年越しオールナイト登山2016 【雲取山】


- GPS
- 16:48
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,699m
- 下り
- 1,964m
コースタイム
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 5:31
- 合計
- 15:30
雲取避難小屋前で約3時間の初日の出待ち。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:三峰神社バス停→西武秩父駅 |
その他周辺情報 | 三峰神社内に日帰り温泉あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
カイロ
熊鈴
三脚
|
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感想
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年も3年目として,2015年12月31日午後7時22分から年越しオールナイト登山をしてきた。昨年に続き,雲取山(石尾根,三峰神社経由)である。(昨年のデータは,http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-663876.html 参照。)
今回は,天候が穏やかということで,前回と異なり,吹雪に遭うなどのアクシデントはなかった。雪もほとんどなく,特に三峰神社コースはアイゼンなしで歩くことができた。しかし,全行程において風が強く非常に寒いことに加えて,各ポイントへの到着時刻が早かったことから待機時間が長く,寒さとの戦いであった。防寒対策は,真冬の登山で問題ない装備であったが,それでも足りないくらいであった。次回の課題である。
JR奥多摩駅から石尾根に入り,鷹ノ巣山までは,本調子でなく,汗を多くかき,バテ気味であった。その後,高丸山をまいて,七ツ石山付近で調子が戻り,ペースが速くなった。しかし,上述のとおり,待機時間が発生するようになったことから,寒さとの格闘が始まり,非常に辛い状態となった。一方,石尾根は,これまでにないほど鹿と思われる動物が多く,誰もいない夜中であったものの,動物の存在でにぎやかであった。鹿が増殖してるのかもしれない。
初日の出撮影ポイントである雲取山避難小屋には午前3時41分に到着。日の出まで3時間もある。避難小屋入口にあるベンチに体を丸めて座り,ひたすら寒さを忍ぶこととした。
午前6時,ベストポイントにカメラの三脚を設置し,撮影準備に入る。この頃から,テント泊の人や雲取山荘泊の人が登頂してきた。最終的には,30〜40人くらいとなった。
初日の出を撮影後,速やかに三峰神社方面(埼玉県側)に下山する。雲取山荘までの道は,一部凍結していたが,アイゼンを必要とする程度ではない。雲取山荘では,毎年恒例の餅つきが行われており,ヤマケイの取材もあった。私は,身支度をして,早々に後にした。
その後,三峰神社コースは,雪の多かった昨年と比べて,人気がなく,静かな山行が楽しめた。風が強いものの,その分,霜が少なく,道は歩きやすい。
霧藻が峰休憩舎においては,御主人による恒例の日本酒と甘酒の提供があり,冷え切った体を癒すことができた。気さくで親切な御主人としばらくの歓談の後,三峰神社までの最後の下りを歩く。
三峰神社は,さすが関東を代表する神社だけあって,ものすごい人出であり,特に車の渋滞が顕著であった。帰りの西武秩父駅行きバスは,概ね2時間遅れとなっており,同時3台での運航となっていた。
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