金剛山(妙見谷ルート-山頂-カトラ谷ルート)

2010年10月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 6.0km
• 登り: 594m
• 下り: 598m

コースタイム

9:07金剛登山口-9:15妙見谷橋車止め-9:41ハシゴ場-9:47妙見滝(滝を眺めて休憩。10:06滝を出発)-10:29水場-(途中10分休憩)-11:35妙見谷の源頭部-12:02金剛山山頂(国見城跡)-(昼食、休憩など)-12:57下山開始-13:06お花畑-13:21水場(7分休憩)-13:32ハシゴ場ー14:03沢を離れる(青テントのところ)-14:05黒栂谷ルートとカトラ谷ルートの分岐-14:21車止め-14:37金剛登山口

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金剛登山口前の有料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

妙見谷ルートは、ハシゴ場と妙見滝を超えた直後の細い道が少し危険かも知れません。また、小さな滝をいくつか超える必要がありますが、登るのが難しいと感じたら巻き道を行けば大丈夫です(大抵は簡単に登れますが)。

カトラ谷ルートは、ハシゴ場とその少し下の細い道が危険です(2010年5月に滑落事故がありドクターヘリが出動しています)。

妙見谷、カトラ谷とも沢ですので滑って転ぶと、岩で怪我をするかもしれませんので要注意(金剛山の別の沢ですが、転んで岩で小指を打撲して腫れ上がってしまった経験があります。痛かったです)。

写真

10/17 9:41

9:41　妙見谷のハシゴ場。慎重に行けば問題なし。

10/17 10:01

10:01　妙見滝(落差15mの看板がありますが、そんな落差があるようには見えないです)。ここは左右に巻き道があります。まともに登るのは無理でしょう。右は滝の上に出ます。左は大回り。

10/17 10:09

10:09　妙見滝から少し行ったところ。道が細くて下を見ると少し怖いです。

10/17 10:12

10:12　左に道がありますが細くて怖いので、沢を行きました。

10/17 10:19

10:19　右に巻きました。左のロープを使って登ったこともありますが、ちょっと大変でした。

10/17 10:26

10:26

10/17 10:29

10:29　水場

10/17 10:33

10:33

10/17 10:38

10:38

10/17 10:48

10:48　ちょっと大きい岩ですが、ロープがあるので簡単に登れます。ここは岩にパイプが刺してあり、水場となっていたはずですが、パイプが取れてしまっていました。

10/17 10:56

10:56　ここで暫く休憩。こういう風景や沢の音が大好きです。

10/17 11:16

11:16かなり水量が減り、沢の終わりが近づいてきました。

10/17 11:23

11:23　これは有名な毒草トリカブトの一種カワチブシ(多分)

10/17 11:45

11:45　沢が終わると急坂になります。

10/17 11:51

11:51　すべるのでロープを持って登ります。

10/17 11:53

11:53　ササが出てくると山頂は目と鼻の先です。

10/17 12:06

12:06　山頂の転法輪寺(真言宗醍醐派、葛城修験道大本山)の境内で山伏が勤行中でした。

10/17 12:36

12:36　山頂からの眺望。もう少し休憩してから下山します。

10/17 13:00

13:00　急階段を下りてカトラ谷ルートへ。

10/17 13:08

13:08　このあたりは春はニリンソウが群生しており、「お花畑」と呼ばれています。

10/17 13:13

13:13　枯れた沢を降りていきます。

10/17 13:21

13:21　水場

10/17 13:32

13:32　ハシゴ場を下ります。ここからやや危険地帯。

10/17 13:35

13:35 細い道の右手は崖。

10/17 13:37

13:37　

10/17 13:39

13:39 ここを抜ければ危険地帯を脱出。ハシゴ場からここまでは、ごく短い距離ですが、写真を撮りながら慎重に進んでいたので結構時間がかかったようです。

10/17 13:53

13:53

10/17 13:58

13:58　

10/17 14:03

14:03 青テントが見えれば、沢の終わりです。

撮影機器：

PowerShot A720 IS CANON

感想

KENPEI

妙見谷、カトラ谷とも野趣のあるところです。お勧め時期は夏です。涼しいです。

また、どちらも沢が終わった頂上近くに急坂があります。これが結構きついです。私の場合、沢でエネルギーの40%を使い、急坂で60%を使うような感じです。

どちらのルートも初めての人が単独で行くのは避けた方がいいと思います。