大寒波の日光 庵滝 （雪崩発生）

2025年02月08日(土) ～ 2025年02月09日(日)

• GPS: 04:09
• 距離: 8.7km
• 登り: 202m
• 下り: 23m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:25

距離 5.3km 登り 202m 下り 15m

10:55 赤沼バス停
11:00 赤沼分岐
11:25 戦場ヶ原展望台
11:36 11:37 小田代原歩道入口
11:45 11:56 小田代原バス停
12:06 弓張峠
13:06 13:07 庵滝
14:00 弓折峠
15:07 15:20 赤沼
15:20 宿泊地

2日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:31
• 合計: 2:11

距離 3.4km 登り 0m 下り 8m

9:33 宿泊地
9:35 光徳入口バス停
10:15 10:19 小田代橋
10:31 10:52 泉門池
11:05 11:10 小田代橋
11:42 11:43 光徳入口バス停
11:44 ゴール地点

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

1日目
0713/0854 北千住/東武日光　リバティけごん3号
0905/1010東武日光/三本松　バス
1036/1037 三本松/赤沼 バス
1517/1538 赤沼/日光湯元　バス

https://www.tobu-maas.jp/traffic-tickets/292/purchase
デジタル中禅寺・奥日光フリーパス（4日間有効・デジタルチケット）北千住発 4,390円（使用開始前なら払戻無料）4時間のスノーハイク後スマホが寒さで落ちてしまい、バス乗車の際デジタルチケットを表示できず。降車までにスマホが復活し事なきを得ました。

https://www.tobu.co.jp/odekake/ticket/nikko-kinugawa/marugoto-nikko.html
まるごと日光東武フリーパス（4日間有効・紙のチケット）北千住発 4,390円 デジタルチケットと同じ内容の紙チケット

北千住〜東武日光　リバティけごん特急券　片道1,650円

三本松茶屋スノーシューレンタル 1日1,000円
http://sanbonmatsu.moon.bindcloud.jp/rental/rental1.html

日光湯元かつら荘 2食付13,200円＋入湯税150円
https://katurasou.com/

2日目
0920/0929 湯元温泉/光徳入口 バス
1150/1151 光徳入口/三本松 バス
1251/1355 三本松/東武日光 バス
1410/1453 東武日光/北千住 リバティけごん34号

写真

2/8 8:59

東武日光駅前。バスの運転手さんに湯元は大雪だから覚悟してね〜と脅される。

2/8 11:01

三本松茶屋でスノーシューをレンタルし、赤沼までバスで戻ってスタート。赤沼を出てすぐの橋もスノーシューで何とか渡ることができました。

2/8 11:36

鹿避けフェンス

2/8 11:40

2/8 12:10

午後からの庵滝入林は危険のマーク。この時点で12時10分。我々の後ろは1〜2組のみ。ギリギリ。

2/8 12:27

前日からの積雪でこの日弓折峠から先はスノーシューの方がベター。踏み跡を外れなければアイゼンも。

2/8 13:05

我々の到着する1時間半前に庵滝の正面を向って右側で雪崩発生、3人の方が巻き込まれたとの情報。

2/8 13:05

離れた場所から写真をとり、氷柱の裏側は断念。

2/8 13:05

滞在時間1分で退散。

2/8 14:27

2/8 14:32

戦場ヶ原に戻ってきたら一瞬晴れた。

2/8 14:34

2/8 16:51

湯元温泉かつら荘に宿泊。小ぢんまりとしたいいお宿でした。

2/8 18:01

夕食美味しかった〜

2/9 7:07

朝食の急な時間変更にも快く対応してくださいました。

2/9 9:33

今日は光徳入口から赤沼までスノーシューのはずが、大雪で赤沼までの道を見つけられず結局光徳に戻る。

2/9 9:37

誰とも会わず終始ラッセル

2/9 9:40

2/9 9:57

日光白根

2/9 12:17

三本松茶屋でスノーシューを返却し昼食

2/9 12:48

男体山

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

hitou-onsen

週末の大寒波予報の中、当初それほど影響のない予報だった為奥日光行きを決行したが、結局2日間とも雪となってしまった。　

初日は庵滝へ。終始雪の為コンディション次第では引き返そうと思ったが、風はあまり強くなく、踏み跡もしっかりしていた為そのまま進む。しかし3年前に行ったときに比べ雪の量が断然多い。
弓折峠に入ったところですれ違った方々から、庵滝直下で雪崩があり、3人巻き込まれたが、幸い命に別状はないとお聞きする。遠くから滝の写真を撮るだけなら大丈夫そうとのことで気を引き締めてさらに進む。
庵滝に着くと少し離れたところにツェルトが張られていた。後で聞いたところ雪崩で沢に落ちてしまった方が救助を待っていらっしゃったそう。その後弓折峠に戻るまでに4～5名の救助隊の方々3組とすれ違った。

宿泊先では雪崩直後に庵滝に着いたという方がいらっしゃり、自分達が巻き込まれていたかもしれないという話になる。翌日は切込湖までのスノーハイクを予定していたが、ビジターセンターの情報と、動画配信されていたガイドさんの情報で夜の雪でさらに雪崩の危険が増すとのことで、戦場ヶ原スノーハイクに変更。庵滝は2月11日頃までは控えた方がいいとのこと。

翌日も雪の中、光徳～赤沼の戦場ヶ原ハイクを計画したが、光徳～泉門池は膝までのラッセル、さらに踏み跡、リボン、標識も見つからず、相方が2回胸までツボり、結局赤沼は断念し光徳に戻ることになりました。

今回は短いスノーハイクなので大丈夫と軽く考えていましたが、冬山の危険さを再認識する機会となりました。