槍の穂先の手前まで〜槍ケ岳はまたの機会に〜

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 29:53
• 距離: 45.5km
• 登り: 2,175m
• 下り: 2,172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:42

距離 17.2km 登り 538m 下り 237m

10:23 上高地バスターミナル
10:27 10:28 河童橋
10:33 10:34 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
11:03 明神館
11:07 徳本口(徳本峠分岐)
11:45 11:46 徳澤園
11:58 新村橋(パノラマ分岐)
12:35 12:36 横尾 (横尾山荘)
13:17 13:19 槍見河原
13:27 13:29 一ノ俣
13:34 13:36 二ノ俣
14:05 槍沢ロッヂ

日帰り

• 山行: 9:41
• 休憩: 2:05
• 合計: 11:46

距離 28.2km 登り 1,612m 下り 1,933m

4:29 槍沢ロッヂ
4:53 4:55 赤沢岩小屋（ババ平）
5:41 5:42 槍沢大曲り
6:22 槍沢・天狗原分岐
7:09 7:11 坊主岩屋下
8:22 8:50 槍ヶ岳山荘
9:01 9:26 槍ヶ岳
9:36 10:11 槍ヶ岳山荘
10:33 坊主岩屋下
10:53 槍沢・天狗原分岐
11:10 槍沢大曲り
11:36 赤沢岩小屋（ババ平）
11:53 12:14 槍沢ロッヂ
12:36 二ノ俣
12:42 12:44 一ノ俣
12:52 12:53 槍見河原
13:39 横尾 (横尾山荘)
14:17 14:18 新村橋(パノラマ分岐)
14:30 徳澤園
15:10 徳本口(徳本峠分岐)
15:21 15:26 明神館
15:59 16:00 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
16:08 16:09 河童橋
16:15 上高地バスターミナル

天候

1日目（5/1）：曇り
2日目（5/2）：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡バスターミナルの駐車場利用（1日：600円）

コース状況／危険箇所等

ババ平からアイゼンを使用。
槍の穂先まで：途中の雪面の下が薄氷で、アイゼン＆ピッケルがかかり難かったです。
がんばって登ることができても、下りが怖かったので諦めました。
登っている人もたくさんいたので、個人の技量次第かと思われます。

写真

上高地のバスターミナルから出発

焼岳もどんより雲の中

この辺りは一面お花畑でした

ニリンソウ

曇り空。山はものすごく荒れた天気だったそうです

梓川沿いを進んだり

横尾大橋

ゴオゴオと流れる沢沿いを歩きます

あと少しでロッヂ

槍沢ロッヂに宿泊

翌日（5/2）4:30に出発

ババ平のテント場に到着。ロッジでもらった弁当を食してエネルギー補給。とても美味しいチラシ寿司でした。

アイゼンつけて出発

淡々と雪の上を歩いて

黙々と雪の斜面を進んでゆきます

槍が見えました

振り返って

光る斜面

歩けどもなかなか近づかない

埋まってます

最後の登りはきつかったです

槍ケ岳山荘に到着

常念＆蝶ヶ岳方面

笠ヶ岳方面

奥に乗鞍

槍は近くで見ると迫力ありました

裏銀座？

裏銀座？

穂高方面

槍ケ岳山荘と笠ヶ岳

途中の雪面まで登るも、自分にはその先は無理そうなので引き返すことに。

もちろん、登ってる人もたくさんいました。

雪がない時にまた来ます、さようなら槍

歩いてきた沢を振り返って。下りは雪が腐って歩きにくかった

沢沿いの道を下ってゆきます

天気が良いのでたくさん花が咲いてました

日差しも強く暑いくらいの好天

徳沢のテント場は色とりどりの賑わい

バスに間に合いそうなので一休み

明神

上高地

バスターミナルに到着で今回の山歩きは終了。

感想

naosu

GWを利用して槍ケ岳へ。
連休前半は晴れたり荒れたりの天候のようでしたが、ちょうど良いタイミングで槍ケ岳を目指すことができました。
しかし…好天に恵まれながらも、槍ケ岳の山頂に立つことができませんでした。雪面下の凍りが薄くアイゼン＆ピッケルが引っかかりにくかったです。がんばって登っても下りが心配だったので途中で引き返しました。
登っている人もたくさんいたので、個人の技量次第ですね（笑）

今回は槍沢ロッヂで一泊。宿泊者も少なく静かでゆっくりできました。
翌日は早出だったのでお弁当にしてもらいましたが、笹に包まれたチラシ寿司はとても美味しかったです。ババ平でむさぼるように食べました（笑）

お弁当でエネルギー補給して山頂へと。テント泊した人が大勢先行していたので足跡をたどるように坂道を登ることができましたが、急な斜面ではかなり疲れました。特に最後の40分ほど、槍の穂先が手に届きそうな所の急な斜面はしんどかったです。
途中では前日の荒れた天気のせいなのか、暴風に打ち付けられた鳥の亡骸が多数ありました。
山の天気の気まぐれさと残酷さをちょっとだけ垣間見させてもらいました。

雪のない時にまた。

コメント

だいけんた

生きていれば、またの機会がありますよ。
残念でしょうが私なんか早池峰山の登山口で撤退でした。
生きていれば、
またいつか行けると思えばね〜
お疲れ様でした。
岩手山は、昇れました。

naosu

Re: 生きていれば、またの機会がありますよ。
登山口で撤退とは残念でしたね。
GW前半の東北の天気はあまり良くなかったようですが、岩手山には登れて何よりです。ずいぶんと遠くまで行かれましたね。お疲れ様です。
そうですね、「生きていれば」また次の機会があるので、安全を最優先してまたチャレンジします。遭難事故もたくさんありましたが、命あっての山登りですからね