。暖かい時期はマダニとヒル対策も必要だろう。285点から南側分岐までの区間は、劣化した鉄製階段と手すりが崩壊したザレ斜面の急坂。階段板の踏み抜きと、ザレ斜面での滑落に注意。

写真

1/1 8:19

山頂から二の御殿へ

1/1 8:22

山頂から二の御殿への道は景色がよい

1/1 9:12

金華山灯台へ行く際、谷筋の歩きやすいところを歩いていたら地理院地図記載の道を外れ、少し北側の海岸に着く。帰りの船の時刻まで時間的に余裕はあったのだが、どうしても時間が気になった。後で地理院地図を見たら、海岸近くで谷筋から尾根方面に少し登りトラバースしていることを確認。

1/1 9:30

金華山灯台到着。少しルートミスしたが時間的には余裕を持って到着。とはいえ戻る際にトラブルが無いとも限らず、ここまで来る人もほとんどいないので、精神的にゆっくりという気持ちにはなれない。

1/1 9:32

金華山灯台から山頂方面

1/1 10:16

285付近の階段上部

1/1 10:59

金華山神社へ戻る途中

撮影機器：

SO-53D Sony

装備

個人装備

日帰り登山装備(8kgほど・ビバーク可能装備あり) 下草と山椒の木(トゲ)の中を歩くため上半身はハードシェル 下半身は厚め生地のパンツ 足下は長靴(カミック・アイスブレーカー)

感想

Leafs

東北100名山でやや面倒な金華山。行くなら金華山灯台までと思い、5時間程度の行動時間を確保できる元旦に行くことを決めました。他の山域でコースタイム70%ほどで歩く人なら往復可能と思います。今回歩いたコースは道が消失した下草の中を歩く箇所があるので、ある程度そういう登山に慣れた人向けです。冬以外はおすすめしません。暖かい時期は下草と葉が増えて山椒の木のトゲが目立たなくなるに加え、マダニとヒルが関わります。それらを避けたければ、山頂もしくは二の御殿から千畳敷方面に降り、海岸線を歩いて金華山灯台に向かった方がよいと思います。