鍬ノ峰へ 餓鬼岳・餓鬼のこぶ・唐沢岳・七倉ダム展望


- GPS
- 02:40
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 554m
- 下り
- 554m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:40
10:40 安曇野穂高発
11:10 登山口着
<復路>
14:10 駐車場発
14:40 自宅着
天候 | 晴れ・北アルプスには雲がかかる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
餓鬼岳登山口の先 駐車場5台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが笹の多いところがある |
その他周辺情報 | 大町温泉郷 松川村すずむし荘 |
写真
感想
2016(平成28年)4月19日(火)
鍬ノ峰へ
「目の先に 餓鬼のこぶ出る 鍬ノ峰」
天気良し
ハイキング・体力づくりに近くの山に出かけた。
鍬ノ峰に向かう松川村の田んぼの代かきが始まっていた。
その正面に鍬ノ峰が北アルプスの爺ヶ岳・鹿島槍などをバックに
黒い円錐形の山容を美しく見せていた。
大町松川地区国営アルプスあづみの公園前の道をどんどん先に進む。
まず餓鬼岳の登山口が現われる。
その先が鍬ノ峰の登山口になっている。
今回は倒木もなく駐車場まで難なく通ることができた。
駐車場からは東京電力の鉄塔までよく整備された急坂を登る。
その先は笹が多くなり登山道をふさぐところもあるが
難なく通過することはできた。
ただ枯れ枝がかなり登山道に落ちていて
それらをどけながら行くことになった。
鍬ノ峰の危険個所は1か所だけ
大きな岩をよじ登りながらの横移動
そして急下降して鞍部に出る中間部だ。
しかし注意深く緊張しながら行けば大丈夫。
後は笹を時々漕ぎながら急登をしばらく行くとなだらかな登りとなる。
すると間もなく山頂が現われる。
今回山頂から目を引いたのは
餓鬼岳、餓鬼のこぶ、して唐沢岳。
そして濃い緑の水を貯めているロックヒル式の七倉ダム。
さらに七倉ダムの上に烏帽子岳の鋭い峰が見えた。
里は桜も散り始めているのに
北アルプスは荒れ気味のようで
雲が後立山方面の山々を寒々しく覆うのが見え
冬のような山模様を呈していた。
この鍬ノ峰の山頂にも冷たい風が吹いていた。
山頂には誰もいないと思っていたら
仏崎方面から3時間ほどかけ体力づくりのつもりでと言う
大町に住む方が登って来られた。
服装から、食べている食事の缶詰からして自衛隊の方。
話の中では、
鍬ノ峰の登山口へ来るまでにコングランドというモトクロス場が
かつてあってその廃墟となったところに
鎧をかぶった武将の霊が出たという話が出てきた。
確かに廃墟のコングランド
今日横を通過してきたときにはGAIAと名前が変わったようで
モトクロスかダートレースが復活したような気配を感じてきた。
気になるコングランド?GAIA?です。
コングランドがどうなったのか分かるとは思うが
鎧をかぶった武将の霊だけは出ないでほしいものです。
山には関係ないですが山で話していると様々な情報が入ります。
自分は暖かなカップ麺を食べ
身体が温まったところで
もう一度360度の眺望を楽しみ下山した。
歩くだけでも幸せな私にとって
気軽に行ける山は本当にありがたい。
ふるちゃん
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