群別岳

2016年04月01日(金) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,400m
• 下り: 1,384m

コースタイム

5:00　入山
7:00　熊ノ平
8:20　Co1079
9:30　山頂
12:30　下山

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

群別川林道は、橋を渡った先Co110まで除雪されている。

除雪終点〜林道終点〜熊ノ平：林道歩き5.5km、その先は沢地形を詰めていく形で熊ノ平まで出る。沢沿いをトラバースする際、かなり高さがあるので緊張させられる。
熊ノ平〜Co1079：しばらく平坦な地形を行く。群別川左股（通称増田の沢）を渡ると、Co1079ピークへの急な登りとなる。Co800付近でスノーシューをデポし、アイゼンに履き替えた。
Co1079〜群別岳：群別岳南峰のトラバースがかなり急傾斜で、時期的に雪の付き具合も良くなかった。今時期は、北側から登るのが一番安全だと思う。

写真

薄暗い中、林道歩きスタート。先行トレースがあった。

スノーブリッジはどこも健在。

沢地形を詰めていくと、

急に視界が開け、熊ノ平に出る。トレースは、2日前のBelmondさんのものだったのかな？

群別岳に向かって、自分だけの足跡をつけていく。

群別川を渡り、急登の始まり。

蟹股w

Co1079ピークまで登ると、眼前に南峰の荒々しい山容が飛び込んできた。

来し方を振り返る。黄金山って、裏側から見てもあんな形なんだ。

緊張のトラバースの始まり。

ミスは許されない。

ようやく本峰手前までトラバースを終え、いよいよ最後の登り。

この山域は、いつ登っても風が強い。

あと少し。

雲ひとつない山頂！ものすごい高度感！

暑寒別岳とホンジャマ平方面。向こう側もピーカン。

奥徳富岳方面。あっち側は、未踏の山が多い。

歩いて来た稜線。またここを戻るのか…。

復路も決して気を緩められない。

ここまで抜ければひと安心！あ〜怖かったw

猛スピードで尻すべり。

スノーシューを回収。

さよなら群別岳。すばらしい山だった。

沢を下って林道に出る。

気温がガンガン上がって、雪が緩くなって歩きにくかった。

今日は初めて新十津川温泉へ。のぼせる寸前まで湯に入っていた。

これまで登った増毛山塊のトラックログ。いつかまとめて縦走して繋げてみたい。

感想

holstein425

先週浜益岳に登った際、尾根から見た群別岳の姿が忘れられず、再びこの山域にやって来ました。
前回とはうって変わって、雲ひとつない晴天！360°の大パノラマを堪能できました！

4月からは新歓が始まって土日が自由に使えなくなるので、しばらく好きな山とはお別れです。冬山シーズン最後を素晴らしい山行で締めくくることができ、充実感で一杯の一日でした。

コメント

Belmond

やりましたね！
浜益岳のレコを拝見して、近々群別か奥徳富に行かれるだろうなぁと思ってたところです 笑
天気に恵まれて最高の景色を味わえたことでしょうね。
林道ゲートの左端に足を乗せて遊んでみた跡がくっきり写ってて笑ってしまいました。
シーズン締めくくりにふさわしい山行、おめでとうございました！

holstein425

Re: やりましたね！
>Belmondさん
まさか行き先を読まれていたとは笑　増毛山塊の山々は、ルートのバリエーションが豊富なのと、頂上から山と海が一度に見渡せるので、お気に入りのエリアです。
熊ノ平入口まで、トレースを頼りにさせていただきました。ありがとうございました！

Belmondさんも、荒天の中の奥徳富山行お疲れ様でした。あのコンディションで登頂されるとは、流石です！