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記録ID: 868954
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

双子山

2016年05月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
8.4km
登り
408m
下り
404m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:43
休憩
0:08
合計
3:51
距離 8.4km 登り 408m 下り 418m
6:39
83
8:02
8:09
15
8:24
124
10:28
10:29
1
10:30
ゴール地点
JR横須賀線東逗子駅(06時39分発) =  逗子私立沼間小学校 − 双子山(08時頃) − 阿部倉山の脇(09時頃) − 川久保 = 葉山桜山団地 = 逗子駅(10時30分着)
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR横須賀線東逗子駅
2016年05月02日 08:03撮影 by  Nexus 7, asus
1
5/2 8:03
2016年05月02日 08:03撮影 by  Nexus 7, asus
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5/2 8:03
2016年05月02日 08:25撮影 by  Nexus 7, asus
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5/2 8:25
2016年05月02日 09:13撮影 by  Nexus 7, asus
1
5/2 9:13
2016年05月02日 09:46撮影 by  Nexus 7, asus
1
5/2 9:46
撮影機器:

装備

備考 マグカップ、サングラス、タオル地のハンカチ

感想

せっかくのGWなので、できるだけお手軽に登山を楽しめないかと、地理院地図の三浦半島を眺め回す。東逗子から南に双子山という山があるので、登ってみることにした。

いつも通りに、始発の総武快速線に乗り込む。小さな東逗子駅にはマクドナルドがないので、地元のコンビニで買ったお握りを車中で食する。GWといっても平日なので、遊びに出かける人たちが少し増えただけで、普段の始発の電車と混雑ぶりは変わらない。逗子を過ぎると、乗っている人もほとんどいない。

閑散とした東逗子駅を降りると、地図を確認しながら、踏切とは反対の南へ伸びる道路に沿って歩く。すぐに小学校にぶつかるが、双子山への道標があり、その通りに左へ折れる。再び道標があり、そこからはもう登山道だ。新しく造成された住宅街が広がっているが、登山道だけは巧みに残されている。これは大いに助かる。登山道の方が固い車道よりもはるかに歩きやすい。多少ぬかるんでいるところもあるが、スパッツをつけるほどでもない。

横に住宅街が広がっているのは分かるのだが、かなり見通しの悪い登り坂だ。途中、トレーニングから降りてきた地元の女子と、これまた散歩から降りてきたご地元の婦人にであったぐらいで、登山客にはまったく出会わない。聞こえてくのは、踏切の音とオートバイの吹かす音ぐらいか。後は鳥たちのさえずりである。途中、一生懸命餌を漁るリスたちに出会う。分岐点も多いが、その都度親切な道標に助けられる。

車道らしき砂利道と合流すると、まっすぐな道を歩き続ける。途中、折り返すが、あまりにも単調で気が滅入ってしまう。ようやく無線中継関係の施設にぶつかり、横へ伸びる狭い登山道に入ると、すぐに頂上であった。

せっかくの展望台も、あいにくの曇り空で、視界は悪い。早々に立ち去る。双子山というからには、もうひとつの山頂があるはずだ。登り返しが実に厳しい。息を切らしながら、もうひとつの双子山の山頂に達する。こちらの山頂は木々に覆われ、まったくといってよいほど視界がない。後は、逗子駅を目指して下山するだけだ。

二つ目の山頂を過ぎると、いくつもの分岐に惑わされる。なぜか、道標もなくなり、頼りはGPSと地図だけである。途中、道を間違えたことに気づく。地図と照らし合わせると、道がない場所を歩いていることになる。でも、歩いている登山道がしっかりしているので、そのまま歩き続けることにした。不思議なことに、登ってくる登山客と何度かすれ違う。どうやら、阿部倉山の山頂を目指しているらしい。こちらは山頂を迂回してきたようだ。ようやく、下山を終え、車道にぶつかる。

逗子駅までは、まだ道のりがある。高台に作られた住宅街を越えなければならない。谷沿いに作られた住宅街を登り詰めると、上の住宅街と下の住宅街とをつなぐ長い階段があった。かなりの傾斜があり、息を切らしながら登って行く。山頂には住宅街が広がっていた。ガードレール越しに、下界が広がっているような感じで、見張らしが素晴らしい。本当に山を削って作った宅地だということが分かる。住宅街を縦断し、反対側に出ると、下山用の登山道があった。それを下りきると、そこは閑静な逗子の町並みであった。

地図で車道を避けながら、路地伝いに進んでいくと、不意に川向こうに京急の新逗子駅が見えてきた。控えめな駅舎を過ぎ、賑やかな商店街を抜けるとJRの逗子駅だ。

以上

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