播磨の低山縦走・とんがり山〜峰相山〜伊勢山
- GPS
- 05:33
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 709m
- 下り
- 651m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
姫路駅からJR姫新線で田園と山の景色を眺めながら3駅、太市駅に降り立つ。ここから北上していくと、まさに名前のとおりのトンガリ山が見えてくる。古くは、風早峰と呼ばれていたようだ。
稲荷大明神の赤い鳥居をくぐり階段を数段登る。見晴らしがよくなってきた。ここで体操、お社の裏から登山道が始まる。膝下くらいあるシダが茂り、地面が見えない。踏み跡があるようでないような……、足元は半やぶこぎ状態だ。それでもって急登、途中、本来の登山道と合流、やぶこぎは、終わりかと思いきや、まだまだだ。
その後は、稜線に出て亀岩に着く。播磨灘が望めて景色は、とても良い。岩には、くぼみがあって水がたまっている。その昔、そこに生えた香稲(かしね)…古代米らしい…の種を崇神天皇の命により諸国に広め耕作したといういわれの説明板があった。
亀岩から激登りでトンガリ山山頂だ。ここから奇岩の大黒岩、鶏足寺跡(灯篭がひとつ残っているだけの少し明るい雑木林)、峰相山(眺望なし)まで稜線歩きで快い。
峰相山から引き返し、伊勢山への縦走路へ。またもやシダやぶこぎだ。そして今度は、激下り!トラロープがあったりもするが、足元が見えにくいので段差がわかりにくい。その少々薄暗い感じの森をぬけしばらくいくと、明るい岩尾根もあり、展望台へ。他に誰もいないので備え付けのテーブルや椅子は、私達6人で占有。景色もいい、風もなく寒くない。
昼食後、神座の窟(しんざのいわや)へ。岩にぽっかり穴があいていて下が見え、そこを回り込んで下へおり、大きな岩窟の中に入る。中から見れば、天井に穴が開いた状態である。全体的にアーチ型天井になっていて、そのアーチの先がひさしをつくり、三角の大窓を作っていて向こうの山の景色を望める。壁側になる方には,石仏が二体祀られている。
これに感激した後、最後のポイント伊勢山へ。緑台バス停から姫路駅への帰路に着く。低山縦走なのに変化があって見所もあり、とても充実した一日でした。(NA)
<コース状況>激登り、激下り、シダやぶこぎ箇所あり
2012年12月24日(月) トンガリ山256m〜峰相山244m〜伊勢山353m縦走
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-255133.html
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