瑞牆山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 833m
- 下り
- 833m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
思ったほど危険な個所はなかったような気がします。 |
感想
9月の大菩薩嶺で山のとりこになってしまったようで、月1回は登山を楽しみたいと思うようになった。とはいえ、登山は危険がつきもの。相手は自然なのでやさしい顔をしている時もあれば、悪魔のような表情をすることもある。今度行く山は、先に登った大菩薩嶺からさらに長野県に近い方にある瑞牆山に登ることにした。この瑞牆山は森の中から岩がニョキニョキ伸びているような変わった風貌をしている山である。一般的な登山ルートは、瑞牆山荘から林道を抜けるルートである。瑞牆とは、神社のまわりを囲む岩のことを指すそうで、山岳信仰を思い出させる山である。この登山道から金峰山へ行ける道があるが、つい金峰山の方にいきたくなってしまう。この時期は天候も抜群で、登山には最適である。
最寄駅は中央本線韮崎駅からバスで瑞牆山荘に向かう。8時03分に韮崎に着くがしばらく時間があるので登山の格好になりバスを待つ。8時50分発の山梨峡北バスに乗車し瑞牆山荘へ。マイクロバスでの移動ではあるが、お客は一杯。運転手さんの講義?を聴きながら景色を堪能しつつ長い時間もそれほど感じず10時2分に瑞牆山荘に到着。空は青く澄み胸踊り始め登山開始。林道を歩き、紅葉が少しずつ色付き始めた。瑞牆山は非常にわかりやすい山である。岩肌が露出する花崗岩の山なのでときおり姿を見せる姿に早くつきたいと思わせる。30分ほどで富士見平小屋に到着。テン場に指定されているためテントも花が咲いている。ここで、金峰山に向かう道と分かれる。ここから一旦下りとなり天鳥川まで向かう。急坂を慎重に下ると天鳥川に到着。
天鳥川を渡渉すると奇岩「桃太郎岩」に11時に到着。岩が真ん中で裂けている姿からこのようによばれている。この岩の脇を抜けていくとロープや急な岩場を攀じ登っていくことになる。瑞牆山へはここから300m近く急登することになる。慎重に登り時折見せる富士山や金峰山に感激しさらに高度を上げる。ロープで登る場所が多く渋滞することもあったが、12時15分に瑞牆山頂に到着。周囲は甲斐駒ケ岳や八ヶ岳が望むことができ、山の景色に酔いしれたいと思った。しかし、山頂が狭いため後から人の波が押し寄せ、すぐに下山しないとマナー違反になってしまう。そんな時ツアーだかよくわからないがのんびり昼食を取る輩が多々いる。気持ちはわかるがいかがなものなのか?
帰りは混雑が予想されるので一気に下山。2時間かからずに登山口に。韮崎駅行きのバスに間に合い乗車。韮崎駅到着15時40分過ぎ。
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