荒船山〜紅葉に浮かぶ船


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 641m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天候は晴れ、だが上空には薄い雲が漂っていました。スタート地点からは、角礫凝灰岩の地層。とは言っても土は枯葉に覆われ歩くたびにガサガサと音がする登山路。大きく登るでもなく、平坦でもなく、人手によって整備された階段・木道もなく、人の足によって踏み固められた細路をゆっくり登っていく感じでした。
ですが、一杯水の少し手前から、黒光りする岩が混じり始め、一杯水からの登りは急登となりました。ガラス質安山岩と言われる黒くて密度の高そうな岩の上を歩きます。登り始めてすぐに梯子、鎖場がありますがそれほど長くなく、ほどなく高原のような広い台地へ到着。ここが船の甲板とも言われるテーブルマウンテンの上です。
その船尾にあたる艫岩で、例に倣って覗き。。。相当怖い感じでした。
すぐに避難小屋展望台に到着しますが、眺望はこちらのほうが広く良い眺めです。正面の浅間を中心に右には、鼻曲山、浅間隠、妙義、榛名…。左には篭ノ登、遠くに白馬…と、荒船山から北方面180度が見渡せました。
以降、笹に覆われたテーブルの上をウォーキング的な感覚で歩くことができました。そして最後に若干の急登をひとしきり登ると山頂。
ここからの眺めは南方面となり、さほど開けてはいないのですが、それでも八ヶ岳や奥秩父方面の山々も眺められました。残念ながらこの日の上空は薄ら曇りのようで遠くは霞んでいたが、スッキリ晴れていれば穂高・槍、北岳、金峰などが見えるとのことです。
下山でも眺めを楽しみながら歩きます。所々で見せる険しい顔や壮大な眺めは、最後まで飽きさせない見事さがありました。荒船山を好きにさせてくれた大自然に今日も感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する