屋久島ワールド 花之江河歩道-宮之浦岳-花山歩道＋α

2016年04月19日(火) ~ 2016年04月20日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 33.9km
• 登り: 2,074m
• 下り: 3,048m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:40

5:50 ヤクスギランド入口
10:20 10:30 石塚小屋
11:50 12:00 高盤岳
13:00 13:30 黒味岳
13:30 石塚小屋

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:10

3:50 石塚小屋
6:10 6:20 宮之浦岳
7:20 7:30 永田岳
9:50 10:30 花山広場
13:40 14:50 大川之滝
15:00 ゴール地点

天候

二日間は晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船 飛行機

18日移動日飛行機、バス、トッピー利用
19日、20日屋久島縦走
21日　屋久島ドライブ一周&停滞日
22日蛇の口滝ハイキングコース、午前中下山午後トッピー、バス、飛行機で移動

コース状況／危険箇所等

・花之江河歩道　渡渉はビャクシン沢のみ　大和杉までは道標少ないがテープはしっかり、巨木もコンスタントに出てくる。細かいアップダウン多く距離が長く感じられます。
・黒味岳-宮之浦岳間道踏まれているが、岩が斜めになったりで意外と歩きづらく疲労します。
・花山歩道　晴れて乾燥していたのでヒルは出なかったですが、雨の日登られた方はヒル出たとのこと、花山広場前後の森の雰囲気はすごく良い。巨木密度も花之江河歩道以上です。登山口からバス停までは5.6km林道歩きなので長いです。
・蛇の口滝ハイキングコースは大雨の後は渡渉の水量多く危険。なんとか飛び石沿い可能でした。

その他周辺情報

・湯泊温泉　100円〜　湯温　温めだが長湯できる
・尾ノ間温泉　200円　湯温熱め　

写真

開聞岳

大和杉 ひっそりとたたずむ。屋久島でも二番目の大きさといわれます。樹高は34mで一番らしいです。

感銘受けました。眺めながら弁当タイム。今回見たなかで一番印象に残る巨木でした。

ビャクシン沢の渡渉はとてもいい雰囲気

鬱蒼としてますが明るい

日本の湿原の南限 花之江河

高盤岳右から二番目の岩の上に上がれました。

小花之江河

高盤岳へはうっすら踏み跡あります。分岐に道標はないので地図読みで

トウフ岩と呼ばれる高盤岳山頂の岩

ヤクシカ

奥岳の深さを実感するにはココが最適でしょう。快晴に恵まれました。

翁岳、宮之浦岳。初日もハードだったのでゆっくり休む

宮之浦岳

永田岳

花之江河湿原

七五岳 北壁かな

石塚山から太忠岳

愛子岳

翁岳シルエット

宮之浦岳に朝日

宮之浦岳単体よりは屋久島という山々の中心に来た達成感が強い

永田岳

愛子岳方面に雲海

永田岳が凛々しい

永田集落

宮之浦

ローソク岩

花山歩道ハリギリ大木

おばけ系

幹が普通の大木位あります。

花山広場貫禄の巨木。大和杉に次ぐ周りも巨木なので雰囲気が最高です。

倒木気味

ヒメシャラきれい

大川の滝

湯泊温泉♪

破沙岳

モッチョム岳

猿川のガジュマルは奇々怪界です。一見の価値あります。

シダ植物は今まで見た中で一番大きなシダです。びっくり

クワズイモの葉っぱ

いなか浜

猿ファミリー 西部林道

元サンゴ

メヒルギとはマングローブのことだったんですね。ミニだが群落つくってました。

中間のガジュマル

蛇の口滝ハイキングコースはコケや亜熱帯植物多くオススメです。

アコウの大木。ここまでは大雨後でも大丈夫そう

蛇の口滝前の渡渉はギリギリでしたが水量多く素晴らしい

蛇の口滝。尾ノ間温泉から500メートルまでは亜熱帯ジャングルの雰囲気。ビロウの林

普段見れませんね。ビロウの葉

モッチョムもまた。見納め

トビウオの姿揚げ美味いです。

桜島

感想

sarari

ルートは手入力です。

今回熊本の地震があった中での移動とのことで
迷いましたが、飛行機、宿など通常通りしてるとのことで
一年越しの屋久島に行くことにしました。

去年は休みが合わず代わりに伊豆諸島の御蔵島へ

屋久島の原生林、巨樹密度は濃く
地図で確認する以上に深さを感じました。
2泊3日で縦走予定でしたが。天気が下り坂のため
1日前倒しにしました。そのためコース距離はハードでした。

スコールが降ったり亜熱帯の植物が見られたりで
本州では中々見られない植生です。

今回、縄文杉、白谷雲水峡へは行かなかったのでまた
訪れたいと思います。


熊本の地震で被災された方々や亡くなられた方には、
こころよりご冥福をお祈りいたします。