静岡県 旧水窪町 麻布山（カモシカと森の体験館から）

2016年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,108m
• 下り: 1,106m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:59

距離 20.0km 登り 1,110m 下り 1,108m

7:39 家老平
8:51 8:56 麻布山登山口
9:00 9:01 三ツ森山
10:50 11:46 麻布山
13:09 三ツ森山
13:14 13:20 麻布山登山口
14:38 家老平
14:38 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

計画では黒法師岳チャレンジでしたが、林道の路肩崩壊（水窪ダム上流の橋を渡ってすぐ）が気になったため途中で引き返しました。
その後、麻布山へ転戦するため移動し、カモシカと森の体験館前に駐車。

コース状況／危険箇所等

看板などはほとんどありませんが、踏み跡と目印で歩けます。
山頂少し手前の崩壊が進んでいるため、ザレ場の登山道が荒れてきました。
通過には注意が必要です。

写真

2/6 7:33

今年もここまでは入れるようです。
逆光の「カモシカと森の体験館」（休館中）

2/6 7:41

自分は「山旅ロガー」愛用者です。
現在GPSの状態を「GPS Test」アプリでチェック中。
11個の衛星を使うとは贅沢だ。

2/6 7:45

ここは常光寺山の登山口にもなってます。
我々はスーパー林道から麻布山へ。

2/6 7:46

雪無し、風あり。
ちょっと寒い。
麻布山の登山口までは5．5キロの舗装路歩き。

2/6 8:02

歩き出して15分ほど経過。
舗装路なのでアッと言う間に駐車場が遠ざかる。
真ん中あたりの白く見える部分が駐車場所。
遠くには竜頭山などなど。

2/6 8:18

30分ほどで野鳥の森の南端に到着。
まずは麻布山へ直行のため、舗装路を行く。

2/6 8:24

北西方向。
目立つ山は熊伏山？それとも観音山？

2/6 8:50

日影の部分は真っ白だけど、積雪はほんの少し。

2/6 8:51

ただ、舐めているとスッころびます。

2/6 8:56

ようやく登山口だ。
駐車場から1時間強掛かってしまった。

2/6 9:01

ただいま9時。
登山届を書いて出発。

2/6 9:04

曇ってしまったので絵が地味だ。
それでも気持ちの良い林間コースが待っている。

2/6 9:28

背の高い木々が迎えてくれます〜。

2/6 9:29

もちろんヒメシャラも。
奥の東屋も名前は「ヒメシャラ」。

2/6 9:29

この木はちょっとお肌が荒れ気味。

2/6 9:30

雪はあるけど、ほんの少し。
この看板は、もしかすると山頂まで唯一の標識。

2/6 9:35

ところどころ階段あり。
長く見えますが、斜度はそれほどでもない。

2/6 9:41

山奥に来たって実感します。

2/6 9:46

それほど高い負荷は掛からない山なので、是非どうそ。

2/6 9:51

吠える木も健在ですね。

2/6 9:59

コブ付きヒメシャラも元気そうです。

2/6 10:02

沢口山ほどではないけれど、大きなミズナラ（たぶん）。

2/6 10:10

で、少し登ると東屋「ミズナラ」。
ここで小休止。

2/6 10:24

東屋あたりから傾斜が急になってきて、間もなく崩壊地に出ます。
崩壊が進んでいるので、だんだんと登山道が浸食されてきています。
崖から距離を取って迂回。

2/6 10:25

バラ谷の頭が見えてきた。
何とか今年こそあの上でテン泊を！！

2/6 10:30

ザレ場の登山道も荒れてきました。

2/6 10:45

急登をやり過ごすとちょっとした平坦部に出ます。
山頂みたいに思えますが、もう少し先です。

2/6 10:46

明るい林。
足元の雪は氷に変わりつつあって滑りやすい。

2/6 10:47

鞍部には崩壊した小屋あり。
ちょっとした雪原になっていますが、積雪は少しだけ。

2/6 10:53

最後の階段。
これを登って左へ進めば山頂。

2/6 10:56

麻布山1685.7m。
駐車場から3時間強、登山口から2時間弱。

2/6 10:56

無いなあと探していたら、ちょっと離れた場所に置いてありました。
水窪百山のうち22番目に高い山。

2/6 11:00

山頂東屋。
本日のランチ場所です。

2/6 11:06

アルコールストーブ、調子良し。

2/6 11:28

東屋のすぐ裏にも看板あり。
微妙な標高差だからどこが頂上でもいいような（笑

2/6 11:30

ちなみに山頂は展望が効きません。
どこぞの山の頭が見えるだけ。
南ア方面を見たい場合には、もうすこし前黒法師山方面へ足を伸ばす必要があります。

2/6 11:48

はい、さようなら！！
帰ります。

2/6 11:59

崩壊地の上部からバラ谷の頭。
雪が全然ありませんね。
隙間から見えた黒法師はもう少し白かった。

2/6 12:09

崩壊地下部。

2/6 12:10

崩壊地上部。

2/6 12:11

登山道の浸食度合。
どんどん削れますね。

2/6 12:55

不思議な木。
根っ子が2個所？

2/6 12:55

こっちもそうだ。
どういうこと？？？

2/6 13:10

三森まで来ました。
もうすぐ登山口だ。

2/6 13:17

登山口到着。
山頂から1時間半ほど。

2/6 13:31

まだ林道歩きが残っていた・・・。

2/6 14:42

登山口から1時間10分。
ようやく車が見えてきた。
思いもよらず7時間の長丁場になってしまった。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

superfrog

この天候と積雪状況なら黒法師岳を踏めるのではないかと頑張って悪路を進んでいったところ、水窪ダム湖を越えたところで路肩の崩壊場所に遭遇。
通過は出来るけれど、こんな事でリスクを取るのも馬鹿らしいのでUターン。
兵越あたりでも行ってみようかと思いましたが、知らない山にGPSだけで突っ込むのもどうかと思い、麻布山へ。
車は常光寺山の登山口まで入れるけれど、その後の舗装路往復10キロ超は足に来ました。

【スーパー林道：常光寺山登山口〜麻布山登山口】
積雪少なし。落石多し。

【麻布山登山口〜東屋「ミズナラ」】
積雪ほとんど無し。
案内看板もほとんどありませんが、踏み跡は明確だし、素直な尾根道なので問題ないかと。

【東屋「ミズナラ」〜山頂】
傾斜がきつくなります。
崩壊が進んでいるので崖沿いは避けてください。
また崩壊地＝急傾斜でザレ場なので足元ご注意を。
崩壊地を越えてしまえば平坦になり、目印をたどれば山頂です。