釈迦ヶ岳2023_11_18 紅葉ではなく、雪だった
- GPS
- 05:26
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 737m
- 下り
- 742m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
金曜日有休を取って一泊二日で甲武信ヶ岳を計画し甲武信小屋を予約していたが、17日は大荒れの予報で、残念ながら小屋をキャンセルした。三連休となり日帰りで行くところはないかとあれこれと探してみた。知り合いが先週末に鈴鹿の竜ヶ岳に登ってまだ紅葉も終わっていなかったと話をしていたので、同じ鈴鹿で短時間で登れそうな釈迦ヶ岳に決めた。
自宅を5:00前に出発し駐車場には6:00過ぎに到着した。一番乗りらしい。駐車場は後払いかと思って準備を始めると、サイドミラーにこちらに向かって歩いてくる人影が見える。「登られますか?」と訊かれ、「そのつもりですが、誰もいませんね。」と答える。「天気がねえ。」と言われ、少し不安になる。ドライ、ベース、ミドル、薄手のフリースを重ねて出発したが、パラパラと降ってきたようなので雨具上下を着ける。途中さすがに暑くなり、フリースを脱ぐ。樹林帯では進路が判りにくい箇所があり、少し時間がかかる。登るにつれて風が強くなり、白いものがちらつく。「久しぶりの雪だな。」と少し興奮する。ヤセ尾根では谷からの強烈な西風が吹きつけるなか、東側に落ちないように慎重に進む。後から男女の話し声が聞こえ、先に行ってもらう。今日初めて出会う登山者だ。
最高点が手前にあると聞いていたのでそれかと思ったら、あっけなく頂上についていた。雪景色しかないので写真を撮ってすぐに下山を開始する。猫岳にもすぐに到着する。猫岳からの尾根道は展望が良く、御在所岳や雨乞岳?、四日市市街、伊勢湾などの写真を撮りながらゆっくりと進む。羽鳥峰峠あたりにガイドブックには載っていない、石を置いた絵みたいなものがあるが、あれは何だろう。あとは猫谷コースをとって朝明渓谷へ降りていく。駐車場に戻ったら満車ではないが数十台は停まっている。山頂は今頃晴れているだろうか。
紅葉をかすかに期待して行ったが、思いがけず今季初の雪となった。鈴鹿の山は名古屋から近く、四季折々の姿を楽しめる。
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