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記録ID: 7907652
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ハイキング
東海

【古代東海道-17-1】蓬莱橋経由~初倉駅家~旧東海道・金谷坂の石畳下り口

2025年03月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:17
距離
14.0km
登り
204m
下り
32m
MarkerMarker
5 km
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:00
合計
4:50
距離 13.8km 登り 201m 下り 32m
9:58
290
スタート地点
14:48
宿泊地
日帰り
山行
0:02
休憩
0:00
合計
0:02
距離 110m 登り 4m 下り 0m
10:07
2
宿泊地
10:09
ゴール地点
天候
強風
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
前回の終了地点

大井川のすぐ手前
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前回の終了地点

大井川のすぐ手前
蓬萊橋経由で初倉駅家推定地へ

古代東海道の推定ルートはオレンジ色の直線で、大井川は東海道新幹線の北側を東西方向で渡船したはずです。
そのルートに一番近い徒歩で渡れる橋は南北方向の谷口橋で、どのみち推定ルートを採れません。
なので、どうせならギネスに載っている世界一長い木造歩道橋である蓬萊橋を渡ってみようと、少し遠回りのルートを歩きました。
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蓬萊橋経由で初倉駅家推定地へ

古代東海道の推定ルートはオレンジ色の直線で、大井川は東海道新幹線の北側を東西方向で渡船したはずです。
そのルートに一番近い徒歩で渡れる橋は南北方向の谷口橋で、どのみち推定ルートを採れません。
なので、どうせならギネスに載っている世界一長い木造歩道橋である蓬萊橋を渡ってみようと、少し遠回りのルートを歩きました。
蓬萊橋

世界一の長さを誇る木造歩道橋
全長897.4メートル、通行幅2.4メートル
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蓬萊橋

世界一の長さを誇る木造歩道橋
全長897.4メートル、通行幅2.4メートル
国内でも数少ない賃取橋(ちんとりばし)として有名だそうです。

通行料金の100円は、8時30分~17時00分までは橋番の居る番小屋で支払い、それ以外は、橋手前にある料金箱へ投入。
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国内でも数少ない賃取橋(ちんとりばし)として有名だそうです。

通行料金の100円は、8時30分~17時00分までは橋番の居る番小屋で支払い、それ以外は、橋手前にある料金箱へ投入。
長い木=長生きの橋
全長897.4「やくなし=厄無し」
の語呂合わせで縁起のいい橋として人気があるのだそうです。

あやかりたい☺
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長い木=長生きの橋
全長897.4「やくなし=厄無し」
の語呂合わせで縁起のいい橋として人気があるのだそうです。

あやかりたい☺
下流方面
上流方面
ど真ん中

この日は一日中強風が吹き荒れ、吹きさらしの橋の上は時々立っているのが困難なほどの突風が吹いて、何度も立ち止まりながら渡橋しました。
歩くのが少し怖かったですし、ど真ん中の表示までとても時間がかかりました。
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ど真ん中

この日は一日中強風が吹き荒れ、吹きさらしの橋の上は時々立っているのが困難なほどの突風が吹いて、何度も立ち止まりながら渡橋しました。
歩くのが少し怖かったですし、ど真ん中の表示までとても時間がかかりました。
なんとか渡り終えました。
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なんとか渡り終えました。
近くに設置されているフォトフレーム

スマホを置く台もあり、フレームの前に立って写真を取ると蓬萊橋と一緒に記念写真が撮れます。
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近くに設置されているフォトフレーム

スマホを置く台もあり、フレームの前に立って写真を取ると蓬萊橋と一緒に記念写真が撮れます。
茶畑越しに、渡ってきた蓬萊橋が見えます
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茶畑越しに、渡ってきた蓬萊橋が見えます
頭が雲の中の富士山🗻
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頭が雲の中の富士山🗻
初倉駅家推定地

ですが、初倉駅家は船津がある駅家でしたから、ここは高台なので実際はもっと大井川の河川敷に近い低地にあったと思います。(ここを左手に降りた辺りでしょうか…)
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初倉駅家推定地

ですが、初倉駅家は船津がある駅家でしたから、ここは高台なので実際はもっと大井川の河川敷に近い低地にあったと思います。(ここを左手に降りた辺りでしょうか…)
牧之原台地を西に進みます。
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牧之原台地を西に進みます。
茶畑の中の道

1時間近くほとんど風景が変わらないお茶の産地の広大さにびっくり😲
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茶畑の中の道

1時間近くほとんど風景が変わらないお茶の産地の広大さにびっくり😲
富士山がずっと見えています

雲がかかっていなければ…
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富士山がずっと見えています

雲がかかっていなければ…
粟ヶ岳(あわがたけ)の『茶』文字が見えてきました
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粟ヶ岳(あわがたけ)の『茶』文字が見えてきました
牧之原公園の富士見の鐘

ハート越しに富士山が見えます
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牧之原公園の富士見の鐘

ハート越しに富士山が見えます
牧之原公園の富士見の鐘

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牧之原公園の富士見の鐘

牧之原公園からの眺望

この公園はルートから少し外れているのですが、どうしてもトイレに行きたくて迂回しました。
とてもキレイなトイレが有り、ベンチも有って、眺望が抜群。
休憩にもってこいの場所でした。
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牧之原公園からの眺望

この公園はルートから少し外れているのですが、どうしてもトイレに行きたくて迂回しました。
とてもキレイなトイレが有り、ベンチも有って、眺望が抜群。
休憩にもってこいの場所でした。
桜が咲いたら、桜越しの富士山の映え写真が撮れそう。
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桜が咲いたら、桜越しの富士山の映え写真が撮れそう。
予定ルートに復帰

まだ少し茶畑が続きます
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予定ルートに復帰

まだ少し茶畑が続きます
旧東海道 金谷坂の石畳

本日の終了地点です。

古代東海道の推定ルートと旧東海道が合流する地点で、ここからしばらく旧東海道とほぼ同じルートを歩きます。
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旧東海道 金谷坂の石畳

本日の終了地点です。

古代東海道の推定ルートと旧東海道が合流する地点で、ここからしばらく旧東海道とほぼ同じルートを歩きます。
金谷坂の石畳 下り口

本日の古代東海道駅路ウォークはここで終了。
JR金谷駅へ向かうため、石畳を下ります。
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金谷坂の石畳 下り口

本日の古代東海道駅路ウォークはここで終了。
JR金谷駅へ向かうため、石畳を下ります。
金谷坂の石畳

強風の中、単調な牧之原台地を延々と歩いてきてへばりきっていた身には、この歩きにくい石畳の下り坂は堪えました😭

すごくキツかったので、翌日ルート復帰のためにここを上るのが、不安になりました。
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金谷坂の石畳

強風の中、単調な牧之原台地を延々と歩いてきてへばりきっていた身には、この歩きにくい石畳の下り坂は堪えました😭

すごくキツかったので、翌日ルート復帰のためにここを上るのが、不安になりました。
すべらず地蔵尊
金谷坂の石畳は、
“平成3年(1991年)に町おこし事業として「平成の道普請(みちぶしん)・町民一人一石運動」により、約7万1000個の「山石」を敷いた、430mの石畳が復元されました。”
とのことです。
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金谷坂の石畳は、
“平成3年(1991年)に町おこし事業として「平成の道普請(みちぶしん)・町民一人一石運動」により、約7万1000個の「山石」を敷いた、430mの石畳が復元されました。”
とのことです。
金谷坂の石畳 登り口
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金谷坂の石畳 登り口
JR東海道線 金谷駅
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JR東海道線 金谷駅
JR東海道線 金谷駅

ここから宿泊地の掛川へ
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JR東海道線 金谷駅

ここから宿泊地の掛川へ

感想

前回、強風で断念した大井川渡河。
再挑戦を予定していた日程の天候が悪く、間が空いてしまいました。

ケガの功名でしょうか、その間に修理工事のために通行止めになっていた大井川にかかる世界一長い木造歩道橋の『蓬萊橋』の通行止めが解除になりました。

古代東海道駅路のルートは東海道新幹線の北側を東西方向に船で渡るものでしたが、現在徒歩で渡れるルートに近い橋は南北方向の谷口橋です。
どのみち推定ルートとは離れているので、毒を食らわば皿まで、と思い、大回りになりますが谷口橋ではなく蓬萊橋経由にルートを変更して3泊4日で歩きました。

3泊4日といっても、100%雨予報の1日目は電車移動と推し活に当てましたので、古代東海道駅路ウォーク自体は2泊3日になります。

予報通り雨だった1日目は、掛川花鳥園のハシビロコウやシロフクロウ🦉などに会いに行き、夕食はもはや裏ミッションではなく堂々ミッション化した『さわやか』ルート沿いの店舗制覇で掛川インター店でげんこつハンバーグを堪能しました。

駅路ウォークの1日目(旅程的には2日目)は、前回断念したときと同様の強風でしたが、覚悟を決めて歩きました。
大井川渡河時は、大河の川面を遮るもの無く渡ってくる横風にあおられながら、時々立ち止まって風をやり過ごし、なんとかかんとか、という感じで対岸にたどり着きました。

対岸についてからは、延々と茶畑がつづく牧之原台地を西に向かって、向かい風の中黙々と歩き続けました。
肩の力を抜くように意識しましたが、どうしても強風によって身体がこわばってしまい、歩き終えたときはガチガチに肩が凝っていました😭

ぐったり疲れきったところで、駅路ウォークルート外の旧東海道・金谷坂の石畳の下りが堪えました…

次の日に、キツい・半端ない・箱根同様の難所…という類いのクチコミが多い『小夜の中山』越えの前に、この石畳を上ってルートに復帰するの大変そうだなぁ~、と不安になりながら行程を終えました。


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