雨飾山P2

2025年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,045m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 0:31
• 合計: 9:22

距離 12.1km 登り 1,063m 下り 1,045m

7:10 スタート地点
7:18 7:19 山田旅館
7:24 7:37 小谷温泉
7:39 7:42 山田旅館
9:31 9:40 雨飾山登山口
15:25 雨飾山登山口
16:20 16:25 小谷温泉
16:25 16:26 山田旅館
16:31 ゴール地点

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山田温泉の駐車場は置けないので、手前のスノーシェッドに止める
6:30頃まで除雪が入ってるので邪魔にならないように注意

コース状況／危険箇所等

・山田旅館より先は通しで80cmくらいの新雪を膝上ラッセル
・他パーティの入山やトレースは無し
・キャンプ場上でのコンプレッションテストで80cmあたりに弱層
・P2下80m付近のコンプレッションテストで80cmと120cmに明かな弱層
・キャンプ場に流れ込む沢筋は埋まってるように見えるものの対岸に取り付く良いポイントがなかったのでいったん奥の尾根に取り付いてからトラバースして登った。滑走時先頭メンバーのスキーカットで表層20cmほどのサイズ1の雪崩（スキーヤーは素早く抜けたので雪崩の発生に気づかず）
・1500m付近のコルは滑走時シールつけて登り返し

写真

1/11 7:07

朝から晴れるとする予報と昼過ぎ頃から晴れるとする予報とがあって読めない天気の中出発

雨飾高原キャンプ場まで林道を進む
もふもふの親切が地味に辛い

小谷の重い雪がシフトビンディングの雪詰まりをめちゃ起こす
この日はずっとビンディングのブレーキが入ったり入らなかったりと調子悪かった

小さな丘を越える
この時間はまだみんな元気にラッセル

1/11 9:08

晴れる気配はしない

雨飾高原キャンプ場過ぎで一気に雲が抜けて好天に
テンションも上がる

右岸の程よい斜面でコンプレッションテスト
朝まで断続的に降った降雪の影響が気になる

結果はハンド5回で20cmで崩壊、ショルダー3回で80cmでレジストプランナー
面は粉だがはっきりとしていた

結果を見て不安定性があるので雪崩地形により注意して進むコトを再確認

1/11 11:17

この辺が急斜で辛い
リーダーの鬼ラッセルに助けられました…

1/11 12:19

大きめの雪庇？
尾根を進む

1/11 12:19

この辺りから視界がさらに開け、白馬方面の絶景をバックに進む

1/11 12:36

P2手前のオープンバーン
滑走限界の目印となるトレースを刻む

1/11 12:37

それぞれ脚がだいぶしんどいがあと少しを頑張る

1/11 12:37

リーダーの鬼ラッセル

1/11 12:41

このてっぺんあたりを山行のピークに決めて登る

1/11 13:20

森林限界で再度テストピットを掘る

この前に吹き溜まりに露出した雪面では雪柱を切り出しただけで80cmあたりがサダンプラナーと出ていたので、登るつもりは皆目無かったものとりあえず実質

1/11 13:24

コンプレッションテストの結果はこの菱形が示す通り

肘5回で30cmで崩壊
肩3回で80cmと120cmでサダンプラナー
雪面はこしも雪

1/11 13:28

80m先がP2ピーク
綺麗な面ツルだけれどもここより上は（というよりここも）雪崩リスクが…

1/11 13:37

ピークは踏まなかったもののこの景色でみな大満足

1/11 15:27

途中沢のトラバースなどで難儀するも林道まで滑走だとあっという間

1/11 15:27

僕らのシュプールが下からも見えていた

1/11 16:14

下部は日射でクラストしたモナカ雪

1/11 16:25

下山
日帰り風呂には間に合わず

1/11 18:13

下山メシは道の駅おたりで
釜炊きご飯はおかわり無料

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

taka86k

今シーズンの良いラッセルはじめになりました。
リーダーの鬼ラッセルに感謝。
P2下のオープンバーンは快適なパウダーで絶景を眺めながらの滑走は最高でした。