雨乞岩・大持山


- GPS
- 06:34
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
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非常食(1)
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カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
先々週のリベンジに雨乞岩あたりに行ってみた・・・みた。。。
先々週は、妻坂峠あたりは雪で真っ白状態だったので、雨乞岩の所のピークへ東側の尾根下から登る計画は止めにしたが、天気が良さそうな今日は流石に雪は無くなっているだろうから、挑戦してみることにした。更に、天神山から東へ降りる尾根も歩いたことが無いので行ってみることに、オマケは武甲山登山駐車場が昨年に出来ているらしいので下見を兼ねて、起終点を武甲山登山駐車場にして廻ってみることにした。
R299から分かれて石灰工場の間を抜けて暫く上がって行くと、道脇に駐車場の看板が有る。看板からスロープを降りると、大きな砂防堤の上流部を整地した駐車場になっていて、到着した7:30頃には既に20台近い車が停まっていたが、まだ空きスペースは多く、この位の時間なら割と余裕で停められそうだった。本田原二郎は小身なので何処にでも停められそうだが、邪魔にならない様に一番奥に寄せて停めておく。
支度をしたら、ほとんどの人が向かう武甲山とはちょっと違った方の林道を歩いて行く。こっちの林道脇にも停めている車が何台か居る。
取付きは上からの林道と合流するあたりの、沢脇に大きな岩が点在する所から岩の間を抜けて尾根上に向かう。最初はいつもの事だがキビシイ。岩が点在する、木などの足掛かりの少ないかなりの急坂なので、早速息が弾み始める。
植林地に入ると荒れた急坂ではあるものの順調に歩けるようになるが、スグに雑木で薮っぽくなる。薮は薄めだが結構荒れている。標高が700mを越えるあたりからは岩が多くなり、歩くのに支障が有る程ではないが、岩場が近付いている予感がする。
今日は天気が良いせいか、時々有るアカヤシオっぽい花が咲いていて、キレイ・・・だが、アカヤシオが咲いている所と言えばほとんどが岩場なので、期待と不安が増してくる。標高900mあたりは小康状態で斜度が緩やかになるが、950mを過ぎて北からの尾根と合流するあたりまでは、岩場が繰り返し出て来る。垂直や足場の無い所が続くようなことは無いので割と楽しんで登れた・・・が、岩に指を立てて体を引き上げたりする所も有るので、楽勝という訳にはいかないが。
北側からの尾根と合流する標高1,100mあたりから暫くは、斜度も和らぎ割と普通に登って行ける。
で、先々週の下見の時には落ち込んでいてよく見えなかった、雨乞岩の隣のピークの所だが、キツそうだったら北側に逸れて登ろうと思っていたが、近付いて見上げると等高線が詰まっている通り急坂ではあるが、足場や掴まり処は多くて何とかなりそうだったので直登した。
雨乞岩:先々週は雪で湿ったお印と雲掛かった眺めだったが、今日は少し霞んではいるが比較的遠くまで見渡せて気持ち良い。傍らにアカヤシオらしい枝が沢山有ったが、流石に蕾はまだ開きそうにはなかった。
ココからはコースを天神山まで南下する。先々週は枝に付いた雪や頭上の雪が溶けだしてビショビショになったが、今日は乾いていて(昨日は少し雨模様だったから少し心配したが)濡れたり滑ったりする心配も無く快適に歩けた。
第二目的の天神山からの下りは、植林地の端のあたりを降りて行くのだが、急坂な割にはピークがハッキリしていなくて軌跡がややフラフラしている。途中からはピンクテープなども有り順調に降って行く。ここで、横倉林道の方へ降りて行けば何事も無かったと思われるが、焼入岩線の起点の尾根先を目指して降りて行くと、方向転換したあたりから、どんどん岩っぽくなるし両側は崖の様な痩せ尾根になり、標高600mあたりまで降りるとヤバい感じが増してきて、行けない・戻れない状態になる可能性が有るので、少し登り返して焼入岩林道に降りることにした。結構な荒れた急坂なので降りるのも大変だったが。
焼入岩林道を降りて、起点の所から北へ歩き始めてさっき引き返した方を見てみると、尾根先の方まで完全な岩山じゃないの?という感じで、自分には手に負えないように見えたので、引き返して正解だったと思う。地図からも尖った感じは見て取れるが、岩場マークは無かったので選んだルートだったが、調査されていないから岩マークが無いだけだったようだ。
あとはコース通りに妻坂峠を経由して、脇目も振らず全速力で駐車場に戻ってオシマイ。
雨乞岩への登りはギリ楽しめる感じの岩場で良かった。天神山からの最後の下りは行ってみないと判らない、自分には無理っぽい岩場だった。どちらの尾根でも標高が低めな所ではアカヤシオ(ツツジと交配したものかもしれないが)がキレイに咲いていて楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
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