池田山北尾根 ズボリ雪修行

2025年02月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 20.5km
• 登り: 953m
• 下り: 970m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:45

距離 20.5km 登り 953m 下り 970m

9:19 揖斐駅
12:35 12:58 舟子
15:29 15:39 池田山
15:49 山の駅（売店）
16:00 パラグライダー離陸所
16:40 16:44 霞間ヶ渓登山口
17:03 池野駅
17:04 ゴール地点

天候

晴れ🌤時々曇り🌥少し🌨

アクセス

利用交通機関：

電車

揖斐駅スタート
池野駅ゴール

コース状況／危険箇所等

北尾根は眺めが良いとこはほとんど無いし、無雪期ならどうってことのない退屈な林道歩きだと思いますが、ひざ上の積雪期に丸腰で行くのは、よほどの変態かアホですね。

写真

2/9 10:01

今日はあの尾根を歩く。見た感じはどうってことないようだが・・。

2/9 10:35

麓の瑞岩寺で安全祈願のお参り。今日はどうなるのか未知数なので念入りに。

2/9 10:51

林道に入ると、オフロードバイク🏍が2台、悪戦苦闘しながら進んでた。前を走っていた人が後ろの仲間を助けに行ったところ。場所によってはひざ下まで埋まるこんな雪道を走るのは無理だって。なんでまた？🤔物好きだなあ。

2/9 10:59

林道分岐。ここから林道とは思えない急角度でグイグイ登っていく。

2/9 11:06

道端に年代物の🛻を発見。周りから木が生えてるくらいだから相当古そうだ🙄

2/9 11:43

最初はすね🦵くらいの雪だったが、登るにつれて深くなる。風で吹き溜まりと模様ができてるところも。道のどこを踏むかで疲労度が全然違ってきます。

2/9 12:38

632mの三角点に着く頃にはひざ上まで埋まる深さに。疲れるし一歩一歩が大変。寺から2時間もかかってしまった。ここで昼飯食べて進むべきか悩んだが、池田山まで行ければ、あとはトレースたどってなんとでもなるし、遅くても日没までには下れると判断して、先に進む。

2/9 13:50

雪はますます深くなる。路肩のほうが浅いが、あまり端に行くと足を踏み外すのでバランスが大事。

2/9 14:33

延々とひざ上ラッセルしてきた道を振り返る。林道は雪が吹き溜まるので、余計に歩きにくいが、最も緩い斜度で歩けるメリットはある。森の中も歩いてみたが、たしかに雪は浅めだけどアップダウンがあり、どちらが楽か微妙。ていうかどっちも目クソ鼻クソってやつだわ😤

2/9 14:50

岐阜の街並みが広がる。下界はいいなあ😢　こっちは白い地獄のロードだよ。

2/9 15:35

太もも🦵がつりそうになる頃、ようやく池田山の山頂到着。誰かが歩いたトレースがある！感動🥹　これで後は楽して帰れるぞ。

2/9 15:52

本当はここからまた林道を下って垂井駅までつなげる予定だったけど、やはりトレースまったく無し。下りとはいえラッセル地獄はもう勘弁して😵　時間も遅いのでメインルートを飛ばして下山。

2/9 17:11

太ももはかなり疲労していたけど、駅まで走るくらいの余力は残ってた。駅前の民家の見事な雪だるま☃️にほっこりして帰りました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

いだてん

　軌跡つなぎの山行。おそらく無雪期でもわざわざ歩く物好きは稀であろう、地味な林道尾根。名古屋環状山歩きの北半分の最後に残った区間、池田山の北尾根を歩くべく、よりによって豪雪翌日に決行😅
　こんな状況でトライするのも面白いだろう、北尾根は登山道は無いけど林道はあるから、それをたどっていけばまあ何とかなるだろう、と甘く考えていたが、ひざまで埋まる雪歩き（時々太ももまで🦵）を2時間半も繰り替えすのは、過去一ニを争う苦行でした😩
　修行としては素晴らしいルートかもしれないが、よほどの変態でない限り積雪期に行くべきではないですね。行くならスノーシュー必携ですが、どうせ眺めもほとんど無いし、わざわざこんな林道歩きを選ぶよりほかの楽しい山やルートを選んだほうが賢いです^_^