【正月三歩（和泉）】所用の合間を縫って岸和田・神於山歩き【己11.8】

2025年01月02日(木) [日帰り]

• GPS: 02:03
• 距離: 9.8km
• 登り: 363m
• 下り: 432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:56
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:09

距離 9.8km 登り 363m 下り 432m

11:56 道の駅愛彩ランド
12:04 山道入り口
12:10 フウ山
12:14 国見の森広場
12:17 東（内畑）展望
12:18 東尾根コース分岐
12:24 国見台分岐
12:26 国見台
12:31 12:36 神於山
12:39 神於寺分岐
12:48 12:54 神於寺
13:04 神於寺分岐
13:07 布引山
13:25 宮の台バス停
13:27 意賀美神社
13:29 宮の台バス停
13:42 下垣内バス停
13:47 13:49 真上神社
13:59 天神山町１丁目バス停
14:05 流木バス停

天候

晴れ

アクセス

往路：泉北高速鉄道泉中央駅〜道の駅愛彩ランドバス停
復路：流木バス停〜岸和田駅

コース状況／危険箇所等

ほとんど舗装路だが、落ち葉の積もった急勾配の道は滑る。
街中の道は車の交通量が多い一方、独立歩道のない区間が結構あるので要注意。

写真

1/2 12:03

今回は所用の合間を縫って（そこまでして山行するか？というのはあるが）近く和泉・岸和田の神於（こうの）山を歩くべく、道の駅愛彩ランドに降り立つ。店は閉まっている。

1/2 12:07

神於山に入っていくが、基本舗装路。

1/2 12:08

おー、早速海側の展望が開けてきた。

1/2 12:09

年始休業中の道の駅愛彩ランド

1/2 12:09

近畿職業能力開発大学校

1/2 12:09

大阪市中心部

1/2 12:11

舗装路は巻きながら上の方に行くようだが、途中で山道に入る。

1/2 12:17

途中、202.5mピーク「フウ山」に立ち寄る。

1/2 12:18

フウというのは、カエデに似た樹木のようだ。

1/2 12:19

岸和田沖の向こうにも街が見えると思ったら、あれは神戸か。

1/2 12:21

おそらく国見の森広場と思われる。小学校くらいの遠足にちょうど良さそう。

1/2 12:24

東（内畑）展望。手前は近畿大学泉州高等学校

1/2 12:25

途中にトイレがあるのも良い。

1/2 12:25

舗装路を避けたい人は東尾根コースへどうぞ。

1/2 12:26

この辺りはシャープの社友会が整備しているらしい。今はいろいろと大変な時期だが。

1/2 12:27

あべのハルカス。大阪のシンボルというと大阪城を挙げる人が一定数いるが、大阪城など高層ビル群に埋没してほとんど見えない。大阪は商人の町。

1/2 12:33

途中で国見台に立ち寄るべく、東尾根コースの方に回る。

1/2 12:33

が、全く国見できひんやんけ。

1/2 12:38

神於山山頂到着。展望台があることで展望を得られる。

1/2 12:39

関西国際空港に着陸するため高度を下げている旅客機

1/2 12:39

関西国際空港とスカイゲートブリッジ

1/2 12:40

岸和田市街。アーチ状の橋は岸和田大橋。

1/2 12:41

堺にあるエネオスかな？

1/2 12:41

もちろんあべのハルカスも見える。

1/2 12:42

東は生駒、信貴山から二上山まで見えるかな。

1/2 12:43

富田林市にあるパーフェクトリバティー教団（PL教団）の超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和記念塔。昔は上まで昇れた模様。

1/2 12:49

道の駅の反対側にある神於寺へと下っていくが、急勾配の舗装路上には落ち葉が積もって大変滑りやすくなっている。

1/2 12:56

神於寺に参拝。他にはハイカーが数名いるのみで静かなものだ。

1/2 12:58

門前の風景（高架は阪和自動車道）

1/2 13:11

元の稜線に戻って今度は竹林沿いに意賀美神社へと下る。

1/2 13:12

道の脇の岩肌が艶やか。

1/2 13:13

うーん、布引山ね。30mなら足を伸ばしてみようか。

1/2 13:14

布引山。以前はここに布引神社があったようだ。

1/2 13:15

イノシシかな？獣用にもおせち料理が用意されている。

1/2 13:32

神於山から下りて府道39号線の反対側にある意賀美（おがみ）神社へ。

1/2 13:34

意賀美神社に参拝。

1/2 13:36

神社傍にもバス停はあったのだが、次の所用へ向かうため＋バス運賃を浮かせるため、もうしばらく歩く。

1/2 13:56

せっかくなので、道中にあった真上神社にも参拝。

1/2 14:12

NTT西日本東岸和田ビル傍の流木バス停にて山行終了。

1/2 15:21

山行後、大阪市内なんばの法善寺で護摩祈祷厳修。

1/2 15:53

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

SOG07 Sony

感想

narodniki

ヤマレコ関係各位様に新年のご挨拶を申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

神於山には今まで関心を寄せてはいたものの、生駒・信貴・金剛・紀泉の各山地から離れてポツンと単独で聳えているので、何でもかんでも連結したくなる私からすると、どこの山とも合わせて歩くことが難しい、厄介な山だった。
それなら初詣を主にして序でに登る形にすればよからんということで、ようやく足を向けることができた。

今回の参拝所
【神於寺】
天台宗寺院。私が訪れた時には寺の人はいない感じだったが、もともと神於山というのは御神体山だったそうだ。
縁起によれば役行者の開創で、修験道との関わりが強く、葛城修験の一霊場として発展したとのこと。
【意賀美神社】
旧社格は村社。阿間河滝村・土生滝村の産土神であり、水利の要所に祀られているということで、確かに近くで水音がした。
過去の大旱魃の際、度々祈雨の霊験があったとして、雨降明神と言われるようになったという。
境内の社叢は常緑広葉樹林で、昭和43年には岸和田市の天然記念物に指定されている。大阪みどりの百選に選定されており、平成元年には大阪府の自然環境保全地域にも選ばれている。
【真上神社】
産土神と八大龍王を祀るが、もともとは真上の氏神様を祀っていたのが、別の神社に合祀され、祠だけ残っていたところ、戦後近くで起きた事故を契機に改めて神を祀ったという。