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Yamareco

記録ID: 7675433
全員に公開
山滑走
甲信越

鍋倉山BC/沢ルート

2025年01月05日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
770m
下り
759m

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
1:05
合計
5:31
5:35
68
温井地区・除雪終了点
6:43
6:53
121
777m標高点付近
8:54
9:44
60
10:44
10:49
17
777m標高点付近
11:06
温井地区・除雪終了点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
温井地区、除雪終了点手前の道路脇に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
近年で最も多い積雪量かと思われます。
去年、一昨年のようにヤブに邪魔されることはありません。
その他周辺情報 いいやま湯滝温泉にて汗を流しました。(物見遊山手形入浴施設)
自分にはやや熱めの湯温であまり長湯は出来ませんでしたが、
きれいな設備が居心地良く、内湯からの千曲川の眺めが良い温泉です。
5:35 温井地区除雪終了点(550m)出発!

自分にとって2年ぶり3回目の鍋倉山。今回が最も多い積雪です!
林道に乗り上げるところもヤブもなく、スムーズにシール登行できました。

6:43 777m標高点付近 ※当写真

モジャモジャしていた2年前と違い、木が疎らな高原となっています。
5:35 温井地区除雪終了点(550m)出発!

自分にとって2年ぶり3回目の鍋倉山。今回が最も多い積雪です!
林道に乗り上げるところもヤブもなく、スムーズにシール登行できました。

6:43 777m標高点付近 ※当写真

モジャモジャしていた2年前と違い、木が疎らな高原となっています。
極端な冷え込みではなかったけど、サンピラーのような光景を観ることができました。
極端な冷え込みではなかったけど、サンピラーのような光景を観ることができました。
7:21 雲と山の間からご来光!
7:21 雲と山の間からご来光!
7:30 巨木の谷北尾根北麓を進む(900m)

過去2回はいずれも巨木の谷北尾根を登っており、今回もそのつもりでした。
しかしこの日のトレースは沢沿いをトラバースに向かったので計画変更しました。
7:30 巨木の谷北尾根北麓を進む(900m)

過去2回はいずれも巨木の谷北尾根を登っており、今回もそのつもりでした。
しかしこの日のトレースは沢沿いをトラバースに向かったので計画変更しました。
巨木の谷北尾根の北山腹を延々とトラバース。
キックターンするところ、急な登りも殆どないので、尾根に乗り上げるより楽かもしれません。
巨木の谷北尾根の北山腹を延々とトラバース。
キックターンするところ、急な登りも殆どないので、尾根に乗り上げるより楽かもしれません。
8:25 黒倉山・鍋倉山間のコル付近(1170m)

尾根山腹のトラバースを始めてから約1時間でコルを視認できるところまで来ました。
この先、山頂までの登りを前に小休止を入れました。
8:25 黒倉山・鍋倉山間のコル付近(1170m)

尾根山腹のトラバースを始めてから約1時間でコルを視認できるところまで来ました。
この先、山頂までの登りを前に小休止を入れました。
ジグザグで高度を稼いでコルの少し南側で黒倉山・鍋倉山間の尾根に乗りました。
北側から鍋倉山山頂への登頂は今回が初めてです。
ジグザグで高度を稼いでコルの少し南側で黒倉山・鍋倉山間の尾根に乗りました。
北側から鍋倉山山頂への登頂は今回が初めてです。
樹林帯を抜けるともう山頂は眼前のようです!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
樹林帯を抜けるともう山頂は眼前のようです!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
8:54 鍋倉山山頂(1288.8m)到着!!

着きました!
3時間20分での登頂でした。
自分にとって3回目の鍋倉山ですが、昨冬の骨折を乗り越えての
山スキー復帰のため万感の思いでした!
また登り中ずっと日陰だったこともあり、日差しの暖かいことこの上なし。
8:54 鍋倉山山頂(1288.8m)到着!!

着きました!
3時間20分での登頂でした。
自分にとって3回目の鍋倉山ですが、昨冬の骨折を乗り越えての
山スキー復帰のため万感の思いでした!
また登り中ずっと日陰だったこともあり、日差しの暖かいことこの上なし。
積雪豊富なために展望良好!
関田山脈の北側には高田平野と、2ヶ月ほど前に登った米山がよく見えました。
積雪豊富なために展望良好!
関田山脈の北側には高田平野と、2ヶ月ほど前に登った米山がよく見えました。
南側はやや木が目立つけど、頚城山塊の山々が勢揃い。

南側はやや木が目立つけど、頚城山塊の山々が勢揃い。

鍋倉山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
鍋倉山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
11ヶ月ぶりとなる雪山の光景はやはり格別でした!


9:45 鍋倉山山頂出発!

標高1300m弱とはいえ吹く風はやはり冷たく、50分の山頂滞在でけっこう冷えました。

今回は初滑り。いきなりの山頂直下の急斜面はきつく、
とにかくケガだけはしないよう慎重にゆっくりと下りました。

沢コースのトレース沿いに下っていきますが、山腹を使ってギルランデすることで滑走感覚を戻していきました。
11ヶ月ぶりとなる雪山の光景はやはり格別でした!


9:45 鍋倉山山頂出発!

標高1300m弱とはいえ吹く風はやはり冷たく、50分の山頂滞在でけっこう冷えました。

今回は初滑り。いきなりの山頂直下の急斜面はきつく、
とにかくケガだけはしないよう慎重にゆっくりと下りました。

沢コースのトレース沿いに下っていきますが、山腹を使ってギルランデすることで滑走感覚を戻していきました。
10:14 巨木の谷北尾根北麓付近(900m)

山腹を抜けて木々が疎らになり、また斜度も緩くなったところで、
やや大きめのターンでスピードを上げていきました。久しぶりの快感に酔いしれました。
10:14 巨木の谷北尾根北麓付近(900m)

山腹を抜けて木々が疎らになり、また斜度も緩くなったところで、
やや大きめのターンでスピードを上げていきました。久しぶりの快感に酔いしれました。
日当たり良好の緩斜面に出ると、途端にスキーが走らなくなりました。
下部は登りのトレースを使うほうが良さそうです。
日当たり良好の緩斜面に出ると、途端にスキーが走らなくなりました。
下部は登りのトレースを使うほうが良さそうです。
777m標高点付近の伸びやかで開放的な光景がとても癒されます。
777m標高点付近の伸びやかで開放的な光景がとても癒されます。
田茂木池は完全に雪原となっている模様です。
この辺りは完全に平坦となっているため、スキーは全く走りません。
クロスカントリースキーと同じく腕力も必要です。
田茂木池は完全に雪原となっている模様です。
この辺りは完全に平坦となっているため、スキーは全く走りません。
クロスカントリースキーと同じく腕力も必要です。
鍋倉山方向の景色。おそらく山頂は見えていないと思われます。
鍋倉山方向の景色。おそらく山頂は見えていないと思われます。
林道にはスノーモービル痕があることでスキーが走ります。
早くも麓の集落が見えてきました!
林道にはスノーモービル痕があることでスキーが走ります。
早くも麓の集落が見えてきました!
11:03 温井地区・除雪終了点付近(560m)到着!!

着きました!
無事下山の有難み。そして11ヶ月ぶりの山スキーを満喫しました!
初滑りということもあり、めちゃくちゃ慎重に下りましたが、それでも山頂を出発してから1時間20分弱での下山。
下りでの機動力こそ山スキーの醍醐味です!
11:03 温井地区・除雪終了点付近(560m)到着!!

着きました!
無事下山の有難み。そして11ヶ月ぶりの山スキーを満喫しました!
初滑りということもあり、めちゃくちゃ慎重に下りましたが、それでも山頂を出発してから1時間20分弱での下山。
下りでの機動力こそ山スキーの醍醐味です!
温井地区・除雪終了点付近の状況

少雪傾向が続いた近年と比較にならない積雪量です。

スキー道具の片付け後、待望のいいやま湯滝温泉にて汗を流しました。

山スキー復帰、並びに初滑りということで、ちょっと緊張しましたが、
無事に今季のスタートを切ったことで壁をまた一つ乗り越えた気がしました。
今後も毎回真剣勝負のつもりで挑んでまいります!
温井地区・除雪終了点付近の状況

少雪傾向が続いた近年と比較にならない積雪量です。

スキー道具の片付け後、待望のいいやま湯滝温泉にて汗を流しました。

山スキー復帰、並びに初滑りということで、ちょっと緊張しましたが、
無事に今季のスタートを切ったことで壁をまた一つ乗り越えた気がしました。
今後も毎回真剣勝負のつもりで挑んでまいります!

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線従事者免許証 無線局免許状 発煙筒 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

昨年2月に四阿山で骨折して以来、11ヶ月ぶりに山スキーを再開!
どの山でシーズンスタートとするか検討しましたが、やはり鍋倉山が良いと判断しました。
前回訪れた2年前の冬は少雪傾向で、鍋倉山も例外ではありませんでしたが、
今冬に限っては雪の心配は無用。2月のハイシーズン並みのコンディションです。
初滑りでいきなり急斜面のパウダーに飛び込むのは危険なので、相当にゆっくりと
安全第一にスキーをコントロール。林道付近に下りてくる頃には感覚が戻ってきました。
今後も無事下山を重ね、今季はケガなく過ごせるようにしたいものです。

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鍋倉山 西ノ沢
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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