無意根山 GW合宿2015
- GPS
- 104:00
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,264m
- 下り
- 2,251m
天候 | 毎日が晴れ曜日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上雪庇が発達。 小沼は渡渉がシビア。 |
写真
感想
GW合宿2015
今回の合宿もチーフを務めた。
1日目
自転車に乗って18条門に集合。いつものようにバスで薄別に向かう。
パッキングが終わり次第出発。残雪は宝来沼よりも少し低いところからある感じ。
1年目がハマるのでなかなかペースが上がらない。随所で荷分けを行ってもペースが上がらず、天気図ギリギリで小屋に着いた。エッセン係の小屋着が遅れたのでエッセンも時間がかかってしまった。
今回のテーマソングは「あられちゃん」二年目が選んだ。
2日目
一日中、小屋前で滑落停止訓練を行う。
早めに終わった数パーティーはシャンツェでスキーしてきた。
3日目
夜のうちに雨が通り過ぎたので中岳にアタックする。
天候は安定しており、順調に無意根ピークに到着。しかし、後続を1時間ほど待つ。
ここからスキーでコルまで下るが、一年目のメンバーがブーツが痛いのでスキーできず歩いて降りる。
中岳までサブザでアタック。時間が微妙なので山頂の見える手前で引き返した。
テラス下で追悼。小屋に戻る。
4日目
天気が良さそうなので小沼遠征を行う。一部、体力に不安のある一年目は壁スキーを行う。
残雪をつないで稜線の裏側に回り、無意根裏斜面へ。
上部はオープンで斜度はテラスほどで気持ちよい。樹林帯に入り、小沼方向にコンパスを見ながら向かう。
ルートは特に問題ないが、地図読みを慎重に行わないと迷いやすい。
小沼の東の南側に出る。ここから北側に渡渉するが、スノーブリッジはわずか。
ここから一年目にコンパス切りで大沼のポコ(1062)まで歩かせるが、小さい沼をつなぐように微沢が流れており、再び渡渉することになる。
ポコ上に出ると氷の張った大沼が見えた。
そこから北の広場に降りて(一部上級生はスキーで)休憩。スイカ割りなどするならここが良さそう。
大沼の中に歩いていく勇者もいた。
長尾南西尾根には雪の付いているところを探して適当に登る。
稜線上はブッシュもなく、やや風が強い。長尾山のコルに東向きに大きいクラックある。
長尾南東尾根はスキーで下る。やや斜度あるのと、エレガントの方は(ブッシュで行けなかったが)雪庇と岩場があった。
斜度がゆるくなり次第、南側に降りていつものコンパス切りで小屋に帰る。
小屋前でスノーフラッグ。
エッセンの後に歌唱大会。
5日目
壁競争。ゴール地点はいつもの三本カンバ。風強い。
MSCは王様尾根の南側、上部は急であるが登り詰めればテラスに出られそうだ。
小屋に戻り、掃除を終えて下山。雪は宝来沼まで滑って行けるほどあった。
打ち上げはススキノのイタリアン料理店「ラパウザ」。
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