斜里岳
- GPS
- 05:45
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 971m
- 下り
- 958m
コースタイム
登り:2時間45分
下り:2時間30分(休憩含まず)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
弟子屈方面から札弦の市街を抜けて光岳小学校を右手に通り過ぎてすぐ「斜里岳登山口まであと10キロ」という看板があり、そこを右折して道なりに行き、キャンプ場を通り過ぎたT字路を左折してさらに道なりに進むと途中からダートになり8キロ弱進む。 看板には矢印がまっすぐ行くようになっているが、この看板どおりに行くと少し遠回りになり何回も曲がらないといけないので上記のルートを行った方が早いようなきがする。 林道に入ってからは悪路とまではいかないが、結構勾配があるので4駆じゃないときびしいかも? |
コース状況/ 危険箇所等 |
・この日は沢の水量はやや多め。普段はあまりすべらない石だがこの時期は落ち葉が石を覆っていてすべりやすい。 ・トイレは清岳荘内に靴を履いたままで入れるきれいなトイレあり。協力金100円 ・熊は今シーズンは出ていないとのこと。ただ、熊見峠付近で「うお〜」という声を聞いたが姿なし。気のせい? ・ストックはへつりも何箇所かあり、ザックにしまったとしても低い枝にひっかかるので持って行かないほうがいいように思う。ただ、熊見峠からの下りには持ってくればよかったと少し後悔した。持って行くなら小さくしまえる高機能なストックがいいですね。 |
写真
感想
毎日ベランダから見ている斜里岳だが意外と登る機会がなく、今回は5年ぶりの山行。
朝5時半に家を出て6時40ごろ清岳荘に到着。土曜日にもかかわらず、車はまだ5台程度しかない。
登山届をすませて林道歩いて行くと15分ほどで旧清岳荘の前に到着。5年前はここまで車でこられたのになぁ。
以前登ったときより沢の水が多めでザバザバ沢の中に入っているとゴアテックスの靴がみるみるシミテックスに…。靴下の替えは持ってきたけどスパッツ脱ぐのがめんどうで結局最後まで替えなかった。途中沢の中で滑って水の中に手を入れてしまい、グローブもびしょびしょ。う〜ん、グローブの替えは思いつかなかったなぁ。
8合目付近からガスがかかってきて頂上の展望も絶望的。あきらめて引き返そうかと思ったがせっかくなので馬の背まで行ってみる。馬の背に来ると思ったほど風が強くなく、青空も雲間から時々見えるので頂上をめざす。案の定頂上はガスガスで風もあって寒いので10分で撤退。
上二股まで降りて昼食をとっていると釧路から来たという男性が「今年3回目だけど今日は水が多いなぁ」と言っていた。今日は特にすべりやすいらしく沢の中で転んでペットボトルを1本流してしまったらしい。
帰りの渡渉も気をつけようと昼食を終え、熊見峠を目指す。
今回は単独行で一番心配していたのがこの熊見峠までの道のりで熊に出会ってしまうこと。なんたって「熊を見る峠」なのだからそりゃぁ熊も出るだろうとおっかなびっくり進んでいくと「うぉ〜」という声が。
とうとう来たか!と周りを見渡しても特に熊の姿はなし。取り合えずその場を離れるとやっと前に人を発見。特に声をかけたわけではないけどつかず離れずその人について行き、斜里岳南斜面の紅葉に目を奪われながら下二股まで下る。
下二股で休憩中に初めてその方と言葉を交わし、内地から来たというので私ももともと内地出身ですよと盛り上がる。結局登山口までご一緒させていただいた。
頂上からの展望は望めなかったが紅葉がすばらしく、久々の渡渉もなかなか楽しかった。やっぱり斜里岳は変化があってアスレチックの様で楽しい山でした。
道東大好きです。
斜里岳も行ってみたい。
でも遠いなあ
そういえば今年の夏近くまで来られたんですよね?
今度来た際は是非娘さんと一緒に登ってくださいな。
静岡にいた頃は車で6時間近くかけて長野に行くよりも飛行機で北海道に行ったほうが疲労が少なく近く感じました。
あとは交通費の問題ですね
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