高妻山


- GPS
- 07:51
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
天候 | 晴、風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
僕にとってひとまず日本最後の山行。
最後は谷川にしようと思っていたが、風が強い予報だったこと、雪の結合が悪く急斜面には入れないことが予想されたので関越に乗るまでに色々考えた結果高妻になった。
意外と東京から近く、朝2時に出て日の出前に駐車場に着いた。
ノーマルタイヤで問題なし。
今回はラッセルがなかったので強いメンバーを抑止することができず、ハイペースで山頂まで。グリップが効く雪で結構斜度をつけて登れた。
佐渡山のコルからはシールを剥がして滑走した。
風は強いが行動には問題ない程度だった。途中、雪が重すぎてかなり下駄になった。また、想像通り結合が悪くズルっといくので急斜面は避けて尾根で帰ることにする。
高妻の山頂直下の斜面をスキーで下るのは怖かったため、板をデポしてピストンすることも考えられた。
しかし、この地点から見ると中妻の斜面が滑りやすそうだったのでとりあえず山頂まで担いで様子を見ることにした。
ふくらはぎをパンパンにしながらシートラで山頂まで登り、北側の様子を見る。去年乙妻から見たときよりは行けそうなように思えたが、やはり雪の状態が悪いのでノーロープで行くのはリスクが高い。
そこまですることはないということで全会一致し、急斜面をクライムダウンして予定通り尾根を滑って帰る。
雪質が悪いため修行。丁寧にスピーディーに高度を落とす。
横滑りは危険なので、ターン弧でスピードを調節するが、圧をかけるとかなり大きいスノーボールが落ちていく。途中、一度点発生の雪崩のようになった。
沢はほぼ埋まっていて、通過自体はなんも。両岸からのデブリだらけで、危険地帯なので写真を撮らずに急ぐ。
また、沢に降りてからは神トレースがあって非常にたすかった。
安全地帯で一度休み、コルに登り返して走らない林道を飛ばし、下山。
林道や佐渡山のコルの通過など、渋いところが多いので今の軟弱な僕にはあまり向かないルートではあったが、行ってよかった。
滑走がよくなくても、晴れた日は登山自体が楽しいものだ。
皆さま、そのうちまた会いましょう。
コメント
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日本脱出なさる匂いがしますが、留学かなにかですか?。お元気で。
そうですね、留学で3年間ヨーロッパに行きます。
taromiiさんもお元気で!
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