荒島岳
- GPS
- 03:35
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 719m
- 下り
- 718m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
佐開コースは登山口までの鬼谷林道が嫌われているようですが、軽自動車でも問題なく通行可能ですし、山頂まで最短で登れます。ただ、養魚場先にある林道分岐(佐開口は右折)のサインが小さくて見逃す可能性があるので注意してください(まぬけな私は見逃して別の林道終点まで行ってしまいました)。 |
写真
感想
昨夏、息子と大学合格祈願のために「白山」に登った時、この山がきれいに見えていました。おかげさまで今春、無事大学生になれたので、「白山比弯声辧廚悗里礼参りついでに登ることにしたのです。
空は晴れ渡っていたのですが、「大野富士(荒島岳)」の頂だけは残念ながら雲の中。雲が払われることを期待して「佐開口」から登り始めました。笹筍最盛期で地元の山菜採りの方で賑わう山中を少しずつ高度を上げ、ブナ林の「しゃくなげ平」で一服。ここで「勝原コース」、「中出コース」と合流します。「もちが壁」からは鎖場や梯子場の急登が続き、危険な箇所もあるため、注意しながら進みました。眼下の「小荒島岳」が遠ざかり、稜線の樹高が低くなると「前荒島岳」です。「中荒島岳」の隣にある山頂は依然としてガスがかかり、「白山」の方も谷からガスが湧いていて一瞬だけしけ見えませんでした。山頂で晴れ間を待ったものの、時間の関係もあり下山を決めました。
道中はNHKラジオの「音楽の泉」を流しながら登りましたが、ブナの新緑が光り、クラシック音楽が似合うとても上品な山でした。下山時はツアー客も含めかなりの登山客とすれ違いました。山麓の集落にある「荒島神社」にお参りしてから帰路につきました。
今回の山旅では、「白山比弯声辧廚世韻任覆、我菩提寺の総本山である「永平寺」、「東尋坊」、「日本百名山」を著した深田久弥さんの生家と「山の記念館」にも立ち寄りました。「山の記念館」では、「母が寒河江市元町出身でして…」という職員の方に案内をしてもらいました。思いがけない奇遇な縁でした。
ちなみに前泊した福井駅近くの居酒屋で、以前から焦がれていた越前名物の「焼き鯖寿司」をいただいたのですが、噂通りの絶品でした。当然お土産の「羽二重餅」も発祥の地で購入したのは言うまでもありません。天気にも恵まれて素晴らしい越前路を満喫することができました。
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