三方崩山2059m 奥美濃の静かな雪山を訪れる
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- GPS
- 31:46
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 1,530m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【3/19(土)】三宮18:00・高槻19:00と分かれての出発。大津SAで合流し、23:00頃飛騨白川道の駅駐車場に到着しました。
【3/20(日)】6:00起床。各々朝食を済ませ、たくさんの装備を確実に装着し7:40いざ出発です。
しばらくは石がごろごろとした幅広の緩やかな登りを歩くと、道の両脇にはふきのとうがあちらこちらで咲いています。冬山に来たはずがこんなところで春に出会えるなんて……、いいのか悪いのか。まぁあまり考えず……、突然岩ごつごつの急登が目の前に……、そして所々雪が現れ、次第に雪の世界へと変わっていきました。
先頭を歩くSL。二番手を歩く若手ホープ。ズボズボと太ももまで雪に埋もれては進み、埋もれては進み、埋もれては進み。ひたすらそんな登りの連続でした。
12:00頃、幕営地に到着。テント設営のために整地し、飲料水にするための雪を確保したり、トイレを設営したりと、手慣れたベテラン方に教わりながらの作業となりました。
作業後はエスパースの特大テントに全員集結し、明日の打ち合わせ開始です。そして雪を溶かしてはプラティパスへ。約2時間その作業を繰り返し、人数分の飲料水を作り終えました。夕食のカレーを頂き明日に備えて早々に就寝。
【3/21(月)】深夜のすごい風の音に何度も起こされ、不安を抱きつつ4:00起床。昨夜の風がすべてを吹き飛ばしてくれたのか快晴!!
ピストンのため、テントはそのままに、必要なものだけをリュックに詰め、6:00過ぎに出発。昨日はアイゼン装着なしでしたが今日は出発からアイゼン装着です。
始めからずっとかなりの急登、振り返ると素晴らしい景色。景色に後押しされ、ひたすら登る。途中ロープを出しての下りが1か所ありましたが、スムーズに皆クリア。やっと急登が終わりなだらかな道を進むと、8:30突然の頂上。「これ頂上?」「ここ頂上?」「うん頂上!! ばんざい!!!」という感じの登頂。素晴らしい眺望に各々あちらこちらでカメラを向け、感動を分かち合いました。
ずっと居ていたい!と思えるくらいほんとに素晴らしい景色でした。後ろ髪をひかれながら頂上を後に。下りでは途中、2回ほどロープを出すほどの急な下りがありましたが、慎重かつ迅速になんの問題もなし。
11:10幕営地のテントに到着。テント撤収・荷物を整理し12:30下山開始、15:00無事に飛騨白川道の駅駐車場に到着。個人的には、先週の六甲全山縦走でひざを痛めてしまい急な下りで痛みが増し、つらい下山となってしまい、遅れ遅れとなりました。(OO)
<特記事項>危険個所多数あり。ヒヤリハットなし。
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