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Yamareco

記録ID: 8379580
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

銀泉台〜白雲岳〜忠別〜北沼〜トムラウシ山〜トムラウシ温泉

2025年07月06日(日) ~ 2025年07月09日(水)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
36:56
距離
55.1km
登り
2,411m
下り
2,869m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
0:34
合計
7:28
距離 10.0km 登り 831m 下り 339m
6:50
42
7:32
7:39
34
8:13
8:14
77
9:31
180
12:31
12:56
33
13:29
12
13:41
13:42
36
2日目
山行
7:11
休憩
0:25
合計
7:36
距離 16.8km 登り 417m 下り 775m
7:21
187
10:28
10:39
79
11:58
12:09
91
13:40
13:43
11
3日目
山行
8:38
休憩
1:19
合計
9:57
距離 13.9km 登り 581m 下り 261m
6:23
6:27
67
7:34
7:55
124
9:59
10:02
180
13:02
13:35
49
14:24
14:38
12
14:50
14:54
73
4日目
山行
9:23
休憩
2:14
合計
11:37
距離 14.5km 登り 582m 下り 1,493m
7:06
58
8:04
8:46
50
9:36
9:56
47
10:43
11:08
60
12:08
12:09
80
13:29
14:08
112
16:00
51
16:51
16:58
20
17:18
0
17:18
ゴール地点
天候 晴天かつ高気温
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
函館から車で、一般国道でも高速でも余り時間が変わらないので豊浦まで国道、そこから高速に乗って層雲峡まで、休憩時間を含めて約9時間かかりました。ほぼ毎年の大雪山行きの行事ですがなんとも遠いです。
層雲峡の公営駐車場(無料)に車を停めて、層雲峡バスターミナルから銀泉台までは大雪山赤岳登山バスで約1時間(片道1,500円)。
下山後はトムラウシ温泉東大雪荘から送迎バスで新得駅まで(無料)、JR新得駅から特急に乗って帯広駅で下車、帯広駅前のバスステーションから三国峠経由バスで層雲峡まで約3時間(片道2,500円)。層雲峡駐車場に着いたら、車に蜘蛛の巣が張っていました。
帰りは車で層雲峡から旭川紋別自動車道の上川層雲峡ICから高速に乗って道央自動車道で函館まで。
コース状況/
危険箇所等
ヒサゴ沼からロックガーデンまではルートの目印が少なく非常に分かりにくい、晴天だったので判別できたが霧や雨天などの条件が悪ければ難しく、またルートから外れたふみ跡が所々ありGPSがなければ誤る可能性が高い。
その他周辺情報 トムラウシ温泉東大雪荘の温泉はゆったり癒されました。割と予約が混んでいますので、事前予約が必須です。新得への送迎は宿泊客のみで、前日にフロントで予約が必須です。
銀泉台の赤岳登山口から出発します。
ヤマレコ操作を誤って、層雲峡から銀泉台へのバス区間が記録されてしまいました。
2025年07月06日 07:01撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 7:01
銀泉台の赤岳登山口から出発します。
ヤマレコ操作を誤って、層雲峡から銀泉台へのバス区間が記録されてしまいました。
2025年07月06日 07:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 7:26
2025年07月06日 08:12撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 8:12
2025年07月06日 09:01撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/6 9:01
2025年07月06日 09:01撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/6 9:01
礫の間に懸命にコマクサが咲いています
2025年07月06日 09:01撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/6 9:01
礫の間に懸命にコマクサが咲いています
いつもの休憩場所で一休み
2025年07月06日 09:06撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 9:06
いつもの休憩場所で一休み
2025年07月06日 09:20撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/6 9:20
2025年07月06日 09:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/6 9:21
2025年07月06日 09:29撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 9:29
2025年07月06日 09:38撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 9:38
2025年07月06日 10:00撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 10:00
2025年07月06日 11:16撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 11:16
赤岳直下の雪渓に小学生のスキーチームが練習に来ていました。若い頃に戻りたい。
2025年07月06日 11:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 11:32
赤岳直下の雪渓に小学生のスキーチームが練習に来ていました。若い頃に戻りたい。
赤岳頂上です
2025年07月06日 12:34撮影 by  SH-M12, SHARP
7/6 12:34
赤岳頂上です
2025年07月06日 13:03撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 13:03
小泉岳分岐です
2025年07月06日 13:28撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 13:28
小泉岳分岐です
白雲岳避難小屋
2025年07月06日 13:50撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 13:50
白雲岳避難小屋
なんとテントサイトに若い羆(写真中央上部)がうろうろ、羆の人馴れと万が一の事故防止の為、避難小屋へ移動するよう声掛けと避難小屋宿泊へ変更した。
この若い羆は水汲み場から近い少し高い岩陰と草叢に身を潜め、時々こちらを覗いていました。
2025年07月06日 14:33撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/6 14:33
なんとテントサイトに若い羆(写真中央上部)がうろうろ、羆の人馴れと万が一の事故防止の為、避難小屋へ移動するよう声掛けと避難小屋宿泊へ変更した。
この若い羆は水汲み場から近い少し高い岩陰と草叢に身を潜め、時々こちらを覗いていました。
昨日宿泊した白雲岳避難小屋が見えます。この雪渓を降りて来ました。
2025年07月07日 06:43撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/7 6:43
昨日宿泊した白雲岳避難小屋が見えます。この雪渓を降りて来ました。
三笠新道は通行禁止です。
2025年07月07日 07:21撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/7 7:21
三笠新道は通行禁止です。
現在羆出没の為、通行禁止になっている沼巡りコース、高根が原から見下ろすと羆の好む生息域である事がわかります。
2025年07月07日 07:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/7 7:26
現在羆出没の為、通行禁止になっている沼巡りコース、高根が原から見下ろすと羆の好む生息域である事がわかります。
踏み跡による浸食が進んでいることが気になりました。ヤシ袋などの埋め込みが必要と思いましたが、5w1hはどうするか?利用させていただいていることに罪悪感を感じます。大雪山の登山道はどこも危うい状態です。
2025年07月07日 08:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/7 8:07
踏み跡による浸食が進んでいることが気になりました。ヤシ袋などの埋め込みが必要と思いましたが、5w1hはどうするか?利用させていただいていることに罪悪感を感じます。大雪山の登山道はどこも危うい状態です。
2025年07月07日 08:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/7 8:07
2025年07月07日 08:59撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/7 8:59
2025年07月07日 09:06撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/7 9:06
忠別岳と忠別沼、忠別沼は小さな沼です
2025年07月07日 09:48撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/7 9:48
忠別岳と忠別沼、忠別沼は小さな沼です
忠別岳
2025年07月07日 11:59撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/7 11:59
忠別岳
はるか向こうにトムラウシ山
2025年07月08日 08:19撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/8 8:19
はるか向こうにトムラウシ山
化雲岳手前の湿地帯です
2025年07月08日 09:30撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/8 9:30
化雲岳手前の湿地帯です
ヒサゴ沼ー化雲岳分岐点
2025年07月08日 09:53撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/8 9:53
ヒサゴ沼ー化雲岳分岐点
2025年07月08日 09:54撮影 by  SH-M12, SHARP
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ルートを表すロープが倒れています
2025年07月08日 10:21撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/8 10:21
ルートを表すロープが倒れています
ヒサゴ沼避難小屋方面です
2025年07月08日 11:08撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/8 11:08
ヒサゴ沼避難小屋方面です
高気温の中で、ヒサゴ沼を渡る爽やかな風には癒されました。
2025年07月08日 11:08撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/8 11:08
高気温の中で、ヒサゴ沼を渡る爽やかな風には癒されました。
ヒサゴ沼へ雪渓が落ち込み、青い氷山の先端を思わせました。
2025年07月08日 11:36撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/8 11:36
ヒサゴ沼へ雪渓が落ち込み、青い氷山の先端を思わせました。
ミニのスフィンクスを思わせます。
2025年07月08日 13:34撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/8 13:34
ミニのスフィンクスを思わせます。
ヒサゴ沼から北沼へのルートは巨岩のルートで歩きにくく、一部昔設置された木道などもありますが、目印も少なく非常にわかりにくい箇所があります。
2025年07月08日 13:44撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/8 13:44
ヒサゴ沼から北沼へのルートは巨岩のルートで歩きにくく、一部昔設置された木道などもありますが、目印も少なく非常にわかりにくい箇所があります。
北沼です。この付近で2009年7月16日にツアー客7人と単独行1人の合計8人が、悪天候と無理な行程の為に低体温による遭難でお亡くなりになりました。合掌
2025年07月09日 06:45撮影 by  ILCE-6300, SONY
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7/9 6:45
北沼です。この付近で2009年7月16日にツアー客7人と単独行1人の合計8人が、悪天候と無理な行程の為に低体温による遭難でお亡くなりになりました。合掌
トムラウシ山直下の岩、特撮映画のガメラの頭のように見えました。
2025年07月09日 07:42撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/9 7:42
トムラウシ山直下の岩、特撮映画のガメラの頭のように見えました。
トムラウシ山頂上です。北沼からトムラウシ山頂上までのルートは巨岩の岩場で、本当ならヘルメットが必要なルートと思います。反対側から来る、南沼からトムラウシ山頂上までは割と楽なルートですが。
2025年07月09日 08:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/9 8:26
トムラウシ山頂上です。北沼からトムラウシ山頂上までのルートは巨岩の岩場で、本当ならヘルメットが必要なルートと思います。反対側から来る、南沼からトムラウシ山頂上までは割と楽なルートですが。
2025年07月09日 08:30撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/9 8:30
2025年07月09日 08:32撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/9 8:32
南沼キャンプ指定地です
2025年07月09日 09:26撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/9 9:26
南沼キャンプ指定地です
2025年07月09日 11:44撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/9 11:44
前トム平
2025年07月09日 12:08撮影 by  SH-M12, SHARP
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7/9 12:08
前トム平
残念ながら不慣れな為に、ヤマレコ記録に層雲峡バスセンターから銀泉台へのバス移動の距離が入っています。踏破路は実際には55.1キロです。全重量22圓蕨型諭には重かった。
人生最後の縦走かも?
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残念ながら不慣れな為に、ヤマレコ記録に層雲峡バスセンターから銀泉台へのバス移動の距離が入っています。踏破路は実際には55.1キロです。全重量22圓蕨型諭には重かった。
人生最後の縦走かも?
撮影機器:

装備

備考 ザック総重量は22キロにもなり,テント等の軽量化により軽くはなっていますが 74歳にはちょっと重すぎました。人生最後の縦走かな?

感想

久々に公開します。山登りの好きな若い皆さんには参考にはならないと思い、しばらく公開を控えておりました。
最近はSNSに載せる目的での登山客もちらほらで、価値観の違いかマナーも変わって来たような気がします。
時代が変われば当然価値観も変わるのですが。
大雪山のような高山の自然は、非常に脆弱です。他の山もそうですが、登山道の荒廃は目に見えるように進んでいます。復元になんとか協力したいとは思っていますが。
時の流れは速く
普段も体力つくりや、里山登山はしていますが若い時のようには行きません。
いつの間にか歳をとってしまいました。
今回、高気温のせいか少し熱中症気味になりながら下山しましたが、下山時に短縮登山口にて札幌のツアーガイドさんに迎えのバスに同乗させていただくご厚意にあずかりました。ありがとうございました。
74歳、多分これが人生最後の縦走となるでしょう。

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