箕輪山、残雪がたっぷりあったが雪崩に要注意！

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 7.4km
• 登り: 741m
• 下り: 741m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:02

距離 7.4km 登り 741m 下り 741m

8:08 土湯トンネル猪苗代側駐車場
10:29 0:00 箕輪山
11:58 0:00 笹平
13:10 駐車場

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

Bリフト上駅、ここから山頂はガスで見えない。

Aリフト上駅、たっぷりの積雪なのだ！

山頂からガスの中を滑り降りたら明るくなる！
悪雪にジュプールを刻む。

徐々に視界が広がる。磐梯山は見えない！

鉄山山頂方面、稜線から東烏川源頭で規模の大きな雪崩痕。

鮮明な熊さんの足跡！

熊の足跡を箕輪山山頂の東側にもあり同一の個体と思われる。

笹平からの鉄山方面。

カトちゃんの滑り。

悪雪、思うようにターンを決められない。

箕輪山頂にの岩、登りでこれが見えるとホッとする。

標高点1459M、北面の底雪崩痕、地形図で笹の記号の斜面だ！

大きなデブリ、標高点1459Mから水平距離で250M、標高差160Mあり計算すると32.6°ある。

今季から営業を止めた箕輪スキー場、ホテルプルミェール。

撮影機器：

KYV47 KYOCERA

感想

goro-san

中通りの東側から眺める箕輪山は奇麗に白く雪で覆われ、山頂からの東面滑降は何時も惹かれる。
何年か前に4月初めに同じルートを登ったが途中で笹や低灌木が現れ、雪切れとなり登髙を妨げられたが、今季の箕輪スキー場はボトムからたっぷりの残雪、ほぼ全面を雪が覆っていて効率よくスキー場を登り、トップから山頂を目指すことが出来ました。

今回の山行で目立ったのは底雪崩跡を二ヵ所見た事だ！
一つ目はトップ画面の東烏川の源頭（鉄山）、これは雪庇の崩壊から規模の大きい雪崩となった。二つ目は今回の滑降ルート、標高点1459Mの北面、厳冬期のパウダー狙いで好んで滑降をする所だが今回の雪崩跡を見たら今迄滑れたのが幸運？だった様だ。地形図では笹の記号が記されているのを知っていたが、今度滑り降りる時はそこを止めてルートを変えよう。

箕輪山の北東面にはかつての火山活動の跡であるカルデラ地形がありそこが西烏川の源頭（この周辺を滑るボーダーを見る）、ここで2月10日に新雪雪崩が2回繰り返され通行止めになり温泉宿の宿泊客がヘリで下山したことがあり雪崩にはくれぐれも注意したい。

コメント

teledaisuki

goroさん、

待ってました、ヤマレコ復活ですね！

箕輪はパウダーの時期も楽しかったようですが、残雪期のザラメ時期も期待できそうですね、ただ昨日はまだ上質ザラメになりきってないようで、難しい雪質のようでしたね。

今後は積雪が多く残雪量もまだまだ多く、今は全層雪崩れ、ブロック雪崩れが多い時期で要注意ですね、落ち切って雪崩れが落ち着く時期が上質ザラメが楽しめる時期でしょう。

箕輪エリアの雪崩れについての分析、参考になりました。

今後も情報提供、よろしくお願いします。

goro-san

teledaisukiさん
久しぶりのヤマレコ投稿にコメントして頂き、ありがとうございます。

今季は今から10年位前までのたっぷりの残雪があり月山、鳥海山周辺の春のロングツアーに燃えています。仕事を終えた仲間が多いのでいつでもOKで月山は天気のいい今週の金曜日から、連休は鳥海の千蛇谷（４月下旬にゴールの中島台に行き残雪下見）です。

燃え尽きないように注意して山スキーを続けます！