シャイな富士山に振られて愛鷹連連峰（越前岳〜位牌岳）

2016年01月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,300m
• 下り: 1,424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:25

8:58 愛鷹登山口バス停
9:10 9:18 須山愛鷹登山口
9:18 9:44 愛鷹山荘
9:48 富士見峠
9:58 黒岳展望広場
10:05 10:06 黒岳
10:12 黒岳展望広場
10:18 富士見峠
10:41 鋸岳展望台
11:14 富士見台
11:33 11:55 愛鷹山
12:23 高場所尾根への分岐
12:33 呼子岳
12:42 割石峠
12:52 蓬莱山
14:23 14:33 位牌岳
15:00 前岳
16:23 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

山神社〜越前岳
霜柱が溶けると登山道が滑りやすくなりそうです。
越前岳〜割石峠
歩きやすい登山道でした。
蓬莱山〜位牌岳
蓬莱山、位牌岳には警告看板があります。クサリ、ロープを補助に要注意の通行箇所が続きます。設置時期の新しそうなクサリもありますが、クサリは一度振って支柱が大丈夫か確かめてください。支柱が抜けている箇所が1箇所ありました。足掛かりが少ない登りもあります。あくまでも自己責任で通行してください。
位牌岳〜田向登山口
落ち葉が道を隠している箇所がありますが、尾根すじ外さないようにすれば迷うことはないと思います。

写真

1/9 8:14

バス出発時間の前に駅近くにある駐車場屋上からの富士山

1/9 8:14

同じ屋上からの愛鷹連峰

1/9 8:16

さすが富士山のまち御殿場です。

1/9 8:58

「愛鷹登山口」ここから今日は始まります。

1/9 9:11

山神社手前の案内板です。

1/9 9:19

鳥居をくぐって出発です。

1/9 9:34

左手に位牌岳が見えました。

1/9 9:41

ハシゴも現れます。

1/9 9:44

愛鷹山荘を通過します。

1/9 9:47

富士見峠に到着です。黒岳方面へ、右に折れます。

1/9 9:58

黒岳展望広場からの富士山です。どーーんとしていて凛々しい。

1/9 10:04

黒岳山頂手前からの富士山です。

1/9 10:05

黒岳山頂に到着しました。

1/9 10:12

すみません、同じような富士山の写真が続きます。戻ってきた黒岳展望広場からの富士山です。この後、歩きながら楽しみにしていた富士山の姿は雲に隠れてしまいました。

1/9 10:18

もう一度、富士見峠に戻ってきました。道は南西方向にまっすぐ進みます。

1/9 10:41

鋸岳展望台です。

1/9 10:42

鋸岳展望台から見る鋸岳〜位牌岳の稜線です。ギザギザです。

1/9 10:45

登山道はえぐれている箇所もありますが、たいてい脇に道がついていました。

1/9 11:00

危険注意！突然で驚きました。左側は切れ落ちた崖となっていました。

1/9 11:14

富士見台です。すっかり富士山は隠れてしまっています。

1/9 11:15

岡田紅葉さんの撮影した富士山が50銭紙幣に使われたようです。私は50銭札の本物を見たことも、使ったこともありませんが。

1/9 11:29

山頂はもう直ぐ、あと一頑張りです。

1/9 11:33

越前岳山頂に着きました。山頂は黒山の人だかりでした。

1/9 11:56

山頂から南西方面を望む。駿河湾の海が見えました。

1/9 11:56

食事後の山頂です。いっときの賑わいが少し静かになりました。

1/9 12:07

越前岳から下っていった場所から見える位牌岳までの稜線です。まさに鋸の歯のようです。

1/9 12:33

呼子岳山頂に着きました。毛糸の帽子とマントをつけたお地蔵さんが可愛らしいです。

1/9 12:41

割石峠に到着しました。穏やかな峠でした。

1/9 12:43

割石峠からの登りです。

1/9 12:52

蓬莱山に到着しました。

1/9 12:52

警告看板です。この先は自己責任です。

1/9 12:55

位牌岳への稜線です。

1/9 12:58

右側は切れ落ちています。足場をしっかり確保してクサリを掴んで進みます。

1/9 13:00

荒々しくも美しい稜線。

1/9 13:03

この場所はロープもクサリもない5メートルほどの下降です。

1/9 13:04

縦走路という指示板がこの後、2枚ほど見かけました。

1/9 13:06

足掛かりの少ないクサリ場です。

1/9 13:09

登りきったところにある古い指示板です。

1/9 13:09

振り返れば、こんなところです。

1/9 13:09

頼り甲斐のあるクサリが付いている箇所もありました。でも、油断は禁物です。

1/9 13:19

縦走路板2つ目。

1/9 13:21

縦走路板3つ目。

1/9 13:25

ところどころには登山道を示す指示板があります。

1/9 13:48

右手、南方面には海が臨めます。

1/9 13:49

大沢入林道、山神社方面の分岐が出てきました。気がつけば鋸岳はとっくに過ぎていました。

1/9 13:57

クサリ場も最終地点、足元に注意して進みます。

1/9 13:59

あとは登りのクサリ場です。多分ここが最後の試練です。

1/9 14:06

位牌岳山頂まではひと頑張り。

1/9 14:23

警告板の裏が見えました。

1/9 14:23

位牌岳の警告です。

1/9 14:23

位牌岳山頂、とうとう到着です。

1/9 14:24

位牌岳山頂にはノートがあります。表紙に書かれてあったTAKAKIさんが管理されているのでしょうか。記帳函の中にビニールジップ袋に入れて大事にしまわれていました。

1/9 14:28

「楽しいことつらいこと書いて」とあったので、書かせていただきました。

1/9 14:37

位牌岳から前岳に向かって下山します。

1/9 14:44

道は落ち葉に埋もれていますが、稜線伝いに下っていけばOKです。

1/9 14:45

日が差してきました。前岳へ前に進むだけ。

1/9 14:50

朝登ってきた黒岳も日が差しました。

1/9 14:54

振り返れば越前岳。

1/9 14:59

前岳に到着しました。田向に向かいます。

1/9 14:59

大沢入林道に下る分岐です。

1/9 15:05

途中、2箇所ほど人が通ってはいけない道があります。

1/9 15:06

左方面は人が通ってはいけない道なので、右手に進んでいきます。

1/9 15:21

ヒメシャラの木がある平坦地。この先から徐々に東方向に道が伸びています。

1/9 15:28

左右の矢印に前岳の文字、前岳は写真の右方面、ましてやここは前岳ではありません。

1/9 15:43

下和田分岐、ここは左に進みます。

1/9 16:05

金毘羅宮に到着しました。ゴールはあとわずか。

1/9 16:08

可愛らしい石像が田向登山口です。

1/9 16:10

舗装路を進むと山ノ神神社、手を合わせ無事下山を報告しました。

1/9 16:18

バス停に到着！やったと思ったらこのバス停は三島駅に向かいます。御殿場行きのバスは角を曲がったところにありました。

1/9 16:23

御殿場駅行き須山バス停に到着しました。バスの時間は4時54分、寒い中少し待ちました。

1/12 15:33

今回の絵日記です。

撮影機器：

Canon PowerShot SX150 IS Canon

PX-1700F SEIKO EPSON CORP.

感想

sanpooyaji

2週連続で富士山をめぐる山行に出かけたけれど、黒岳を往復した戻りの黒岳展望広場から見た姿が最後で、あとは頭を雲の中に隠したままでした。楽しみにしていたのに少し残念です。
鋸岳稜線は警告看板のある通り、ギザギザの道を進みます。足元が切れ落ちた箇所もあり、足掛りの少ない登りもあり、ジェットコースターのようなスリルを味わいましたが、あくまでも自己責任。絶対、人に迷惑をかけないことを肝に銘じて臨みました。雪もなく、凍った箇所もなく、風も微風、恵まれた状況でした。この中の一つでもあったら、危険度は10倍、20倍になっただろうと思いました。
位牌岳山頂にはノートが置かれていて、いろいろな人の書き込みがありました。自分も一筆したためさせていただきました。ペンはノートと一緒にビニールジップの中にあります。
位牌岳から田向への下山路では一人とも出会いませんでした。越前岳の賑わいが嘘のようで、静かな山歩きができました。