雨飾山南尾根 藪とルーファイに翻弄
- GPS
- 15:42
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,742m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:05
天候 | 27日曇、28日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
初日はP2直下にて幕営予定。
ルートミスして違う尾根から登る。
途中で気付き戻るが、藪こぎで疲労困憊。途中の1500メートルジャンクション付近にて幕営。
夜中は満点の星空。
2日目は5時に出発。
P2までは結構な急登。雪は適度に締まっておりアイゼンが効く。
P2から頂上直下の取りつきまでの痩せ尾根は雪が全くなく藪(^^;
藪にアイゼンを引っかけないよう神経をすり減らす。雪が付いていたらなぁ…と。
お天気は快晴。暑くて汗だく。
頂上直下は右のリッジの岩を登攀するとの事であるが、岩が脆く危険と判断し、雪渓を左にトラバースし、そこからの登りは安全のためにザイルを使用。Tさんリードにて灌木に支点を取りながら草付きや岩を登る。
比較的簡単な登攀だが、とにかく岩が脆い。
私もフォローで登り、次の短いピッチは私がリードした。
そこから頂上までは、簡単な岩稜にて、フリーで登る。頂上かと思いきやそこは頂上でなく、また藪が登場(^^;
またもや藪をかき分けつつ頂上に着いた。
帰りはフィックスを張ったり、懸垂を使用したりして下山。
テント場まで戻り、テント撤収した後はルンルン下山かと思いきや…
またもや南尾根から外れてしまい、違う尾根より下山。
急斜面を重荷を担いで下山しているため、一度雪の斜面を滑り落ちた(*T^T) 木の根の穴に落ちて怪我は無かったが怖かったし精神的にも疲弊。藪は相変わらずだし、雪がなくても落ち葉で滑る…
とにかく大変だった。
最後の渡渉がどうなるか不安だったが、橋があり助かった( ´ー`)
まぁなんだか色々あったが、自身のルーファイ能力の低さに大反省。
しかし、絶景の中、ドキドキしながらの山はやはり心に残るものがある。
いつもフォローしてくれる同伴者には感謝しかない。
それに、快晴のGWなのに、登山者に一人も会わなかった。
なかなか贅沢。
GWなのに誰もいないなんて、絶景独り占め♫
ほんま貸し切りやったわ。
人気ないんやなw
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