田沼浅間山・名草山・寺久保山・塩坂峠・渡良瀬遊水地


- GPS
- 03:04
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 693m
- 下り
- 698m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
栃木の山150のスポットを巡りました
◆ 田沼浅間山 / 名草山
まずは田沼浅間山 / 名草山から。取り付きがちょっぴり特殊なので谷倉山を思い出しつつスタート。
山自体はコンパクトですが、ところどころ斜度がきつめの場所があります。
落ち葉で滑ると相応に危険そうだったので、手すりがつけられている場所はうまく補助に使いつつ進むのが良さそうです。
終盤で地形を読み誤りルートミスして5分ほど引き返すことになりました
無事に引き返して下山です。下山地点に廃トンネルがあるのは分かっていたのですが、その先にヤマレコのみんなの足跡が多くある分岐道があって気になったので進んでみると そちらにも廃トンネルがありました。
下山口のトンネルが大正時代のもの、少し進んだところのものはなんと明治! 手掘りのトンネルということで土木史跡に指定されているそうです。
考えてみると岩盤がしっかりしていないと横穴堀りの工法で掘り抜くのはむずかしい(柔らかいと崩れてくるため)一方、硬い岩盤は掘るのが当然大変なのでしょう。
1人が歩けるぐらいの狭いトンネルなのですが、古い時代のトンネル痕跡というのは想像以上に大事業の痕跡なのだなぁという感慨がありました。
お稲荷さんに立ち寄ったら撤収、撤収時には現代のトンネルを通りました。ありがたみを感じる
◆ 寺久保山 / 塩坂峠
寺久保山は「本当にここから登るのかな?」という農作業用の畑道を通ってアプローチするのですが、一段上がるとどうやら駐車場がちゃんと整備されているようでした。
登っていくと両崖山/行道山の足利アルプス的なアスレチックコースでもあり歩いていて飽きにくいと感じました。
こちらもよく整備されています
◆ 渡良瀬遊水地
足尾方面の山へ登ったから、というわけではないのですが この日は少し走る時間も取りたかったので平地で良いランスポットは無いかな、、と考えて思い至った渡良瀬遊水地にも足を運びました。
足尾銅山の鉱毒(田中正造で有名な件です)から始まって整備された施設なので山と関係の深い場所でもあります。
初の渡良瀬遊水地、距離感があまり掴めなかったのでGarminのアプリで距離を約5kmに設定して展望台を通るルートを自動生成してスタート。
平常時はBBQ可能なスペースまであってまさに憩いの場です。
一方で展望台の土台には、遊水地が現在でも大雨時の氾濫対策として活躍していることを示す生々しい増水時水位マーカーが置かれていたりしました。
足尾鉱毒事件の要因は銅・カドミウム・ヒ素の複合汚染とされており、最近話題になったあきたこまちR(カドミウム低吸収米)のことを思い出し、開発経緯は異なりますが土壌や水と我々の生活は切り離せないなぁ、といったことをとりとめもなく考えつつ走りました(記録はこちら https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7740214.html )
ラン距離は6km弱でペースも遅めですが山行トレーニング用にピッチ重視(180-210 steps / minute)でかなり真剣に走ったので翌日けっこうな筋肉痛になりました
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