ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 845903
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

朝日岳(木地屋から往復13時間半)

2016年04月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
YSHR その他2人
GPS
--:--
距離
44.7km
登り
2,653m
下り
2,625m

コースタイム

日帰り
山行
12:08
休憩
1:23
合計
13:31
1:15
185
木地屋
4:20
4:30
63
5:33
5:45
57
6:42
6:50
182
9:52
10:11
57
11:08
11:20
28
11:48
12:00
40
12:40
12:50
116
14:46
ゴール地点
1.15 700m 木地屋発
2.10 1200m ヒワ平
3.45 1490m ヤッホー平
4.20 1460m 蓮華温泉
5.33 1180m 瀬戸川の橋
6.42 1367m ヒョウタン池
9.07 2000m 稜線
9.52 2418m 朝日岳山頂着
10.11 2418m 朝日岳山頂発
11.08 1180m 瀬戸川の橋
11.48 1300m 兵馬の平
12.40 1460m 蓮華温泉
13.25 1490m ヤッホー平
14.15 1200m ヒワ平
14.46 700m  木地屋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
木地屋から蓮華温泉まで林道15kmのうち除雪された八丁坂7kmまでチャリ、後半8kmは歩き 林道はたまに融雪で雪は途切れる 蓮華温泉から朝日岳までは雪は豊富
チャリ7kmをこなすと深夜の長い長いアップダウンのある林道歩き8km たまに雪切れあり 蓮華温泉までが試練
2016年04月13日 04:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
4/13 4:02
チャリ7kmをこなすと深夜の長い長いアップダウンのある林道歩き8km たまに雪切れあり 蓮華温泉までが試練
蓮華温泉から兵馬の平を過ぎたら瀬戸川の橋まで標高差300m滑り込む 帰りの登り返しが辛い
2016年04月13日 05:32撮影 by  NEX-6, SONY
4
4/13 5:32
蓮華温泉から兵馬の平を過ぎたら瀬戸川の橋まで標高差300m滑り込む 帰りの登り返しが辛い
橋を渡り対岸へ
2016年04月13日 05:36撮影 by  NEX-6, SONY
2
4/13 5:36
橋を渡り対岸へ
対岸白高地で朝日が射した
2016年04月13日 06:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/13 6:18
対岸白高地で朝日が射した
池塘越に遥か朝日岳がちらり 行くしかない
2016年04月13日 06:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 6:42
池塘越に遥か朝日岳がちらり 行くしかない
このコースのシンボルカエル岩が見えた
2016年04月13日 06:59撮影 by  NEX-6, SONY
3
4/13 6:59
このコースのシンボルカエル岩が見えた
カエルが尻を向けている
2016年04月13日 07:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
4/13 7:03
カエルが尻を向けている
白高地沢本流を詰めて行く
2016年04月13日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 7:14
白高地沢本流を詰めて行く
基本的には右岸をたまに左岸を詰める
2016年04月13日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/13 7:18
基本的には右岸をたまに左岸を詰める
沢は割れているが問題無く進める
2016年04月13日 07:24撮影 by  NEX-6, SONY
1
4/13 7:24
沢は割れているが問題無く進める
たまには左岸も歩く
2016年04月13日 08:14撮影 by  NEX-6, SONY
3
4/13 8:14
たまには左岸も歩く
たまに雪が切れて薮の歩き山スキーヤーは決して板は脱がない
2016年04月13日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
15
4/13 7:57
たまに雪が切れて薮の歩き山スキーヤーは決して板は脱がない
薮がなんぼなもんか! さぶもガチ山スキーヤーに成長
2016年04月13日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
4/13 8:03
薮がなんぼなもんか! さぶもガチ山スキーヤーに成長
朝日岳を見ながら沢を詰めて行ける
2016年04月13日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 8:01
朝日岳を見ながら沢を詰めて行ける
無事薮を抜けたさぶ
2016年04月13日 08:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/13 8:04
無事薮を抜けたさぶ
朝日岳 ロックオン
2016年04月13日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/13 8:13
朝日岳 ロックオン
岳人の魂に火をつける景色
2016年04月13日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
4/13 8:05
岳人の魂に火をつける景色
YSHRが行く
2016年04月13日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/13 8:21
YSHRが行く
YSHRとスズケン
2016年04月13日 08:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
4/13 8:14
YSHRとスズケン
振り返ると飛行機雲
2016年04月13日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/13 8:21
振り返ると飛行機雲
山頂へは左肩から稜線に迫り上がる
2016年04月13日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/13 8:47
山頂へは左肩から稜線に迫り上がる
広々としたこの時期限定の雪原
2016年04月13日 08:48撮影 by  NEX-6, SONY
3
4/13 8:48
広々としたこの時期限定の雪原
稜線の方に登り上がると白馬方面の景色が
2016年04月13日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
4/13 9:11
稜線の方に登り上がると白馬方面の景色が
YSHRと白馬岳(中央)
2016年04月13日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
4/13 9:17
YSHRと白馬岳(中央)
稜線肩を山頂へ
2016年04月13日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/13 9:13
稜線肩を山頂へ
山頂が近い
2016年04月13日 09:52撮影 by  NEX-6, SONY
2
4/13 9:52
山頂が近い
YSHRゴール 富山湾の先に能登半島が見える
2016年04月13日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
4/13 9:59
YSHRゴール 富山湾の先に能登半島が見える
ピークだよ 全員集合!
2016年04月13日 09:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
14
4/13 9:58
ピークだよ 全員集合!
富山湾と能登半島
2016年04月13日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
4/13 10:13
富山湾と能登半島
さあ山頂からど真ん中急斜面へ飛び込むYSHR
2016年04月13日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 10:15
さあ山頂からど真ん中急斜面へ飛び込むYSHR
トーーーツ!
2016年04月13日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
4/13 10:17
トーーーツ!
スズケンが行く
2016年04月13日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 10:19
スズケンが行く
タマランチ!
2016年04月13日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
4/13 10:21
タマランチ!
さぶが行く
2016年04月13日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 10:22
さぶが行く
スズケンが落ちて行く
2016年04月13日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/13 10:21
スズケンが落ちて行く
YSHRも落ちて行く
2016年04月13日 10:23撮影 by  NEX-6, SONY
3
4/13 10:23
YSHRも落ちて行く
さぶも落ちて行く
2016年04月13日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/13 10:22
さぶも落ちて行く
山スキー万歳!
2016年04月13日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
4/13 10:24
山スキー万歳!
あっという間にボトムへ
2016年04月13日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/13 10:29
あっという間にボトムへ
広大な台地 朝日岳は懐が広い
2016年04月13日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/13 10:46
広大な台地 朝日岳は懐が広い
1時間弱で山頂から瀬戸川の橋へ
2016年04月13日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
4/13 11:18
1時間弱で山頂から瀬戸川の橋へ
登り返して兵馬の平へ
2016年04月13日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/13 11:45
登り返して兵馬の平へ
蓮華温泉が見えた
2016年04月13日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 12:36
蓮華温泉が見えた
瀬戸川の橋から350m登り返し
2016年04月13日 12:48撮影 by  NEX-6, SONY
2
4/13 12:48
瀬戸川の橋から350m登り返し
朝日岳を振り返る ウーンマンダム! コース図
2016年04月13日 13:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
4/13 13:25
朝日岳を振り返る ウーンマンダム! コース図
帰りもアップダウンの8kmの長い林道歩き 八丁坂まで除雪が進む
2016年04月13日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 14:33
帰りもアップダウンの8kmの長い林道歩き 八丁坂まで除雪が進む
あと木地屋まで7kmも雪の大谷を走る
2016年04月13日 14:47撮影 by  NEX-6, SONY
8
4/13 14:47
あと木地屋まで7kmも雪の大谷を走る
白池は全面氷結
2016年04月13日 14:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/13 14:44
白池は全面氷結
これは珍しいと写真を撮るYSHR
2016年04月13日 14:49撮影 by  NEX-6, SONY
10
4/13 14:49
これは珍しいと写真を撮るYSHR

感想

今シーズン富山側の小川温泉から朝日岳をワンディしたが16時間半を要した.今回は新潟側の木地屋からワンディを目指したがこちらも13時間半と厳しいものであった.朝日岳はどこから入ってもこの時期遠い山だ.

深夜11時に自宅を出て木地屋に向かう.木地屋発深夜1時の約束だ.木地屋に着くとスズケンもさぶもちょうど着いていた.現在除雪中進入禁止の看板が集落に車を止めてチャリにまたがった.蓮華温泉まで15km、果たしてどこまでチャリが使えるか?

所々凍った林道をたまに押し歩きして八丁坂まで7km進めた.残り8kmまだまだ蓮華は遠い.林道歩きはアップダウンが多くて随分難儀した.帰りも大変だ.

出発から3時間かけてようやく蓮華温泉にたどり着いた.長かった.まだ真っ暗だ.暗闇の中兵馬の平を目指す.ようやく薄明るくなって瀬戸川の橋に滑り込んだ.カリカリで緊張した.

対岸の白高地に着くと朝日が射し込み目指す遥か遠くに朝日岳が見えた.岳人の魂を揺さぶる景色だ.ヒョウタン池を過ぎるとこのコースのシンボルカエル岩が見えた.

カエル君また会いに来たよ。この先白高地沢本流を詰めて行く.本流は割れている箇所も多いが問題無く進めた.

広々としたカール地形のこの景色は素晴らしい.山頂へは左の肩から稜線を伝う.暑くなって来た.もう汗だくだ.稜線に上がると白馬岳が素晴らしい、さあ山頂がすぐだ.

ゴーール.久しぶりです.今日は視界が良く富山湾から能登半島まで見えた.記念写真を撮ったらいよいよ山頂から一番急な斜面に飛び込むとしよう.

僕を先頭にスズケン さぶと落ちて行く.タマランチ!この一瞬のために頑張って来た.ガンガン行く.先日の新雪がストップ雪となりスズケンもさぶも見事に転けた.

あっという間にボトムまで下りて振り返るとシュプールが ウーンマンダム!さあ先を急ごう。1時間弱で橋に着いて蓮華温泉まで登り返しここからも長い長い林道を歩いて行く.

チャリが見えた時もう終わったと安堵した。あとはチャリにまたがり木地屋までぶっ飛ばした.13時間半の完全燃焼でした.まだまだあるところには雪がある.

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4049人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら