大雪山縦走 旭岳〜黒岳

- GPS
- 12:41
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,099m
- 下り
- 2,190m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:44
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 7:07
| 天候 | 1日目: くもり時々晴れ、強風 2日目: 晴れのちくもり |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
9/18(木) 羽田空港7:45 -[JAL 551便/\5,400]-> 9:20旭川空港 旭川空港10:02 -[旭川電気軌道 66系統/\390]-> 10:14ひがしかわ道草館 ・東川町で食材・追加装備等調達 東川東町4丁目14:30 -[旭川電気軌道 66系統/\1,100]-> 15:09旭岳キャンプ場 ・東川旭岳青少年野営場にてテント泊 9/19(金) 旭岳キャンプ場6:15 -[徒歩10分]-> 6:25旭岳ロープウェイ乗り場 山麓駅(6:40)-[大雪山旭岳ロープウェイ 10分/\2,200]-> (6:50)姿見駅 <帰り> 9/20(土) 黒岳七合目 -[黒岳リフト 15分]-> 黒岳五合目 黒岳駅12:40 -[黒岳ロープウェイ 7分]-> 12:47層雲峡 ※リフト+ロープウェイで\2,400 ・層雲峡で昼食&入浴 層雲峡14:40 -[道北バス 層雲峡・上川線/\2,140]-> 16:35旭川駅前 18:01 -[空港連絡バス \750]-> 18:45旭川空港 旭川空港20:00 -[JAL 558便/\5400]-> 21:48羽田空港 ※旭川電気軌道は10月にダイヤ改正予定 ※TAISETSU縦走パス(大雪山旭岳ロープウェイ+黒岳ロープウェイ&リフト)を利用。料金は\4,600で安くならないが限定ステッカー等がもらえる <参考> 旭川電気軌道: https://www.asahikawa-denkikidou.jp/asahidaek_line/ 大雪山旭岳ロープウェイ: https://asahidake.hokkaido.jp/ja/ 黒岳ロープウェイ&リフト: https://www.rinyu.co.jp/kurodake/ 道北バス: https://www.dohokubus.com/rosen_bus3.html |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。北海道に共通の注意点ですが 〃対策必須 ・熊鈴等に加えクマよけスプレーの携行も推奨される ・熊スプレーはガス缶と同様に空輸不可。今回は現地で購入後帰りは旭川からヤマト運輸で送りました。イオンモール内に取扱店あり、スマホ送り状で関東まで\1,240 ・レンタルする手もある ⊃紊詫彈冓 ・小屋の水も直接飲用不可 ・今回は山中無補給のため買いませんでしたが、浄水器付きのボトル等便利かも ・前泊地(東川旭岳青少年野営場)には飲用可能な水道あり 7搬咼肇ぅ貉参推奨 ・黒岳にバイオトイレ\500, ほかは携帯トイレブースのみ <幕営地> ・黒岳石室 テント泊\500, 小屋泊\2,000, 水場あり(要煮沸) ・小屋付近は電波なし、桂月岳・黒岳でdocomoはつながる |
| その他周辺情報 | 【東川町内】 ・モンベル大雪東川店: 熊スプレー販売・レンタル(2,500円〜/3日) ・ホクレンショップひがしかわ店: スーパー。普通のものはそろっている。フリーズドライも充実していた。 ・東川町文化ギャラリー: 写真関連の展示会あり。訪問時は公文健太郎展(\500) ・東川スタイルカフェZen: 電源,Wifiありのカフェ 【旭岳温泉】 ・旭岳キャンプ場: \500/泊, 受付18:00まで, トイレ・炊事場等あり。トイレにWifiと電源 ・旭岳ビジターセンター: 9:00〜17:00 ・大雪山白樺荘: 13:00〜20:00, \800, 露天風呂あり 【層雲峡温泉】 ・黒岳の湯 \600, 10:00〜21:30, 露天風呂・サウナあり ・大雪山食堂 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
熊除けスプレー
|
|---|
感想
もともとはサークルで剱岳に行く予定が、悪天候により中止に。急遽単独で行けそうな天気のよさそうな場所を探し、JALカードスカイメイトに乗じて北海道に飛んでみました。
出発日(木曜日)のうちに登山口まで行くか旭川に泊まるかも決めないまま羽田を経ち、飛行機の中で作戦検討。東川町でいろいろ調達できそうなこと、旭川にあまり安い宿がないことを確認して、今日のうちに旭岳キャンプ場まで入ることに。東川は中心部に必要なものがそろっていて登山者に優しい街でした。町全体の雰囲気も上品な感じ。図書館が綺麗。
カフェでしばらく作業をしてから後続のバスに乗ってキャンプ場へ。キャンプ場はがら空きでしたが、高校山岳部の合同合宿?県大会?をやっていました。懐かしい気持ちになりつつ、静かなサイトとすぐ近くの温泉で快適な宿泊になりました。
山行1日目は思いのほか雲の多い天気でした。低気圧が抜けて山麓が晴れてからも山はしばらく風が吹き荒れ、特に旭岳の登りでは引き返すか迷うような爆風でした。那須を思い出す。旭岳は山頂もガスガスだったので、また次の機会に期待。時間が下るとともに天気は回復してきて、晴れたり曇ったりをしながら大雪の雄大な山容が垣間見できました。この日のハイライトは、稜線から外れて立ち寄った中岳温泉&裾合平。景観のすばらしさは写真を参照。
2日目は当初は黒岳へ下山するだけの予定でした。桂月岳から日の出ともるげんを拝んだあと、寝袋にくるまりながらだらだらと朝食と撤収,8時前ごろにようやく荷物をまとめて出発。しようとしたのですが、予報に反して天気はしばらく良さげ。小屋番さんとお話ししているうちに、やっぱりこのまま降りるのはもったいないと思い、軽身で行けるところまで行ってみることに...
結局、御鉢平を一周してしまいました。昨日と違って全くガスのないくっきりした展望の中、御鉢の絶景・大雪山のどこまでも広がっていくような雄大さ、火山が好き放題して作ったおおらかな地形を存分に満喫しました。前日見えなかったトムラウシへ続く稜線も見え、その圧倒的な魅力に惹かれるなど。北海岳〜黒岳石室までの元々行く予定のなかった区間も素晴らしいです。
黒岳石室まで戻るころには高曇りになり、予報通り天気は下り坂。想像以上に人の多い黒岳登山道をリフトまで下山。
層雲峡で食事と温泉を済ませてから旭川へ帰還。その日のうちにJALの最終便で帰京。
人生9回目の北海道にして初めての北海道登山でしたが、突貫計画のわりに順調に進みました。大雪山を満喫して、登るというより好き勝手に遊び回るような山行が楽しかった。




















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