滋賀・賤ヶ岳と余呉湖 青春18 切符で行く古戦場


- GPS
- 04:20
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 340m
- 下り
- 324m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 1/25000「木之本」 ※青春18切符2300円 ※ビジター参加 可 |
写真
感想
JR三ノ宮駅を出発し、のんびり車窓を楽しみながらおよそ3時間、JR余呉駅到着。何もない駅前のわずかな日陰でミーティグとストレッチ、登山口へ。右手に余呉湖を見ながら山道を進む。賤ヶ岳山頂の東屋からは奥琵琶湖と余呉湖が望めた。琵琶湖の方から吹き抜ける涼しい風を受けながらゆっくり昼食と記念撮影。去り難い処を後にし、一路余呉湖畔に建つ国民宿舎へ。湖畔では、またまた湖から来る涼しい風の下、SL差し入れのフルーツコーヒーで休憩。さあ、これから駅まで暑い炎天下を頑張って歩くぞ!
1時間後、JR余呉駅到着。青春切符を有効活用しようと湖西線経由、琵琶湖一周での帰路を考えたが、列車ダイヤの関係でもと来た経路で神戸へ。電車の便がとてもよく、待ち時間も乗り換えもなく三ノ宮着、解散となる。暑いと覚悟していたけれど涼しい風に恵まれ楽しい山行となった。(SA)
快晴のお天気の中、青春18切符を利用して、通勤客で満員の新快速電車に乗り、JR北陸本線余呉駅へ。1583年(天正11年)羽柴秀吉と柴田勝家が戦った「賤ヶ岳の戦い」で有名な賤ヶ岳(しずがたけ)421mに登り、余呉湖(よごのうみ)の周りをのんびり歩きました。賤ヶ岳から見下す余呉湖は、今の時期、訪れる人も少なく、遠くには伊吹山、奥琵琶湖の向こうは竹生島など、360度の展望を楽しんで帰って来ました。気配りの行き届いたリーダー夫妻始め、他9人のハイキングメンバーとも触れあい、良い想い出の一日になりました。参加された皆さんも心から楽しまれたことと思います。(MI)
※ 羽衣伝説で知られる余呉湖と琵琶湖にはさまれたかたちで横たわる賤ヶ岳は、「新雪 賤ヶ岳の大観」として琵琶湖八景の一つに数えられる景勝地。賤ヶ岳の戦いでも知られ、コースのあちこちに合戦にまつわる史跡が残されている。(阪急ハイキング 関西の山100選)
司馬遼太郎も「芸術新潮・残したい日本アンケート」で自然の景観として、この近江北部・余呉湖(よごのうみ)を挙げています。
◇余呉は、余呉湖(よごこ)ではなく、あくまでもよごのうみとよばれるべきものなのである。 司馬遼太郎『街道をゆく4』(朝日学芸文庫,p.276)
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