川下川と武庫川の出合から武田尾に抜けるのは危険

2025年03月27日(木) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 14.0km
• 登り: 545m
• 下り: 562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:27

距離 14.0km 登り 545m 下り 562m

8:42 JR道場駅
8:53 不動岩
8:59 東山橋
9:07 千刈水源地駐車場
9:16 9:22 千苅ダム
9:31 9:34 C
9:38 9:43 千刈水源地周回路、大岩岳南ルート分岐
10:02 千刈水源地周回路、大岩岳方面分岐
10:40 11:17 大岩ヶ岳
11:27 11:33 東大岩岳
11:35 11:37 東大岩岳 馬の背
11:43 11:44 東大岩岳
12:03 12:05 丸山湿原群入口駐車場
12:09 丸山湿原入口
12:15 12:16 第一湿原北分岐
12:20 視点場
12:28 第一湿原南分岐
12:37 12:38 第一湿原西分岐
12:42 第一湿原北分岐
12:47 12:57 第一湿原南分岐
14:49 15:03 武田尾温泉足湯
15:09 武田尾駅
15:09 ゴール地点

天候

終日曇

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

道場駅から千刈ダムまでは車道
ダム～大岩ヶ岳～丸山湿原　整備行き届き歩き易い
丸山湿原～川下川ダム　結構急だが整備良好
川下川ダム～武庫川出会　車道
武庫川出会～武田尾　ルート崩壊。極めて危険⚠️
出会からは道場駅に引き返すべき。

その他周辺情報

武田尾の足湯(無料)有り
武田尾駅付近の畑熊商店のビールとアテは最高！

写真

3/27 8:46

道場駅

3/27 8:46

武庫川渓谷。一枚岩の上を流れてる

3/27 9:04

川がこの深い渓谷を刻んだんやね。

3/27 9:18

千刈ダム　天辺まで登りましたよ。

3/27 9:24

下まで降りて、さて登り返し。

3/27 9:39

だいぶ登った。ダム湖が見えた。

3/27 10:26

大岩岳着いた、と思って一服したけど、まだ西大岩岳でした。

3/27 10:27

写真まで撮ってもらって

3/27 10:27

ハ束山を眺めて

3/27 10:43

ありゃ違うってんで、登り直して今度はホントの大岩岳。こっちは景色がいいし、ベンチまで作ってくれてます。

3/27 10:44

ここからはダム湖は❤️には見えませんな。

3/27 10:45

大船山

3/27 10:45

ハ束山

3/27 10:45

有馬富士

3/27 10:45

ゴルフ場

3/27 10:45

新名神があんなに低いところにありますね。上を走るとむっちゃ高い所走ってるように感じるけどね。

3/27 11:29

東大岩岳

3/27 11:29

東大岩岳からはダム湖が❤️形に見えた。

3/27 11:35

馬の背

3/27 11:35

結構広い

3/27 12:14

丸山湿原

3/27 12:19

展望台

3/27 12:19

3/27 12:19

一面の枯野でした。冬やから当然ですが。

3/27 12:25

3/27 12:25

3/27 13:01

川下川ダムへの下降路。あの平原が一転して急傾斜。捨て縄もあり面白い下りでした。

3/27 13:01

3/27 13:01

出っ張り岩の上で

3/27 13:35

川下川ダム

3/27 14:26

この部分が崩落箇所。左の方に捨て縄がありますが非常に脆い急傾斜で、縄の扱いで落石が起こり、自分に向かって落ちてきます。

3/27 14:26

川べりは進めません。5m程登ったところに通路があります。

3/27 14:34

通路に出ました。ここから武田尾までは安全です。

3/27 14:43

安全なところに出て見る渓流は見応えありますね。

3/27 14:43

3/27 15:02

3/27 15:37

畑熊商店のビールとアテです。美味かった。

3/27 16:02

店の外観

3/27 16:14

3/27 16:14

武田尾駅からJRで帰りました。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

夏装備 ストック 帽子

備考

ヘルメット

感想

tabtab

　川下川ダムから武庫川渓谷に降りた地点(出合)から、武田尾までのルートの一部が崩壊して危険です。アップしていいものかどうなのか悩みましたが、実情を伝える方が大事だと考えました。
　このルート、ヤマレコで通行禁止でルート設定出来ませんでした。しかし大岩岳頂上で何度も歩いてるって方に聞いたら、川べりに降りて岩伝いに行く所はあるけど特に問題ないですよってことでした。
　出合には危険などの表示はなかったので、さして気にも留めず渓谷に入りました。
　辿る人が少ない(当たり前だと後で思い知りました)のか、最初から河原の石伝いに進みました。藪漕ぎも結構あり、この時点では楽しみながら進みました。そのうち左岸の崖を少し登ったところに、かなり荒れてますがルートを見つけたので、そこそこ調子よく進みました。すると突然目の前に崩落か所が現れました。
　崩落の幅は10m程度でしょうか、高さは10mはないと思います。が、かなりの急傾斜で、崩れそうで、とてもトラバースできそうにありません。ただ、丁度崩落地に出た所に捨て縄が掛けられており、強度はあるのが確かめられたので、私が先行して降りてみました。半ばまではまだロープを補助的に使う程度で降りられましたが、それ以降は足場がドンドン崩れ、ロープに全体重を掛けざるを得なくなりました。ロープの取り回しで落石が起こる位脆い急傾斜です。上も下も確認しながら漸く川べりまで下降できました。
　同行のたまちゃんさんは、下降の途中からトラバースに移りました。私は落石を避けて崩落地下部から先の河原に移動したので、彼の様子は見れませんでしたが、かなり危なかったそうです。そしてここまで来たルートの対岸に辿り着けたようで、「上にルートがあるから登ってこい」と指示を貰いました。
　それで川べりから藪漕ぎでたまちゃんさんの所まで登ると、そこにははっきりとした登山道、というより元資材運搬路らしき、しっかりしたルートがありました。
　国土地理院の航空写真では当該の崩落はまだ写っていませんが、Googleの航空写真では引っ掻き傷のような崩落が写っています。最近崩落したのでしょう。
　さて、今回の登山の目的地である大岩岳と丸山湿原は、登高距離はさほど無く、距離も短く、さして危険箇所もなく、快適な登山でした。大岩岳は見晴らしが良いですね。
　丸山湿原はまだ冬の様相で単なる枯野としか見えませんでした。暖かくなってから再訪します。
　武田尾温泉の無料の足湯と、畑熊商店のジビエの一口カツとビールは最高でした。