【七ツ森山歩】笹倉山【戊9.2】
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- GPS
- 01:30
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 392m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高は500mだが、残雪は南関東の1000〜1500m級と同等。 御門杉登山口からのルートの最初は石がごろついている。 難波コースは若干道が不明瞭。 |
その他周辺情報 | 笹倉山は七ツ森の一角を形成している。その七ツ森の麓にモカモアコーヒーという雰囲気の良い喫茶がある。 |
写真
感想
今年も3月がやってきて、『星空とともに』特別投影が各地で行われている。もちろん、東京始め関東各地でも観ることはできるのだが、せっかくなので、やっぱり仙台に観に行くことにした。
昨年は、星といえば七ツ星ということで、それに因んで七ツ森を歩いた。その際に、今の七ツ森を構成している笹倉山が離れていて合わせて歩けなかったので、今回は笹倉山を歩くこととした。
【参考:昨年の七ツ森山行】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-608420.html
この先道路崩壊のため通行不可という看板を横目に笹倉山の御門杉登山口へ。登山口には若干の積雪と泥濘。
民家のような門構えに、ついつい「お邪魔しまーす」と言いそうになりながら、石のごろついた道を登る。姥坂という九十九折の道を登った所でちょっとした尾根に乗り、そこから眺子ノ口展望台へ分岐。展望台は木々が多いが、七ツ森や仙台平野北部を眺めることができる。
所々に残雪があるが、積もり具合は南関東の1000m級の山と同等。さすがは東北だ。駅に降り立った時に感じた寒さも東京のそれに比べれば一段強かった。
国見崎展望台を経て山頂へ。山頂には薬師堂があり、七ツ森の薬師様が合祀されている。言うなれば、一粒万倍日のように有難い山である。暫し、心静かに祈りを捧げる。
下りは難波コース。踏み跡の無い残雪の斜面。ただでさえ不案内な山でリスキーかなとは思ったが、時間はあるので一歩踏み出す。暫く彷徨うと踏み跡の跡を発見。それを辿ると正規の道を上ってくる踏み跡を見つけた。ということは、踏み跡の無い所から下ったのは最初から間違っていたということだ。
雪が無くなって道も明確になったと思いきや、道が再度上り始め、歩きにくくなってきた。下りなのに上るというのは甲斐駒くらいしか知らないので、道を違えたなと元来た道を戻る。通せんぼの意味で置いてあるのか分からないが、太い木の枝が転がっている所で、本来は右側にターンして下っていくべきだった。後の人のためにもう一つ木の枝を置いて×型にしておく。
難波御門登山口から七ツ森を眺めながら車道を御門杉登山口まで戻ると止まっている車が増えていた。サクッと登ることができて有難い山ということで人気があるのだろう。そのような山で改めて祈りを捧げることができたのは実に有難いことである。
締めとして、昨年も訪れたモカモアコーヒーで軽く昼食。純粋なカフェなので、がっつりと食事をする所ではないが、落ち着いた雰囲気でコーヒーも美味しいので、七ツ森を訪れた時には是非立ち寄りたい。
難儀すると思っていた難波コースも乗り切って、カフェでもゆったりと寛ぐことができた。さて、出だしは順調。この勢いを駆って午後の部へ。
〜つづく〜
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