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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
岳沢→南稜ノ頭[ビバーク]→奥穂→涸沢岳→涸沢小屋→横尾→上高地
2010年08月29日(日) ~
2010年08月30日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,912m
- 下り
- 1,899m
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
◆8月28日 18:20 新宿発 ↓バス 21:32 松本着 21:56 松本発 ↓電車 22:26 新島々着 ◆8月29日 5:20 新島々発 ↓バス 6:25 上高地着 ◆8月30日 18:05 上高地発(新島々行きバスはこれが最終です) ↓バス 19:10 新島々着 19:25 新島々発 ↓電車 19:54 松本着 20:20 松本発 ↓バス 23:32 新宿着 リミットは23:47 新宿発都営新宿線 (間に合わなければ、安代のみ職場へ直行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての北アで、危険箇所ばかりにしか思えなかった訳ですが… ●岳沢ルートの登り 下りで使用する人が多いルートのようで、登っている人は殆どおらず。 雨だと下りはかなりきつそうです。 登りはひたすら登りで救いがないので、忍耐力が必要なルートかと… ●〜紀美子平 鎖場や1枚岩スラブ多く結構キツイです。 特にエアリアには「危険」とか書かれていないだけに、油断しがちかと思いますが 吊尾根の前半よりも余程しんどいエリアです。足を滑らせないよう注意 ●吊尾根 前半は道幅も広く、岩場慣れしていれば問題なくこなせるルート。 しかし後半はびびらざるを得ない… 高度感のある場所もそこここに登場。気を抜かないように注意です。 高度障害が出始めるとそこそこつらい。 ●奥穂 吊尾根が抜けられればまぁ問題は無い 奥穂〜穂高山荘に抜けるルートはかなり男前な岩稜ルート。。 特に穂高山荘が見えてからがしんどい。 梯子と鎖場の連続で気が抜けなかったです。 ●涸沢岳 奥穂側から行けば本当に何のことはない。 30分もかからずに登れます。 穂高山荘に荷物をデポれるので、空身で登ると良し。 但し北穂から来るとここはかなりの難関ルートぽいのでご注意を。 ●ザイテングラート 意外と曲者でした。deep--blueここにて撃沈。 ひたすらの斜面で救いがないです。 膝が怪しくなってきていたら、この距離のこの傾斜はかなりしんどいでしょう。 下りが余程得意で、荷物が軽くない限り、まずコースタイム通りには行けないと思って良いかも。 ●そこから先 横尾までは案外しんどいです。ていうか長いです… そこから先上高地まではハイキング気分でどうぞ。 |
写真
感想
初の北ア!
想像以上にハードで、しかも高度障害にやられました…
岳沢のルートはひたすら登りで本当に暑かった…
アルプスってもっと涼しいものなんじゃなかったっけ…
と思いつつ、朦朧としながらひたすら登ります。
岳沢小屋は水が無料です。
ここでがっつり汲みましょう。
ここから先、しばらく水場はありません。
奥穂まで突っ切って行こうとしてましたが
初の北アでそうそう上手くいくはずもなく…
紀美子平までの岩場でやられ、
吊尾根でやられ、
息苦しい中ゼイゼイ言いながら辿り着いたのは、
南稜ノ頭、、、の手前。。
(すでに18時過ぎてる)
穂高山荘まで行きたかったのですが、
どんなルートか知らないし、あとどれくらいあるのかも分からなかったので
結局諦め、、
3000m越えの地点にてビバーク。
(ツェルトは無く、テント張るだけのスペースもないので
とりあえずシュラフとシュラフカバーにて就寝。)
満点の星空と月明かりに照らされて、
岩場をずるずる滑りながら眠りました。。
翌朝とりあえず奥穂アタック、
そして穂高山荘へ抜けて、
ザックをデポして涸沢岳アタック。
そしてザイテン下って下山。
本当はパノラマコースで下る予定でしたが、
「吊尾根と比べてどうですか?」
と穂高山荘の人に聞いたら
「吊尾根よりキツイと思います」
のお答え。
更に横にいた登山客も追い討ちをかけるように
「吊尾根よりキツイですよ」
と…
そんなわけでパノラマコースは諦めて、大人しくゆるルートにて下山。
それでもザイテンで結構時間をくってしまって
deep--blueは下山間に合わず、横尾で更に1泊。
私は一人で下山して帰京しましたとさ。
筋肉痛ひどかったっす。
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yasuyoさん、こんばんは
岩場含みのハードな山行だったようですね、ビバーグあり、しかも夜帰京後・・・職場直行ですか・・・大変でしたね
天候もよくかなり展望よさそうですし、よさげですが写真みるからに疲れそうな道ですね、岩場嫌いの私には無理そうな・・・
どんな山行だったんだろう??
と、気になっておりました。
いやぁ。
初アルプスで初斜面ビバーク、、、
お二人の生命力の強さをヒシヒシと感じましたデス。
やっぱり奥多摩&奥秩父で鍛えていると違いますね!!
南アもイイので是非っ!!
(飲む時に地図持って行きますわ〜。)
>ヤマレコTシャツを着た方に出くわししばし談笑。涸沢フェスの帰りとのことでした。
こんばんわ。
そのヤマレコTシャツ着ていた人ですw
前日は涸沢で雷があったのですが、この日はなくてよかったですね!
稜線で雷はおそろしい@@;
また北アか関東のほうの山で出会えることができればよろしくお願いしますm_ _m
>shira-gaさん
shira-gaさんの普段の山行の長いこと長いこと、、、
岩場嫌いと言いながらも行ってますよねーwww
そのペースで行ければ、2泊3日くらい必要な行程でも日帰りで行けそうだし
行かれる範囲が広がって羨ましいっす。。。
私の課題は、たぶん、膝が痛まない歩き方やトレーニングの研究と、
あとは酸素の薄い場所で大丈夫になるための工夫をすること、
だと思います。。がんばろ。。
>koujouchouさん
とりあえず今回のビバークは落ち着いて出来ました。笑。
とはいえ、これも天候が安定していたからできたことであり、、
もし雨降ったり、雷がきたりしていたら、
と思うと、ガクブルです…
南アは10月か11月に行ってみたい!と思っていますが
果たしてその時期ってまだ行かれるんだろうか…
もう雪の時期ですもんね…
泊まるとなれば、装備も重くなるし、そもそもシュラフの性能的に足りるんかいな…
13日からまた北ア行ってきます!
今度は2泊3日なのです。大キレットの予定なので、今必死に軽量化やっています…
二人で70Lにおさまるかなぁ。。。(おいら30L、旦那ちゃん40L)
>aptx4869さん
いきなり名前出すのもどうかなと思ってとりあえず伏せてみましたw
コメントありがとうございます♪
雷やばいですよね。
奥多摩で雷に遭遇しましたけど、ほんと生きた心地しなかったです。。。
ましてやこんな、3000mの稜線にいる時に雷だなんて…
ありえん…
紀美子平でお会いした時は結構雲行き怪しかったですけれど
その後なんとか回復してくれて良かったなと。
そのうちヤマレコのイベントにも参加してみたいと思っていますので
その時にもお会いできるでしょうかねー。
これからもよろしくお願いします!
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