越前岳2022_12_18 危うく登山口を間違えそうになる!


- GPS
- 05:00
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 860m
- 下り
- 727m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
寒波は来ているがノーマルタイヤの愛車86でもまだ大丈夫だろうということで、1月に道路凍結で諦めた越前岳にリトライすることにした。ところが、またまたミスを・・・。
自宅を3:00に出発し、予定通り6:30前には山神社に到着した(と思い込んでいた)。しかし何度近くを探しても駐車場らしきものが見当たらない。歩いていた地元の方らしい人に尋ねる。駐車場は無いが公民館に止めてもいいということ。駐車して準備し、YAMAPを開始していざ出発となったが、どうもおかしい。登山口には位牌岳と書いてある。YAMAPの現在地を確かめてみると違う場所を示している。別の神社をカーナビの目的地に設定してしまったらしい。登山靴を脱ぎ、本来の登山口へと車を走らせる。ということで1時間以上のロスをしてしまった。
本来の須山愛鷹登山口を出発したのは7:40頃となり、YAMAPの軌跡も不正確になってしまった。愛鷹山荘を過ぎ富士見峠から富士山見晴台に向かう。途中何発も銃声の様な音がして、猪か熊でも撃っているのかと不安になる。富士山見晴台に着くとやや雲がかかっているが、素晴らしい富士山が目の前に現れた。やっぱり富士山は別格である。裾野が大きい。ここで先ほどの音が自衛隊の演習のものだと気が付いた。まさか麓近くの雲のように見えるものは、砲弾の煙ではあるまいな。まあそんな無粋なことは考えないことにして、先を急ぐ。黒岳には行かずに鋸岳展望台に向かう。
鋸岳展望台では皆さんが歓声を上げていた。確かに樹氷で覆われた鋸岳は、独特の風貌をしている。富士山の全貌を期待して富士見台に向かうが、残念ながら雲が完全に払われることはなかった。そして越前岳頂上へ。頂上からは富士山よりも、海と街の景色がよかった。12:30のバスに乗りたくて下山を急ぐ。下山中に見える富士山が本日で最も雲が晴れていた(カバー写真)。下山口の駐車場からバス停まで10分、後からバスが来ないか見ながら駆けるように歩く。到着したのは数分過ぎていたが、バスに追い越されてはいないはず。だが待てど暮らせどバスは来ない。バスは停留所に停まっていて、時刻通りに発車してしまったのかもしれない。仕方なくタクシーを手配し、駐車場まで行くことにした。
トラブル続きだったが、なんとか無事に帰宅した。これで今年の登山は終わり。来年も事故無く登山を楽しみたい。
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