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ハイキング
奥多摩・高尾
高尾ぷち縦走(八王子城〜送電線巡視路〜景信山〜城山北東尾根)
2016年03月21日(月) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:40
せっかく確保した3連休。
広沢寺でマルチピッチ練習がジムになり、上越へ雪山は天候不良で中止。
何だかせっかくの休みがもったいない。でも山には行きたいが、体が疲れ気味なのでさくっと高尾へ日帰りハイクとした。
城好きで八王子城には麓は行ったことがあるが、上の方は行ったことがなく、どうなっているのかずっと気になっていたので、今回は城めぐりハイク。
以前に来た時にもらった資料やら自分で集めたものもあったので、資料片手に攻める。
土日は八王子城まで行くバスが出ているので楽。
■八王子城〜杉沢の頭〜板当山〜大嵐山〜送電線新多摩線No.74
八王子城管理棟から見て右手に鳥居があるので、そこから登っていく。
しばらく進むと二手に分かれる。右は旧道。
今回は曲輪など見ながら登りたいので、左へ。
ひな壇状に曲輪がいくつもあり、堀切もはっきりとわかる形で残っている。
石垣も結構残っている。以前、訪れた時の話では、殿の道が状態がいいらしい。
金子曲輪からはアシダ曲輪が見えた。
柵門台からさらに登ると、高丸。
高丸に「危険」という看板があり、その先に道があるが、絡め手へと通じている。
柵門台より先は至る所に小さい径がある。馬回り道か。
本丸への途中で南側に展望が開けるところがある。眺めがよい!
八王子神社はかなり荒れていた。ぼろぼろ。
本丸は樹木が生い茂って展望がよくないが、当時はきっと一面見渡せたのだろう。
詰めの城へ向かおうとしたところ、おじちゃんに先に行こうとしたけど、途中で行き止まりになっていて行けなかったと言われた。
山慣れていない人だとそう思ってしまうかもしれないが、道はきちんと踏み跡があり迷うことはない。
詰めの城付近は、部分的に石垣が残っていた。
天守閣跡と伝わっているが、本当に天守閣などあったのだろうか。
背後には結構大きな堀切があった。
このあたりから周囲を眺めると、南北に山々が連なり、河川にも囲まれているので、地形を生かして築城されたのがよくわかる。
あとはしばらく小さなピークをいくつか踏みながら快適な尾根歩き。
■送電線新多摩線No.74〜高尾〜陣馬縦走コース合流点
当初、狐塚峠から小下沢林道へ一旦下り、小下沢コースで影信山へ行くつもりだったが、快適な尾根歩きに気をよくしていたら、狐塚峠を超えてしまった。
というわけで、ルート変更。送電線「新多摩線」の巡視路を使い、影信山まで行くこととした。
この送電線「新多摩線」の巡視路のコースは、地図上で見てみると、何回か一般登山道や林道と出会いながら、南北に登ったり下ったりしながらいくコースで、何だか結構面白い。
この巡視路のおかげで高尾〜陣馬への縦走コースにショートカットする形になった。
巡視路は大嵐山のすぐ先の鞍部にあるNo.74の鉄塔のすぐから伸びている。
草に埋もれているが、プラ製の階段があり、少し下るとすぐ左に山の斜面に沿って道は続いている。
下っていくと、小下沢林道に到着。
林道から3分ほど下ると、逆沢林道の始点があり、その右手に沢が流れており、そこが巡視路入口となっている。
巡視路の標識やはっきりとした踏み跡があり、迷うことはない。
とにかく杉の枝がたくさん折れて転がっていた。
踏むと黄色い杉の花粉がふわぁぁぁと舞い上がってすごいことになった…。
今まで花粉症なんてそんなになったことないが、今年は暖冬のおかげで花粉も多いのか、これのおかげで鼻がむずむずして仕方なかった・・・。
ひたすら登っていき、少し展望が開け、No.72の鉄塔が見えたら、一般登山道はすぐそこ。
ちょうどここで天気も晴れてきた。
一般登山道からも巡視路に行くには標識があり、わかりやすい。
■高尾〜陣馬縦走コース合流点〜影信山〜林道出合
一般登山道との合流点から30分ほど歩くと、影信山。
ちょくちょくこまめにハイドレーションで水分補給していたのに、手がむくみだした。
夏に沢に行って、結構なりやすいのわかっていたが、まだ春なのに〜。
縦走コースを歩きながら、そういえば山始めた頃に昔の恋人と来たなとか嫌な思い出を思い出してしまった。
じゃ、楽しいことでもと思い、気になっている人と沢行ったことやまた一緒に沢に行きたいなぁなんてしょうもないこと考えていたら、過呼吸発作を起こしはじめて少し焦った…。
たまになるから慣れてはいるけど、山でなると困るね…。
影信山はハイキング日和のためか、人がわんさか。
わいわいラーメン作っている男子学生2人の横で一人寂しく昼食。
たまにはのんびりデートハイク的なことがしたいなとか思ってしまった。
もうそういう年でもないか。そんなこと考えちゃうあたり年だな・・・。
■日影林道出合〜日影バス停
下山は、こちらも以前から気になっていた城山北東尾根で。
一般登山道を城山方面へ進み、城山へは寄らず、日影林道へ一旦出る。
2分ほど下り、すぐ左手にある小道へ入っていく。
小道へ入るところで、見知らぬおじちゃん?お兄さんに後ろから「お〜い」と声をかけられた。
そっちは行けないよとでも言いたかったのだろうか。
振り向いたけど、気にせず、進んだ・・・。
途中、すぐ後ろをつけられている感じがして何か嫌だった。
こんなんでも山行けば、声かけたり、くっついてくるおじちゃんとかいたりするので、女性が単独で山行くのって、結構危ないんだよなぁとか改めて思った・・・。
その気になれば、簡単に山で人殺せるしね・・・。
マイナールートとはいえ、一般登山道並な感じであった。
ここも人が少なく、静かなハイクができていい。
麓には花々が咲いていて、春の訪れを感じた。
大好きな冬が去っていくのがさみしい…。
広沢寺でマルチピッチ練習がジムになり、上越へ雪山は天候不良で中止。
何だかせっかくの休みがもったいない。でも山には行きたいが、体が疲れ気味なのでさくっと高尾へ日帰りハイクとした。
城好きで八王子城には麓は行ったことがあるが、上の方は行ったことがなく、どうなっているのかずっと気になっていたので、今回は城めぐりハイク。
以前に来た時にもらった資料やら自分で集めたものもあったので、資料片手に攻める。
土日は八王子城まで行くバスが出ているので楽。
■八王子城〜杉沢の頭〜板当山〜大嵐山〜送電線新多摩線No.74
八王子城管理棟から見て右手に鳥居があるので、そこから登っていく。
しばらく進むと二手に分かれる。右は旧道。
今回は曲輪など見ながら登りたいので、左へ。
ひな壇状に曲輪がいくつもあり、堀切もはっきりとわかる形で残っている。
石垣も結構残っている。以前、訪れた時の話では、殿の道が状態がいいらしい。
金子曲輪からはアシダ曲輪が見えた。
柵門台からさらに登ると、高丸。
高丸に「危険」という看板があり、その先に道があるが、絡め手へと通じている。
柵門台より先は至る所に小さい径がある。馬回り道か。
本丸への途中で南側に展望が開けるところがある。眺めがよい!
八王子神社はかなり荒れていた。ぼろぼろ。
本丸は樹木が生い茂って展望がよくないが、当時はきっと一面見渡せたのだろう。
詰めの城へ向かおうとしたところ、おじちゃんに先に行こうとしたけど、途中で行き止まりになっていて行けなかったと言われた。
山慣れていない人だとそう思ってしまうかもしれないが、道はきちんと踏み跡があり迷うことはない。
詰めの城付近は、部分的に石垣が残っていた。
天守閣跡と伝わっているが、本当に天守閣などあったのだろうか。
背後には結構大きな堀切があった。
このあたりから周囲を眺めると、南北に山々が連なり、河川にも囲まれているので、地形を生かして築城されたのがよくわかる。
あとはしばらく小さなピークをいくつか踏みながら快適な尾根歩き。
■送電線新多摩線No.74〜高尾〜陣馬縦走コース合流点
当初、狐塚峠から小下沢林道へ一旦下り、小下沢コースで影信山へ行くつもりだったが、快適な尾根歩きに気をよくしていたら、狐塚峠を超えてしまった。
というわけで、ルート変更。送電線「新多摩線」の巡視路を使い、影信山まで行くこととした。
この送電線「新多摩線」の巡視路のコースは、地図上で見てみると、何回か一般登山道や林道と出会いながら、南北に登ったり下ったりしながらいくコースで、何だか結構面白い。
この巡視路のおかげで高尾〜陣馬への縦走コースにショートカットする形になった。
巡視路は大嵐山のすぐ先の鞍部にあるNo.74の鉄塔のすぐから伸びている。
草に埋もれているが、プラ製の階段があり、少し下るとすぐ左に山の斜面に沿って道は続いている。
下っていくと、小下沢林道に到着。
林道から3分ほど下ると、逆沢林道の始点があり、その右手に沢が流れており、そこが巡視路入口となっている。
巡視路の標識やはっきりとした踏み跡があり、迷うことはない。
とにかく杉の枝がたくさん折れて転がっていた。
踏むと黄色い杉の花粉がふわぁぁぁと舞い上がってすごいことになった…。
今まで花粉症なんてそんなになったことないが、今年は暖冬のおかげで花粉も多いのか、これのおかげで鼻がむずむずして仕方なかった・・・。
ひたすら登っていき、少し展望が開け、No.72の鉄塔が見えたら、一般登山道はすぐそこ。
ちょうどここで天気も晴れてきた。
一般登山道からも巡視路に行くには標識があり、わかりやすい。
■高尾〜陣馬縦走コース合流点〜影信山〜林道出合
一般登山道との合流点から30分ほど歩くと、影信山。
ちょくちょくこまめにハイドレーションで水分補給していたのに、手がむくみだした。
夏に沢に行って、結構なりやすいのわかっていたが、まだ春なのに〜。
縦走コースを歩きながら、そういえば山始めた頃に昔の恋人と来たなとか嫌な思い出を思い出してしまった。
じゃ、楽しいことでもと思い、気になっている人と沢行ったことやまた一緒に沢に行きたいなぁなんてしょうもないこと考えていたら、過呼吸発作を起こしはじめて少し焦った…。
たまになるから慣れてはいるけど、山でなると困るね…。
影信山はハイキング日和のためか、人がわんさか。
わいわいラーメン作っている男子学生2人の横で一人寂しく昼食。
たまにはのんびりデートハイク的なことがしたいなとか思ってしまった。
もうそういう年でもないか。そんなこと考えちゃうあたり年だな・・・。
■日影林道出合〜日影バス停
下山は、こちらも以前から気になっていた城山北東尾根で。
一般登山道を城山方面へ進み、城山へは寄らず、日影林道へ一旦出る。
2分ほど下り、すぐ左手にある小道へ入っていく。
小道へ入るところで、見知らぬおじちゃん?お兄さんに後ろから「お〜い」と声をかけられた。
そっちは行けないよとでも言いたかったのだろうか。
振り向いたけど、気にせず、進んだ・・・。
途中、すぐ後ろをつけられている感じがして何か嫌だった。
こんなんでも山行けば、声かけたり、くっついてくるおじちゃんとかいたりするので、女性が単独で山行くのって、結構危ないんだよなぁとか改めて思った・・・。
その気になれば、簡単に山で人殺せるしね・・・。
マイナールートとはいえ、一般登山道並な感じであった。
ここも人が少なく、静かなハイクができていい。
麓には花々が咲いていて、春の訪れを感じた。
大好きな冬が去っていくのがさみしい…。
天候 | くもり→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | ・八王子城の管理棟横のトイレは8:30オープン。高尾駅で用を済ませた方がよい。 |
写真
石垣。
関東の戦国の山城に石垣が見られるのは珍しいらしいが、八王子城には昔の石垣がそのまま結構残っているのが見られる。
殿の道にも石垣が結構残っているらしい。
信長の安土城を参考に築城したのかね。
関東の戦国の山城に石垣が見られるのは珍しいらしいが、八王子城には昔の石垣がそのまま結構残っているのが見られる。
殿の道にも石垣が結構残っているらしい。
信長の安土城を参考に築城したのかね。
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