尾瀬ヶ原〜アヤメ平


- GPS
- --:--
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 670m
- 下り
- 665m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅発 04:19 鳩待峠駐車場着 07:37 (帰り) 鳩待峠駐車場発 16:18 花咲の湯着 17:02 花咲の湯発 17:45 自宅着 20:33 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山道閉鎖 至仏山は、5月7日(土)〜6月30日(土)の間、登山道閉鎖(入山禁止)です。 鳩待峠からだけではなく、山ノ鼻からの双方の登山口が閉鎖されています。 また、燧ヶ岳の見晴新道は平成25年の台風18号による土石流以降、いまだに立入禁止措置が続いていて入れませんでした。 ○強風 尾瀬ヶ原は強風でしたが、危険を感じるほどではありませんでした。 ○八木沢道 見晴沼尻川橋は渡す板が外されていて、一応通行禁止です。が、写真にある通り両サイドの鉄橋を蟹股で歩けば何の問題もなく川を渡れます。 今日は見晴から富士見峠経由アヤメ平、そして鳩待峠まで一人にも会いませんでした。素敵な池塘のアヤメ平を独り占め、静かな尾瀬を歩けて最高の気分でした。 但し、半分以上は雪道のためルートが不明瞭な箇所があります。私は今日もまた道迷いをしてしまいました。動物の足跡に誘われて十二曲りを直登してしまったからです。ちょっと辛く危ない登りでした。 |
その他周辺情報 | ○鳩待峠駐車場 一日2500円、この時間で十分空きがありました。(60%位) その理由を後で知り愕然としました。 ○日帰り温泉 花咲の湯 650円 群馬県利根郡片品村花咲1113 電話:0278-20-7111 復刻版花豆のジェラート(340円)が美味しかったです。 泉質は今一つでしたが、広々としていて何より空いていたのでとても気分が良かったです。 ○天王桜(オオヤマザクラ) 花咲の湯の近くには何本か素晴らしい桜があるようです。 天王桜は既に葉桜のようなので今日は寄りませんでした。 ○山バッヂ 私は鳩待山荘と至仏山荘で購入しましたが、他の小屋や温泉でも手に入ります。 沢山種類があって選ぶのに困りますが、今日は登っていないのに至仏山と燧ヶ岳と両方購入してしまいました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
○予定外の山行(トラブル続き)
先ずサーモスのゴムパッキンを一つ嵌めてこなかったようで、お湯が半分くらいこぼれてしまっていることに鳩待駐車場を出発するときに気が付きました。また冷めてしまっていてカップヌードルを十分温めることが出来ませんでした。そんな小トラブルよりも一番のトラブルは今日の山行はすべて予定外のルートになってしまったことです。そのルートも何度も迷った末に決めて歩きましたので少々疲れました。
今日私は至仏山を登りに来ました。
でも登れなかったのです。
鳩待駐車場で料金を支払った管理の方に「山は入れないよ、登れないよ」と言われた時のショックと言ったらありません。頭が真っ白になりました。
「どういうこと?3日前の5月5日に登った人のヤマレコを確認してきたのに・・・」
余りの雪の少なさに、夏道がまだ出きらずに、また雪もなく登山道以外を登山者に歩かれて植生が破壊されることを回避するための立入禁止措置のようです。お役所が決めたことだから・・・と至仏山荘売店の方が言っていましたが、何とも残念至極でした。諦めきれ無い気持ちのまま、山ノ鼻方向へ歩き始めました。
山ノ鼻の登山口はもしかして入れるのでは、と淡い期待感で登山口取り付きまで行ってみましたが見事に閉鎖されていました。それでも諦めきれず、行程上は無理があるとは思いましたが、燧ヶ岳の登山口まで行ってみようと尾瀬ヶ原を急いで渡って見晴新道取り付きを登ってみました。が、15分ほど登ると通行止めの措置がされていて燧ヶ岳も登れませんでした。ピストンで鳩待峠へ帰るのも芸がないな、ならばアヤメ平経由で鳩待峠まで歩こうと思って行き会った方に尋ねてみると、何と橋が外されていて八木沢道は行けないということではありませんか。何ということだ・・・と諦めきれない気持ちでヌルイカップラーメンを食べながら考えました。小屋開きの準備をしている方に聞いてみて決めようと思いました。小屋番としてはもし川に落ちたら大変なので、大丈夫行けるとは言えないが、1メートル位の幅の板が外されているだけなので、と自身の責任ならばどうぞという感じだったので思い切って八木沢道でアヤメ平に向かいました。
結果として雪道で道迷いをして少し大変でしたが、そのお蔭でアヤメ平の素晴らしい景色を独り占めすることが出来ました。至仏山と燧ヶ岳の素晴らしい山容を沢山カメラに収めることが出来、また、タップリと尾瀬の池塘を歩けたので大変満足の山行になりました。
山の神様と家族と行き会った方々に感謝です。ありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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24cさま、おはようございます。
目指していた至仏山は入山禁止期間で登れなかったとのこと、それは、とても残念でしたね。
でも、アヤメ平を堪能できたようで良かったです。
ひそかにアヤメ平に憧れている私としては、24cさん、あえて残雪期を狙って出かけられたのかしら? 通だな〜と羨ましく思いました
至仏山は入山禁止期間あけ直後の7月初めになると、沢山の花々に会えますよ。ここでしか見られない固有種もあるので、ぜひぜひ再訪してください。
snow_drop さん、こんにちは。
コメント有難うございました。
アヤメ平のことは、弥四郎小屋の前でカップラーメンを食べていた時に、隣の方に教えてもらって知ったのです。三条の滝かアヤメ平がお勧めですよって。
富士見峠までの道は不安でしたが、アヤメ平に行ってみて本当によかったです。
広々としていて苗場山の山頂を思い出しました。
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