《高井郡》中野赤岩バス停【高社山】木島平スキー場

2025年01月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,017m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:01

距離 8.2km 登り 1,017m 下り 770m

9:40 赤岩バス停
10:00 高社神社駐車場
10:04 10:19 谷厳寺登山口
10:59 天狗の飛び石
12:37 12:38 胴結場
13:29 13:30 八幡神
13:47 13:48 鎖場分岐
14:22 高社山西峰
14:48 14:51 高社山
15:14 15:17 高社山テラス
15:41 木島平スキー場ロマンスの神様

天候

高曇り時々日差し時々小雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

松本 → 赤岩バス停
1/ 4(土) 6:54 - ( 9:35）
2時間50分　乗換2回　2,540円　CO₂ 2.0kg / 自動車比 77% 削減
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6:54発　松本　 8:04着　長野　篠ノ井線(長野行)　長野まで1,170円
8:30発　長野　 9:15着　信州中野　長野電鉄(信州中野行)　信州中野まで930円
9:20発　信州中野駅　[長電バス]10中野木島線(飯山駅行)　赤岩まで440円
9:35着　赤岩

帰り》17:10無料送迎バス17:30飯山駅→コミコミ新幹線→長野駅から各停篠ノ井線で松本

コース状況／危険箇所等

山麓は積雪10センチ。標高700くらいでは30センチ以上。山頂は150センチ。
トレース無し。ラッセルはスネくらい。新雪で重くない。雪庇は30センチ以内。雪崩はまだ早い。滑り面も無し。

その他周辺情報

山頂にてルート変更して下った木島平スキー場ロマンスの神様は、上部リフトがまだ営業しておらず。やむ無く滑走禁止と書いてある雪面を降りる。パトロール隊詰所へ報告とお詫びに行く。山越えでスキー場に降りる場合は上の方を動かしているか確認が必要な時代です。
元の計画
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-2703673.html

写真

1/4 8:16

久しぶりの長電地下鉄駅。

1/4 9:02

小布施駅には引退車両の素敵なやつが。未来から来たかと思うくらいカッコいい

1/4 9:39

赤岩バス停から屹立高社山。全く見えないよ

1/4 9:53

高社山下半分とお宮

1/4 9:56

高社山正面玄関

1/4 9:57

神楽殿が拝殿とドッキングしていて、まわりこんだら拝殿の裏だった

1/4 10:26

金色の巨大仏多数あり

1/4 10:36

標高低いところはこんな感じ。でもスキーのほうが快適だ

1/4 11:26

大いに汗をかく

1/4 11:26

古いツボトレース

1/4 11:55

薮多し

1/4 12:41

まあイグルーできなくは無い

1/4 12:48

中野の里が見える

1/4 12:48

雪庇のできかけは歩きやすい

1/4 13:31

岩峰従えた西峰

1/4 13:55

こんな感じのキワラッセル

1/4 14:22

ようやく最高点を眺む。時折り日差しサービス。雪庇はこのあたりにこの規模。まだ踏み抜き注意ではないが、一個踏み抜いて確認した。イグルーには十分。

1/4 14:22

夜間瀬川と湯田中方面、耀く千曲川

1/4 14:41

最高点。上の方は余裕でイグルー適地。後ろの30回登山記念碑は夏の写真を見ると2mほどの高さ。これしか見えていない。

1/4 15:13

マジか！止まっている。

1/4 15:33

あそこの白いとこイッキに降りた。

1/4 16:07

まだ1時間、バスを待つ

1/4 17:21

送迎バスから高社山。右のボコボコ山は、計画で縦走予定だった高社山北方山脈。

1/4 17:21

手前の雪原から霧がわいていた

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

スコップ＋のこぎり スキーストックシール その他冬山日帰り個人装備（ナイフや灯り地図磁石）ガーミンinReach

共同装備

ツエルト

感想

イグルスキー米山

千曲川右岸高井郡の主峰、高社山は、雪の季節に山頂イグルーだ！と思って飯山駅まで山を繋いで行く計画を前々から作っておいた。

でも今回は日帰りサイズの計画が欲しくなって転用した。ギリ1日で行けると読んだ時間読みも、やはりラッセルが重くて時間がかかった。

ラッセルに疲れて弱気になり、北の尾根に縦走したら明るいうちに降りられなさそうな気がしてきて、山頂で、木島平スキー場へのエスケープを決めた。

新雪の尾根を数百メートル快適に降ってリフトトップに来ると、まだ上部急斜面帯は営業していなかった。雪は上の方が多いし、たくさんありそうに見えたのだけど。未整備なので滑走禁止と立て札があったが、ここでは他に手はない。かなりの急斜面なので、あっという間に滑り降りた。パトロール詰所に報告とお詫びに。事前にHPで確認をとのこと。黙って帰らなくていくらか気が安まった。

登りの尾根は山スキーで登るのにちょうど良い傾斜で、上部に行くほど雪が増えるので安心。ただ、ここをスキーで下るには今日はまだ藪がうるさく、もう少し埋まってくれないと上級ニッチテクが要る。

1100m以上のエリアは雪庇のできかけのある薮稜線だ。スキーでなければ行く気がしないラッセル。でも滑るならもっと時期が遅い方が良い。今回は雪がまだおちついてなくて、楽に行くなら時期がまだ早かったということか。今年の雪は例年よりは多かったと思ったのにな。

飯山駅行きのバスは17:10のみ。1時間以上待つがラーメン屋も茶店も無く、ロマンスの神様食堂も15:30で店じまい。神様の人に隣のホテルのラウンジがいいですよと教わり、そこで行動食の柿の種を食べながらバスを待つ。飯山駅の新幹線フォームは極寒で、登りでかいた汗に逆襲を受ける。非常用のダウンを出して羽織る。残ってた白湯を飲んで生き返る。

新幹線は長野までたったの10分880円。自由席は国際的乗客と若者ですごく混んでる。長野での篠ノ井線への乗り換えで、プラットフォームの立ち食い蕎麦屋が、ちょうど店じまい。改札の外に出た立ち食いは、やってたが品切れで、かけそば310円のみ。お正月休みはウチでゆっくりしてりゃよかつたかも。でもいろんな人がいて面白かった。

今回のメモ
新調骨董ビンディングほか、膝下周りは文句無し、どんな薮でもどんな新雪急斜面でも登行下降とも快適だ
ワークマンの六〇〇円メリノウールの薄々目出帽、邪魔にならなくて最高
行動食は食い続けないと、元気が出ない
汗をかきすぎた。ゆっくり進めば良いのに、つい
スキー場の省エネ営業と禁止措置は参った。今時だ。
やはり忙しい行程はいかん。泊まりにすれば全く問題無かった。
雪が多い年とはいえ標高1000m以下はまだ少なかった。こんなに北なのになあ。白馬より少ない印象。